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2003年8月1日(金) 緊急告知 ショタ薔薇さまを罵る会
 みなさんおまっとさんでした。恋と平和の魔砲少女、あなたの胸にぃ〜(違)。

 そんなわけで、原稿も一段落を迎えたので日記もここに復活でございます。企画から数えると半年。無事完成をみるとは感慨深いことです。はじめは本当に冗談だったんですけどね。まあ、俺を煽りくさったBBS住人及びニュースサイトの方々は、責任払いっつーことで、ぜひ買ってください。もちろんGMがいなきゃ駆けつけますよ。

 さてさて、そんなわけでしばらく適当更新でお茶を濁していたわけですが、その間にも時代は揺れ動くわけでして。わたしの身辺にも巨大な変化が訪れたり。

 具体的に言いますと、七月末日を持って会社を辞めますた(てへ)。

 まあ、辞めた理由はホントに色々あるんですが、一番大きいのは飯のための仕事と、やりたいことのギャップに耐えられなかったというか。具体的に言うと仕事ツマンネ、なわけでして。まあ、自分でも贅沢なこと言ってんなとは思いますけど。
 いままでエスカレーター式の人生を歩んできたんだから、たまにはドロップアウトしてみるかと。今後の長い人生を歩むにつれて、流されるだけじゃ後悔するのは目に見えていたので。年齢的にも、今ならまだ人生の転換には間に合うかと。

 夢を追うというか、まあ、やりたいことをやりたいっていう我をとおしたいだけなわけで。簡単でないことも、金に困るであろう事もわかってますけど、選択を悔やんだままで生きていたくはありませんから。

 あ、ちなみに次の仕事は一応決まってます。バイトみたいなもんですけどね。まあ、それだけで食っていくにはまだ無理なんで、いろいろやっていくつもりです。

◆さて、そんなわけで、八月いっぱいはリフレッシュ期間ということで、休みをとってます。つまり暇人。つってもまあ、公休と有給の消化があるんで、所属は前の会社のままですが(つまり給料発生してます。ブラボー、オオ、ブラボー)。

 そこで、ですよ。緊急企画。

 「ショタ薔薇さま転職おめでとう、っつーか、このご時世にドリーマーとかおめでたいことやってんじゃねーよボケがOFF」

 を行います(長い)。

 主旨は単純。俺の転職を祝ったり蔑んだりするという口実の下に、酒飲んで騒ぐ。以上です。

 参加資格は特になし。老若男女、濃い薄い、オタ非オタ、面識あるなしに関わらず、気軽に参加していただけたらと。

■日時は8月9日。
■場所は新宿を予定。
■時間はい18時ぐらいをメドに。変更の可能性はありますが。
■二次会、三次会、四次会についてはその場の勢いで。当方、朝まで遊ぶ準備はあります

 募集の受付はスカchにて専用のスレを立てるので、そちらに書き込んでください。なお、その際にはメールアドレスは必ず記入するよう。

 募集期間は、とりあえず7日の18時まで。

 なお、幹事は、最近パチンコで勝ちまくってバーバリーの財布とか買いだして粋がってる、プチ成金の荒天に依頼しています。さんきゅう。

 まあ、募集は短いし、夏コミ前だし、なにかと忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。
2003年8月3日(日) 入稿が遅れそうになって宇宙ヤバイとか思った
 とりあえず、ページメーカーファイルを印刷しようとしたら、文字化けして出てくる神田の○inko'sはブッコで。淡路町の方も店員の対応がビミョーでどうかと思った。結論としては、はじめから新宿に行っとけばよかったというお話だったのさ。

 復活早々だけど、なんか特に書くことないね。『迷彩君』が来月最終回でショックを受けたとかそんなぐらい。鬼魔あづさのマンガもそうだけど、タイトルをそらんじることができないんでスルーとか。
2003年8月4日(月) 虎缶
 虎でマンガ買ったら付いてきたんで、冷やして飲んでみたんですが、フツーの清涼飲料水味でつまらん事この上なし。もっと、なんか、こう、あるだろ。普通に飲めるジュースつくってんじゃねーよ。ちなみに、味のイメージはアクエリアスレモンを薄めにした感じ。冷やしておいてあれば、この季節結構ありがたいサービスではあると思ったんですが、渡されるときはぬるぬるなんでねえ。

