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2005年1月4日(火) 帰還
 あけましておめでとうございます。たったいま実家から帰還しました。とりあえずwebの巡廻やら、たまった雑誌の消化やらを進めております。本格更新はそのあとで。

 とりあえず、スクランが1月3日にやっていたという事実に今さら気づいてファックな気分。
2005年1月5日(水) 色々あってこの時間
 ジャンプ、スピリッツ、サンデー、マガジン一気読みはさすがにダルかった。

 『M.I.Q.』はいいから株ネタに話を戻せ。もっとハッタリかましてくれよ。ありきたりの論理をありきたりに展開されても面白くないんだよ。俺達の求めてるのはトレンドライン、もしくは2006年(年数適当)に日本経済崩壊、コレだね。それと『ネギま』に出てくる幽霊のキャラが一瞬エヴァンジェリンに見えて、髪形が似てると見分けがつかねーとか思った。あと、指パッチンで魔法を打つ中条長官にそっくりな素晴らしきヒッツカラルドにワラタりとか。

 そんなわけで、まあだらだらと正月休を使い切りましたよ。実家では毎年恒例食って寝ての繰り返しでした。なんもおもろいことなし。持っていったゲームやら本やらが予想外に消化できなくてショックだったりとか。まあ、正月早々に居間のテレビ陣取って『To Heart2』三昧とかいう、引き篭りパワーを見せつけるのもどうかと思うので仕方のないことですが。

 あと、知らない間に富士山頂が浅間大社の所有地になてったらしくでビビりました。これで長年にわたる富士山は静岡と山梨どっちのものか論争に終止符が打たれたようで。静岡県民である俺的にはまあうれしいというか、わりとどうでもいいというか。

◆To Heart 〜Remember my memories〜

 最終回見ました。最後に姫百合姉妹が絡んでた様子を見ると、やはりアニメの延長線上に『To Heart2』があるということにするのか。ラストに渡されたプログラムが2におけるアレの基本になるわけですよね。確かに話としての繋がりはあってるけど、あんな「俺が考えた『To Heart』の続き」みたいなものをオフィシャルな位置付けにされるのもちょっとなあ。いや、別に公式でそう言ってるわけじゃないんですけど。

 俺としては一度完結した作品は、そっとしておいてほしいんですよね。後日談とか、お遊び的にちょろっと語られる程度でおさめてほしい。とくに中軸となるストーリーがないマルチエンドのゲームなわけですし、それに対して『To HeartR』のように一方項からの視点で物語を続けられても蛇足もいいとこなわけで。やってることがダサいというか、かっこわるいというか。想像する楽しみを奪われたという意味でも残念ですね。

 なんでこんなにも微妙な気分になってるのがよくわかりませんが。しかも、半ば想像の入った言いがかりだし。まあ、脳内で黒歴史認定すればいいだけなんですけどねー。

◆買い物
マンガ
『ぼくらの(2)』 鬼頭莫宏/小学館(IKKICOMIX)
『まほらば(8)』 小島あきら/スクウェア・エニックス(GANGAN WING COMICS)

 鬼頭莫宏作品では一回は必ず中学生以下のセクース話が出てきますな。少女の生をリアルに描くには必要だとかなんとかそういう理屈はさておき、確実に作者の趣味ではないかと思うのですがどうか。
2005年1月6日(木) アニメ新番スタート
 ぼちぼち始まってまいりました……が。

●『スターシップオペレーターズ』
 何から何まで軽いよ。反逆したいから反逆だ! みたいな。スクライド? あんな適当なノリで戦争されて、沈められる艦艇も救われねー。戦艦どうしの戦いももっさいし。まあ、戦闘はともかく話のほうは良化するのを待ってみよう。作画はいいし。

●『ネギま』
 開始2秒で脱力。赤松絵じゃないのはどうでもいいとして、1話から微妙に崩れ気味だわ動かねーわ、話も変なアレンジかかってるし。一言でいうと「やる気出せ」。早くも黒歴史確定。

●『ジンキ・エクステンド』
 全然チェックしてなかったんですが、ゼノサーガを見る関係で流し見してました。なんか普通に面白そうですよ。『ネギま』の後遺症ではないはず。っつーか、見逃さずに済んでよかった。今期のアニメに救いが出てきた。あと、パンツ見えた気がしたのは気のせい?

●『Xenosaga THE ANIMATION』
 ちと展開が駆け足な気もしますが許容範囲かな。専門用語の羅列になるのは仕様だからしかたがない。それでもまあ、さりげなく説明しようと丁寧な作りしてると思います。俺が原作知ってるから、スッと頭に入ってくるだけかもしれないけど。
2005年1月7日(金) アニメ『AIR』
 うぐっ、えぐっ、観鈴ちんが、観鈴ちんがぁ〜!(早っ)

 そんなわけで、1話視聴終了。作画良かったー。動いてたー。予想以上にいい出来でビックリですよ。OPの鳥の詩のぶつ切りっぷりはスゲー気になったけど。ああでもしないと尺におさまらないのか?

 ストーリーは原作準拠。展開は早し。劇場版かと見まごうぐらいのダイジェストっぷりでした。香乃と美凪のエピソードはすごい勢いですっ飛ぶ予感。Summerまでやるつもりだろうけど、原作プレイしてない人間は付いてこれなそう。やはり26話ほしかったとは思うけどしかたがないか。

 まあ、話の展開に不安は残るけど、原作ファンなら見て納得のでき栄えです。マジオススメ。
2005年1月8日(土) 3連休1日目
 と、いうわけで、色々やりましたよ。買い物したり、冬コミの会計計算したり、そのほかにも部屋の片付けとか色々。んでまあ、最近本棚のスペースがイッパイイッパイになってるなあと感じたため、思い立ってコミック収容コンテナを買ってきました。

 ちなみに、現在メインの本棚を紹介するとこんな感じです。



 ダメェっ、こんなにいっぱい、溢れちゃうよぉっっっ! とか、そんなエロヴォイスが聞こえてきそうな雰囲気の本棚ですが、コンテナを買ってきたからにはもう安心。俺のフィンガーテクがきらめいて、またたくまに数々のコミックがコンテナにしまわれていきます。さあ、生まれ変わった本棚の姿が、いまここに明かされます!



 さて、問題。上下のふたつの画像にに間違いが7つあります、とかなんとか。見事な焼け石に水っぷり。そりゃ、100冊ぐらい移し変えたところで、状況が変わるわけもない。まあ、こまめにコンテナ買い足して、移し変えてはいきますけど、空間が無限にあるわけではないですからね。どうしようかなーとか。

 まあ、俺よりも膨大な本やらゲームの数々を持っている人が身近にいますので、俺ごときの悩みはたいしたものではないのですけどね。とはいえ、圧迫されるスペースに危機感を覚えるのはしかたがない。

 ああ、わかります。大人は誰も笑いながら「しまえなければ処分すればいいじゃない」というけど、ボクは絶対に(絶対に)処分する気はありませんので。とはいえ、このままではジリ貧なのは確実。所得が上がったらコンテナでも借りようとか、物置部屋を借りようとか思いますけど、実現できるかどうだか。1年もつのかなあ、この状況は。

◆買い物
マンガ
『らき☆すた』 美水かがみ/角川書店(KadokawaComics)

小説
『蒼穹のファフナー』 冲方丁/メディアワークス(電撃文庫)
『ミナミノミナミノ』 秋山瑞人/メディアワークス(電撃文庫)

『らき☆すた』

 今大流行(?)の萌え4コマのひとつ。なんか、ふつーのまったり天然4コマかと思ったら、主人公の女の子がギャルゲオタクという設定でワラタ。まあ、ギャグの鋭さよりも、ゆるい感じの雰囲気を楽しむマンガであることには変わりないのですが。ギャルゲにまつわるオタクネタ(幼女がどうとかメガネっ子がどうとか)が気にならければオススメ。

『蒼穹のファフナー』

 冲方丁が書いてるから買いましたー! それだけで十分。本家アニメも冲方脚本になってから面白くなったし、多分外れではないと思う……思いたい。

『ミナミノミナミノ』

 秋山瑞人大好きっ子の俺としては外せません。何を差し置いても真っ先に読みます。でも、いいかげん『EGコンバット』の続きを書いてほしいなあとか。
2005年1月12日(水) マッスルがペイン
 休日、越前リョーマを気取ってテニスを思いっきり楽しんだのが悪かった。足腰背中腕首、身体中が筋肉痛ですよ。もうね、座り込んだら立てないの。台に手をついてプルプル震えながら体を起こす。なにこの老人プレイは。もしくは生まれたての小鹿。階段とか手すり使わないと上り下りが出来ないし。