◆『流されて藍蘭島2』

 相変わらず、萌えでエッチですな。エロじゃなくて、エッチ。ここがポイントアルヨ。風呂シーンとか、着替えシーンとか、パンチラとか頻繁にあるけど(っつーか、毎回あるんだけど)、可愛い絵柄とドタバタなお話のおかげで、非常に健康的です。エロで満たされた世の中を渡り歩く俺としては、爽やかなのが非常にお気に入り。

 なにより、キャラの動きが可愛いしね。七話の、布団に包まったすずがお化けを怖がるくだりなどは、ここ最近の作品では屈指の萌え挙動でしたよ。やたらと若いあやねのお母さんもお約束で良し。年上の女性は天然ボケが太古からの慣わしです。

 ガンガン系はいまや萌えマンガの宝庫となりつつあるわけですが、一方で真っ当な少年マンガ誌もガンガンぐらいなんですよね。創刊から続くコンセプトが長続きの秘訣。
2003年8月6日(水) とりあえず
 昨日から寝てなくてスゲー眠いんで、ベッドにダイブしてきます。

 夜中にもっさり起きて更新予定とか。起きれたらナー。
2003年8月7日(木) 案の定起きれなかったわけだが
 オハヨゴジャマス。

 完璧に寝きりました。目覚ましなんて効きやしねえ。

 まあ、そんなわけで、朝いち更新です。一昨日昨日ぐらいの近況を。

 一昨日は髪染を手伝ってもらうために本橋邸に。そう、俺は髪を染めてみたわけですよ。茶色い髪はフリーターのの証。まあ、もろ茶色っつーか、金まで抜けきっない赤みがかった茶色なんですが。微妙に黒の部分が残ってたりして。月下のヤローは中村ノリみたいな人とか言ってましたが。個人的には柳沢似のナイスガイということにしてほしい。

 で、まあ髪染めは初めてだったんですけどね、あんなメンドイもんとは思わなかった。肌はピリピリするし、時間はかかるし。人にやってもらってるならまだしも、一人でやりつづけるのは至難の業。っつーか、俺はだるいという理由で放置しそう。暇な人間ならではの技術。おしゃれも楽じゃないですな。まあ、金持ちは美容院で染めてもらうんでしょうけど。

 とりあえず、美容院のアンちゃんは、3000から4000円もするオプションを軽々しく勧めるのはどうかと。「お客様は髪は染めたりしないんですか?」、「うーん、2000円なら考えます」。

 んで、次の日は千葉でお買い物。食玩とかフィギュアとか買いあさってました。本橋の、人から金借りてまで買おうとして買おうとする姿勢は、正直長生きできないかもなあとか思ったり。まあ、カートン買いしても入ってないといわれる、シークレットのカラー版リュック(FFクリーチャーズ)を、ランダム1BOXで引き当てたのは、神がかりでしたが。

 で、俺はというとエースヒロインセレクション(上から二番目)の成恵ゲット作戦を敢行。本橋とおぱんちゅをかけて勝負しました。まあ、我々のゴッドハンドにかかれば、成恵たんを引き当てるぐらい造作もないこと。そりゃ、成恵軍曹だの、成恵ブラボーだの、低俗霊成恵だの、成恵っぽいキャラしか引きませんよ。二人の熱戦に、同行していた月下も呆れかえりますわ。で、結局本橋は1800円、俺は2400円でゲト。となりのイエサブで1800円のシングル売りをしていた事実は親にも話せねえ。なお、そんな成恵たんは、PCのディスプレイ上で、合法的パンチラを展開中です。

 そんな感じでひとしきり無駄遣いを繰り返したあと、そのマイナスを取り替えさんと言わんばかりに、夜中にくろせん邸へと麻雀を打ちに行きました。まあ、結論はモウコネェヨってことですが。

 なんかですね、あの家には頭のオカシイ人が一人いて、なんか俺の切った三索で「ロン、九蓮宝燈」とかいう戯言を吐くんですよ。ありえないじゃないですか。明日には死ぬじゃないですか、そんなの。

 九蓮宝燈って言ったら麻雀の役の中でもレア度の高い、どれくらいレアかっていったら、パンを咥えて「遅刻遅刻〜!」とか叫んで走りつつも、街頭で人とぶつかり、その実は転校生だった同じクラスの男と恋仲に落ちてしまう少女ぐらいレアですよ。もしくは、毎朝起こしに来る俺のことを好きな幼馴染ぐらい。それほどレアな役を実現させるとなるとね、もうその人は魔法使いですよ。魔女、エロゲ語で言うとウィッチ。「セクシープリティーコケティッシュ、ハラホロヒレハレー、三万六千点!」とかいう不可思議な呪文で、あなたのハートを一撃死なわけで。そりゃ俺も空になった点箱を投げつけて、山賢のエロ漫画とか読み出しますよ。なにが、毒電波ブギか。

 もちろんその日は大差の負けがついたわけで、なぜか知らないけど俺の財布から9000円近くの金がなくなってましたよ。さすがマジシャン。

 まあ、そんな感じで遊び呆けた二日間でした。久しぶりにはしゃぎまわれてうれしかったり。散財はよろしくないですが、友達と遊ぶという楽しさはいいもんですわ。一月ぐらいは自由な時間なんで、旅に出たり遊びまわったりして英気を養えたらなと思います。どうせ九月からはめっぽう忙しくなりそうですしね。

OVER LOAD同人ノベルゲー企画、かなり期待してます。願わくば企画倒れにならんことを。

◆イリヤ最新刊、フライングゲト

 今より、前巻からの復習を始め、読みすすめます。多少の酒も入れながら。日付が変わってから感想を上げるつもり。
2003年8月8日(金) イリヤの空、UFOの夏
 まず最初に、ノーパン談義ではないという余計な注意を。で、ネタバレ満載なんで以下は反転して読んで下さい。


 読後感はすっきりと。一夏の青春小説でした。

 青春といえば家出。線路を歩いてスタンドバイミー。辛くとも楽しい野宿の生活。そしてその後の別れ。お約束がギュッとつまって、そしていかにもこの作者らしい、ページをめくるのが辛くなるような物語。

 さて、俺は思うわけですが、秋山瑞人というのは優しい人間だなと。どんなにキャラクターを追い込んでも、胸をえぐる描写をしても、肝心なところでは救いを残しています。

 イリヤのレイプシーンしかり、浅羽が榎本を撃つシーンしかり。彼なら「ヤらせて」しまいそうだなーという恐怖感にかられながら、びくびくして読みすすめてました。そういった、越えてほしくないぎりぎりの線を行ったり来たりしながら、読者の胸をチクチク刺す技術はさすがだなと。

 彼に対しては残酷作家みたいなイメージがちとあるんですが、「EG」のときも「鉄コミ」のときも、紙一重で抑えていましたし。あ、「猫」のときは楽を殺してましたな。まあ、そこら辺。担当編集がコントロールしてるのかもしれませんけど。仕方ないときは仕方がない。今回のイリヤとの分かれも、悲しいことですが必然ですから。

 秋山作品で完結を迎えたのはこれで三作品目ですが、どれもこれも大団円はなく、ラストでは苦い思いを胸に残すことになります。でもそれは、悲しくはあるけども、いやな話じゃない。「猫」で幽が夢を追うわがままを貫いて地球に辿り着いた(かもしれない)ように、「イリヤ」で浅羽が彼女の思い出を乗り越えて夏を終わらせたように。痛みを乗り越えてその先へと進む、そんなビジョンが見えます。

 彼は自身のフィールドが、エンターテイメントであり少年向けであるということを、誰よりも意識しているのではないでしょうか。途中の道のりで辛くあたりながらも、最後で道を示してくれる、そんな彼の作品が俺は好きです。

 そんなわけで、早いとこ「EG」を終わらせてほしいんですが、次回作は「犬がたくさん出る話」か「便所の話」ということで、当分結末編は書きそうもなく。彼女らが一体どうなってしまったのか気が気でなりません。まあ、「便所の話」とかいわれるとそれはそれで謎過ぎて、気になって夜も眠れないわけですが。

 最後に、作品のクオリティとは別の問題として、やっぱり俺はイリヤは浅羽と幸せになってほしかったと思います。折込のイラストのような姿を、本当に一度見たかった。
2003年8月8日(金) 土曜日のOFF
 実家に帰る必要ができたため、中止になります。日曜に日程変更できればとも思いますが。とりあえず、参加者は個人的に連絡付く人ばかりなんで、各個に連絡行くかもしれません。
2003年8月12日(火) そんなことはよくあることだが
 そんなわけで、8日から9日にかけて、友人の葬儀に出ていました。

 彼は静岡時代のゲームサークルの先輩で、俺が高二の頃からの付き合いでした。非常に温和で優しい人でしたが、妙なところで我が強く、たまーに言い争いなどもしたことを思い出します。

 訃報は突然で、にわかに信じがたく、その言葉は頭の中をふわふわと漂っていました。急ぎで式服を買い求め、新幹線に乗り、着いた駅で友人と話していても、どこか薄い膜で覆われたような別世界の出来事のように感じられ。葬儀場に着き、「○○家式場」の看板を見たときに、初めてあの人がもうこの世にいないことを実感できました。

 あの胸をギュッと捕まれるような感覚は、一生忘れないだろうと思います。

 思えば、本橋邸でバカ話をしていたとき「身内以外の葬儀はまだないねえ」などと言っていたのが虫の知らせだったのでしょうか。進壱さんの結婚式に備え、きちんと仕立てようと思っていた式服。急ぎで、サイズの合うものを適当に見繕ってきたこの服に袖を通す度、俺はこの日のことを思い出すでしょう。

 心残りなのは、ここ数年仕事や私生活に追われて、会いに行けなかったこと。もっと頻繁に帰っておけばと思わずにはいられませんが、後悔は先に立たないものです。今となっては、28歳という若さで逝った彼を悼むことしかできません。

 願わくばこの世ならざるどこかの地で、安らぎに包まれていてくれればと。
2003年8月13日(水) わたし、明日から普通の女の子に戻ります
 っつーわけで、ショタ・キネンシス卒業します。

 そんなわけで、2月10日から定められた「ショタ・キネンシス」プレイにも終焉のときが来たわけですが、正直どうしよっかなーという思いもあり。ここ半年の間に「ショタ薔薇様の館・管理人:ショタキネンシス」での認知が、うっかり広がってしまってるんで、今さら変えるのもなあとか。

 それでも、「ショタ・キネンシス」では俺がおチンポ好きだと誤解されてしまうわけで、それはよくない。ノーモアおチンポ。まあでも、ちっちゃい子は可愛いヨネー(説得力皆無)。

 とりあえず、少しだけ考えて、サイト名は元に戻して、ハンドルだけ変えますた。「イル」という、まったく違和感のない名前。そしてゲームキャラにも使われているメジャーさ加減。うっかりネカマと間違われてもおかしくない。そんな危険な名前ですよ。

 そんな感じで「イル」に確定。まあ、別に変えたところでどうってことないんで。あさりだろうが、イノレだろうが、ショタ薔薇さまだろうが好き勝手に呼んでくれとか。

◆『銀盤カレイドスコープ』入手。

 アキバのK-BOOKSで残り僅かだったんで、乗り遅れると難民になるかもとか煽ってみたり。

 こちらの感想文に刺激され、非常に読む気満点です。

 さて、本の感想とは関係ない部分の話。

 最初から完成品としての魅力を携えたエロゲ系萌えヒロイン

 といった指摘に、かつてのエロゲを思い起こしてみる。確かに徹底して可愛げのないエロゲヒロインってのは記憶にない(キャラクターというだけならいくらでも)。でも、その可愛げのなさも織り込んで萌え要素として組み込んでしまってるところはあるんで、なんとも。というか、エロゲキャラである時点で、「小憎らしいコイツもシナリオ終盤では喜んで股を開くワケですよ」というフィルターがかかってしまいますから。そうなると、ナニやっても大概の行動は萌えに繋がってしまうわけですけど。

 そう考えると、萌え要素には、「まあ、でも、ホントは僕のこと好きなんだよね」っつー思想が根底にあるわけで。押しかけ厨だのに象徴される困ったちゃんが、総じて思い込みが激しくて人の言うことを聞かないのも、さもありなんとか思ったり。

 むう、書き出しと結論がかけ離れたな。つまり、『銀盤カレイドスコープ』に期待っつーことで。

Lowlifeさん及び求道の果てさん復活。
2003年8月14日(木) ページメーカーと
 数時間格闘して、pdf化を断念。挙動がおかしいのは、俺のPCのせいなのかどうかがわからんのがいやな感じ。pdfにしたらフォントがデタラメだったり。バージョン変えたらエクセルファイルの認識しなくなったり。

 さっさとOSの再インストールしたいなぁ。

◆ケーブルでVガンダムを観賞

 なんかバイク乗りのおっさんが厨房オデロに殺されてたんですが、突然霊魂放出し、恋人と一緒にバイクに乗ってアハハウフフはどうかと思った。さすが御大はやることが違うって言うかいつもどおり。

 確かに見覚えあるけど、このシーン。中学生の俺がどんな思いで見守っていたかは謎。

◆親父から貰ったビール券の束捨ててもうた……_| ̄|○

 なにが部屋の片づけか。

◆カタログチェックして発見したどうでもいいこと。

 サイボーグ009て、2号×4号が主流なんだ。

◆二日目はイリヤ本を探そうと思うわけだが、ありゃしねえ。

 むしろ男性向けの方が探しやすいのか? 誰か知ってる人は教えてプリーズ。もしくは、なければ自分で作るの精神?
2003年8月15日(金) 無事終了
 一日目終了。ブースにきてくれたみなさん、ありがとうございました。完売後に来た皆さんには申し訳ありません。「とらのあな」と「メッセサンオー」に再販分委託予定です。八月末には並ぶかと。誤字脱字とか、ミスとか色々、修正するべきことは山ほどあります。

◆今日は大雨のせいか、入場時に大混雑ってましたな。手際の悪いところは見えましたが、スタッフは雨の中奮闘してくれていたと思うので、文句は言いません。明日も明後日も降雨と混雑が予想されるので、がんばっていただけたらと。

◆森林募金のポスター、こつえー氏だったんでパンツはいてないかと思いきゃ、水着だった罠。パンツはないけどサー。
2003年8月16日(土) 夏終了
 三日目しゅーりょー。疲れた。とにかく疲れた。

 感想は明日当たりまとめます.今日はお休み。
2003年8月18日(月) 王立科学博物館
 コミケレポでも書こうと思ったけど、なんとなく剥きはじめた王立科学博物館が、痺れるできなんでレビューとか。

 16日に海洋堂で先行販売してたやつを買ってあったんですが、コミケに追われて今日まで剥いてなかったんですけどね。狂ってると思うぐらい気合入れてつくってあるんですよ。



 1BOX10個入りで、全種8種(+シークレット1)。ソート確認するのを忘れてましたが、一箱でほとんど手に入りました。シークレットの「フォン・ブラウンの夢」が出たにも関わらず、1番「スプートニク・ショック」だけでなくて萎え。ショックにも程がある。



 なんか、丸っこい重りが入っててなにかと思ったら、「月世界」の月がやたら重いんで、その調整用らしい。おかげで重さでのサーチはほぼ不可能っぽいです。



 ホントのはもっと解像度のいいカメラで撮りたかったんですが。こんなんじゃ、作りこみっぷりの百万分の一も伝わらん。



 アームストロング船長を外すと、足跡が。見たときはマジビビッた。



 んで、シークレットの「フォン・ブラウンの夢」。『栄光なき天才たち』を思い出す。感動の名作だった。



 岡田斗司夫の解説書付き。海洋堂の食玩は、この解説書がたまらなく面白いのが特徴。ワールドタンクミュージアムのときも読みふけりましたが。

 で、ホントはコレに、monoマガジンの付録も付け加えようと持ったんですが、間違えて填めた部品を取り外そうとしたら、「ベキッ」とかいう悲しい悲鳴をあげてお亡くなりに。買いなおしてきます。

 ちょっとした大人買いでほとんどそろうんで、まあ、興味のある人は買ってみろとしか。このシリーズには期待です。
2003年8月20日(水) 再インスコ
 OS再インストールでニコニコ。汚れまくったHDDを、強制的にすっきりと。手馴れたつもりでも、復旧には半日ぐらいかかりましたね。

 デフラグすると止まるとかいう意味不明な環境でしたが、ようやく人並みに戻れたかと。再インスコは半年に一回ぐらいはやりたいものです。

◆マリみてRPG再販の話

 現在、誤植の抽出とか、足りないデータの補足とか、修正作業中。あと、時間の関係でできなかった作業をいくつかできたらと思ってます。直せるとしたら今の内なんで、要望、疑問点など挙げていただければかなりうれしいです。

 再販ですが、いくらかさま変わりしてたりして。当日買っていただいた方には申し訳ないですが、まあお待たせ代とでも思って。もちろん、もう一冊買ってもらっても可デスヨ。
 順調に行けば、9月1日までには出せるかと。

◆王立科学博物館

 スプートニクが出ない、ムキー!! 剥いた感想では、シークレットは1ボックス1、月世界(2)は1ボックス1、スプートニク(1)は2ボックス1ぐらいっぽい。とりあえず、スプートニクはいまのうちにシングル買いした方がよさげですが、なんか敗北者の気分。重さのちがいと、重心でサーチができそうなんですけどねえ。ああ、だから置いてないのか。

◆銀盤カレイドスコープ読了

 とりあえず、最高に面白かったとだけ。まあ、長々書いても他サイトの追従になっちゃうんで。

 どこで書いてたかを失念してしまったけども、「フィギュアスケートのヒカルの碁」っていう表現はかなり当たってると思った。スタンド(佐為)がついてるってだけじゃなく、専門用語の説明ほとんど無しで、スケートシーンのダイナミズムを表現しきるところとか。

 マイナースポーツでも、ルールがわからなくとも、キャラ立ちと見せ方で面白くできるということ。ギャザ小説とかもアリだなとか思ってみたり。

マリみてコミックス版BRAINSTORM

 びm(ry
2003年8月21日(木) ギャザシールドをやって思ったこと
 つい、夏コミ二日目の夕方、ろぷと一緒に8thでシールドをやったんですが、いやもう面白くて面白くて。いまではスターターというものがなくなって、ブースター5個ととランドを借りてやったんですが、かなりちゃんとしたデッキが組めるんですね。8thのバランスがかなりいい感じで、シールドでデッキを組んでて凄い面白い。久々に、ギャザの面白さをめいいっぱい堪能しました。

 なんだかんだ言って、TCGの中でギャザが自他ともにトップレベルのTCGとして君臨していられるのは、シールドやブードラなど、その場でカードを買ってプレイすることが楽しいという点があります。カードを剥くドキドキ、デッキを構築するワクワク、プレイする楽しさ。シールドにはTCGの全てがあります。

 はっきりいって、シールドやブードラを成立させるカードバランスのとり方っていうのは、ホントに至難の技だと思います。シールドだけじゃなく、構築済みのデッキに対応できるようにバランス調整しなきゃならない。多大な人数が集まって、話し合って、何度もプレイして、それでも予期せぬ組み合わせや、チェック漏れで「ぶっ壊れた」カードが出てしまう。それがTCGの世界です。

 TCGがゲームとして成功するには、ホントに労力がいることで、ギャザの偉大なところは、その労力を惜しまない(いや、たまに、ホント鼻クソほじりながら作ってんじゃねーかと思うときもあるけど)ところで、その姿勢からビンビンに新ジャンルのゲームをつくろうという気概が伝わってくるわけです。

 一方、我らが国産TCGにそんな気概は欠片もなくて、大半のメーカーがブームにのっとって、つくりっぱなしの投げっぱなし。つくりゃ売れると思ってるんだからおめでたいことで。そりゃ、そういった時期もあったでしょうけど、後々飽きられてくるということなんかは目に見えたのですよ。現在がそんな状況なのは言わずもがな。まあ、自転車操業なメーカーが多いんでしょうから、売り切って利益が回収できて、次の資金に繋げられればそれでいいとでも思っていたのでしょうけど、お粗末な話には変わりなく。

 まあ、金がかかって付き合いきれんという、TCG特有の問題から、どこかで卒業を迫られるジャンルではあるんですが、もっと長続きさせるよう工夫があってしかるべきだったと思うわけで。

 ゲームのポテンシャルが最大限に引き出され、次から次へとエキスパンションが出て、バランス調整に優れ、買ったその場でゲームができる、買うだけで楽しい。それらを実現しようとする努力がなければ、TCG業界の底上げなんてできないわけで。もっと金があるメーカーが参入してこなきゃ伸びないなあと、ため息ながらに思わざるをえませんわ。
2003年8月22日(金) 電撃月姫
 今月号より連載開始。電撃大王版月姫を読む。感想は、まあ様子見といったところ。軽いノリの部分と、残酷描写がきちっとできてるみたいなんで、今後に期待はできそう。問題は戦闘なんかのスピード感かなー。

 エロゲーしかり、小説しかり。テキストベースの媒体のコミック化は、読者間の共通イメージが作りづらく批判の対象になりやすいわけで。特に月姫は過剰な期待をされる作品なんで、辛いことも多いと思うけどがんばっていただきたく。

 有馬のおばさんに萌えるほど節操無しじゃないゼ。

モーニング娘。の辻希美は水野良の姪T-Archives経由、3D6?より、トリビアの泉@ラノベ板)

 へぇーへぇーへぇー。

 どっかで見た気がしないでもないけど紹介。辻属性はないけど、あんな姪がいるなら親戚との付き合いも苦痛ではない。むしろ、一緒に遊んで「叔父さんと結婚するんだモン!」とか言われたい。家出した姪をかくまってみたい(止まれ)。

 まあ、妄想はさておき、正直88の記事の方が気になる昨今。一生でないのか、そうなのか。
2003年8月23日(土) ふしぎ遊戯サイコー
 いま、キッズステーションでリアル押しかけ厨アニメをやってて、腹よじって見てます。

 なんか、既婚者である主人公に横恋慕した挙句、「あなたは私を選んだ」だの「あなたの方から告白してきたんだよね」だの脳内設定を撒き散らしてる女が役一名いるんですよ。しかもおなかの中の子供を盾にとって主人公を脅しだす始末。そのうちパラノってきて、主人公と自分以外の全てが悪いとか言い出だしたりして、もうたまらん。

 まあ、「ふしぎ遊戯〜永光伝〜」とかいう、OVAシリーズの連作なわけですが、俺の中で押しかけ厨はっちゃけストーリーに認定。これだけの笑えるキチガイは、銀色のねーちん以来ですよ。

 まあ、なんつーか、女性作家が描く厨女はリアルで笑えるなあとか。

 今もリアルタイムで、他所のお子さんに母親の悪口を言いまくってて萌え。
2003年8月24日(日) 気になるエロゲ−
 プリンセスブライド私立アキハバラ学園(一応、18禁コンテンツ直リンなんで、良い子のみんなは見ちゃダメだぞ)。

 プリンセスブライド元長柾木がシナリオに関わってるってことで、一応期待。まあ、二割か三割ってとこらしいですけどね。メインじゃないんで独特の世界観は味わえないのはちと残念かな。まあ、今日のところは勘弁しておいてやるんで、月姫ssの続編は書いていただきたく。

 あと、OPテーマがかなり俺好みなのも好ポイント。ノリと一見ワケワカラン歌詞で押し切ってしまうパワーがステキ。
 
 私立アキハバラ学園に関しては、シナリオ「ヤマグチノボル・桑島由一」ってことで、まあ信者買い。っつーか、とりあえずフロントウィングとGROOVER界隈は落ち着け。人間関係いろいろあるね。

 あと、「オタクな恋愛はじまるよ」っていうコピーは素でどうかと思う。
2003年8月26日(火) 神は秋葉にいた
 突然電話をかけてきて、「今アキバなんだけど、大人になる呪文1.5確保しておく?」とのたまったりしゅーさんはいい仕事をする人だと思った。素で忘れてたんで、マジ感謝としか。

◆王立科学博物館

 トレードでコンプできそうです。封入率は、スプートニク・月世界ともにBOX1と言うことなんですが、俺と月城さんが二人がかりで四つ月を出して、ひとつもスプートニクが出ないという偏りっぷりはどうかと。
2003年8月27日(水) 今週のグリグリ
 投げっぱなしっつーか、開き直りっぷりが激しくて、さすがに笑わざるをえなかった。女装シーンの崩れっぷりが最高です。もう、キャラクターの原形なんか気にもしない。ロケットで突き抜けた感がたまらんデキでした。

 あそこまで開き直られると、もう好きにしてくれって感じです。荒唐無稽バカアニメとしては、屈指ではないかと。もう、話しの筋なんてどうでもいいんで、あのまま突っ走っちゃってください。
2003年8月27日(水) マリみてデータベースブック
 夏コミで買った、機械語屋というサークルの『マリア様の瞳(「マリア様がみてる」データベースブック)』に目を通してみたんですが、いやはや、いい仕事してますわ。よくぞここまで調べ上げたというぐらい、細かいデータを引っ張り出してきていて、手間隙かけて造ったことがよくわかります。主要キャラは、性格、特徴、趣味、嗜好、家庭環境まで網羅してあり、実にすばらしい。いまのところ、キャラ紹介、用語辞典というコンテンツにおいては、随一のデータ量かと。シナリオ年表にいたってはよくがんばったとしか。各章の粗筋をまとめて、年代別に記載とかいうメンドイ作業をよくもやる気になったと。

 冬では、夏でできなかったワールドガイドキャラクター編でもつくろうかなと思ってたんですが、二番煎じ気味になるのでお悩み中。少なくとも、データ面では内容が被ってしまうことを避けられないのが辛いとこです。

◆ぱんつはかせない

 りしゅーさんと一緒に、『JUNK FORCE』二巻のこつえーポスターは履いてるのか履いてないのか検証したりとか。いや、見せパンの必要がなければ必ずはいてないのがこつえー流ですが。

 「アップで見ると、太ももの付け根のラインが見えるからはいてない」とか口にした瞬間に、自分の年を考えてしまったこのごろ。
2003年8月30日(土) 昨日は飲み会
 静岡で先日亡くなった友人を悼む飲み会に参加。誰も故人の話題を出さないのはわざとか天然か理解に苦しむとか思った。まあ、湿っぽくなっても故人は喜ばないよね、とか都合のいいセリフを吐いてみる。

 で、その帰路でりしゅーさんと静岡県オタク都市化計画、もとい、静岡県町おこし計画を考えてみる。

 1、駿河湾にウォータフロントを浮べ、土地を確保
 2、ビッグサイトを超える規模の展示場を建設
 3、アニメ、ゲームショップ、ゲーセンを集中させる
 4、アニメスタジオ、ゲームメーカーに融資し、優先的に土地を与えてウォーターフロントへ誘致
 5、クリエイター用、及び消費者に向けた住宅地を確保
 6、展示場はオタク系イベントオンリーとする
 7、有明でやる即売会を全て展示場へ誘致(静岡は日本の中心です。よって全国からのアクセスが便利に)
 8、最終的には出島化し、治外法権にしてロリ本だろうが、なんだろうが取引時自由(持ち出しには関税がかかります)

 1、駿河湾は深すぎて埋め立てられないんで、ウォーターフロント浮べるぐらいしか土地を確保できないわけで。赤石山脈を削って平たくするという案もあったけど、削った土を持ってくとこがないという理由で却下。

 2、展示場のある区画は分離可能で、区画へと繋がる通路を全て断ち切ることで完全に隔離可能。よって徹夜対策もバッチリ。なお、密航者の続出が予想されるので、サーチライトで巡視。無論不審船は見つけ次第発砲。ほら、なにかと物騒だし。

 3、平たく言うとアキバ。

 4、ビットバレーならぬエロゲフロントとか将来は呼ばれたい。

 5、住宅地もないとね。地域住民との摩擦を起こさないように。

 6、7、まあ、コミケがあった方が人来るでしょ。あとはワンフェスだろうがゲームショウだろうが(これは幕張か)、なんでもござれで。

 8、児ポ法対策のため、有害図書の取引を、ウォーターフロント内に限定。持ち出しは冊数かグラム数単位ごとに関税がかけられる。コレにより政治家に既得権益が発生。オタク文化の保護に乗り出すという完璧なシナリオ。

 とまあ、これだけあれば俺も実家に帰ってもいいかなーとかいう妄想。まあ、真面目な話し、なんか独自性のある再開発計画立てないと、いつまでたっても新幹線にシカトされる県でしかないよなあとか。清水の寂れっぷりもどうにかしてほしいし。東静岡の土地あまりっぷりとか、有効に活用できないもんですか。なんかゼネコン臭バリバリの巨大施設とか作ってる場合じゃないから。
2003年8月31日(日) なんかテンション上がらなくて
 飯食って寝てを繰り返した。そんな日もある。

◆『GOTH〜リストカット事件〜』小説版及びコミック版読了。

 ミステリのギミックとしては単純なものが多いんだけど、キャラクターの得体の知れない雰囲気が、ドキドキ感を補ってくれて楽しんで読めました。

 最終話になって、森野が可愛くなっちゃってるのが唐突に感じて、ちょっと入り込めなかったかな。森野が普通の人間になってしまったのは、主人公との対比で仕方がなかったのか。個人的には、主人公との関係はドライであってほしかったです。まあ、無機質な女の子がこっそり嫉妬するというシチュは、個人的にツボでしたが。

 コミックは、アレンジがうまくきいてて感心。原作のエピソードからうまくかいつまんで一話に纏め上げてたと思います。その力が、大岩ケンジのものか、乙一のものか、編集のものかは知りませんが。

 さて、その大岩ケンジですが、絵柄が持つ雰囲気が「GOTH」の世界にぴったり当てはまってはまり役。ただ、原作と比べてキャラの感情が豊かで、その分少し軽くなってるかなとも。悪い影響は与えてないんですけどね。まあ、意図的に描写を欠落させられる小説とちがい、表情がダイレクトに伝わるマンガはどうしても、キャラの感情が表面に出がちになるんで。その点がマンガゆえの魅力でもあるわけですが。

 とりあえず、「GOTH」が初単行本ということなので、今後にちと期待してみたり。

◆王立科学博物館コンプ。

 それにしても、七個バラで買ってスプートニクを二個ひいた静岡の某友人は神だとしか。

◆近鉄話。

 阿部健ルーキー初先発初白星おめ。自由枠で大卒即戦力もいいけど、高卒ルーキーの活躍というシナリオが一番萌え。不人気貧乏球団ゆえに、育成を前提とした高卒の大物を拾っていくしかないわけですが。自由枠制度のバカヤロー! 

 まあ、伝統的に、選手を育てるチームなんで、数年後のチームを考えてニヤニヤしてます。ここ最近は当たりを惹いてる気がするんで、ニ、三年先はかなり楽しみですな。

Akiary v.0.42