 ここまでの筋肉痛はさすがに生まれてから数えるほどしかありません。まあ、テニスは楽しかったからいいんですけど。身体を動かすのは得意ではないけれど好きです。テニスじゃなくてもサッカーでもバスケでもOK。とにかくスカッとしますね。まあ、いまのところ定期的に楽しめそうなのが、廉価版やら千葉方面の連中がやってるテニスサークルなので、テニスに燃えるのが一番手っ取り早いわけですが。運動不足を感じていたことですし、これからちょくちょくテニスってみようかと思います。
2005年1月17日(月) 日曜日は即売会に行こう!
 とか思ってたんですが、二日酔いとか大雨とか部屋の鍵が見つからなかったとか、いろいろ重なってシボンヌ。結局溜まったアニメ見て終了でした。あいかわらず『AIR』はスゲー。マジでBS-i加入していてよかった。むしろ、見られないヤツラは負け犬ぐらいのことは言うね。

◆『メル』と『うえきの法則』

 アニメ化らしいですな。最近のサンデーはとりあえずアニメにすればいいと思ってる節があるわけですが。「うえき」は100歩譲るが、「メル」はなあ……。実は人気あったりするのか? 安西伸行は作品を重ねるごとにマンガが下手になってる気がします。
2005年1月19日(水) マビノギ
 なんか萌えMMOが現れましたよ。1年前ぐらい前に情報仕入れてからそれっきり忘れてたんだけど、ついにクローズドβテストが開始のようです。

 ちょっと興味あるんですが、性格的にMMORPGって合わないんですよね。ゲームは一気にまとめてやるか途中で放り出すかどっちかで、継続的にゲームを続けられないもので。物理的に時間がないってのもありますけど。友達の参加率を見てから考えるか。

◆買い物
マンガ
『スケッチブック(2)』 小箱とたん/マックガーデン(BLADECOMICS)
『のだめカンタービレ(11)』 二ノ宮知子/講談社(講談社コミックスKiss)

小説
『ヴァンパイヤー戦争7 蛮族トゥトゥインガの逆襲』 笠井潔/講談社(講談社文庫)

 『スケッチブック』

 相変わらず毒にも薬にもならんような4コママンガ。だが、それがいい! 

 『スケッチブック』に登場するキャラクターは、ヘンではあるんだけど素朴で、それがいい雰囲気を作ってる。物語の中に登場するキャラクターってのは、どこかしら極端な部分があって実際の人間とズレがあるものですが、このマンガはそのズレが小さい。いや、ちゃんと考えれば大いにズレててヘンなんだけど、そのヘンさが気にならない。どこか近くにいそうな感じがする。その間合いが絶妙なんです。

 話の流れもそのキャラクターに合わせるかのように、1コマ目からオチまでが淡々と進む。それがゆるーい空気をかもし出して、非常に和むわけです。笑い方はクス、もしくはニコって感じで。まあ、悪い言い方をすればギャグのキレが鈍いというか、オチが弱いということにもなりますけど。

 気合いを入れて読むものじゃなくて、眠る前パラパラめくるぐらいがちょうどイイ感じ。あんまり褒めてるように聞こえないと思いますが、リラックスして楽しめるのは重要な点。興奮も感動も、たまには無くたっていいじゃない。その方が意外に長く付き合えたりするもんです。
2005年1月24日(月) 新宿とらのあなはウンコ
 まあ、22日の話なんですけどね。新宿のとらにマンガ買いに行ったんですよ。『ながされて藍蘭島』5巻の初回限定版とかほかいろいろ。でね、通常版しか置いてないじゃないですか。超売り切れ。まあ、仕方ないなーと思って、買うつもりだったほかのマンガをつまんでいくわけですよ。『大きく振りかぶって』3巻が売ってないという悪夢。マジブチ切れ。

 なーんか新宿店はちょっと仕入れのセンスがなってない。いや、多分、俺と波長が合わないと言った方が正しいんでしょうけど。行く度に、なんか一冊は足りないものが出るんですよね。まー、陳列スペースとか、在庫を置いておく場所とか、客層とかいろいろな要素から仕入れるものを決めてるのはわかります。成年誌系が弱いのも、スペースが限られてる関係上切り捨ててるんだなというのも理解しましょう。だが、もう少し、わかりやすいオタク向けマンガ意外にも、目を向けてほしいかなと思う所存。

 ちなみに『ながされて藍蘭島』と『大きく振りかぶって』は紀伊国屋でゲット。大型店は強いねえと思わざるをえない。

◆買い物

『おおきく振りかぶって(3)』 ひぐちアサ/講談社(アフターヌーンKC)
『カミヤドリ(3)』 三部けい/角川書店(角川コミックス・エース)
『シグルイ(3)』 漫画:山口貴由・原作:南條範夫/秋田書店(チャンピオンREDコミックス)
『ツバメしんどろ〜む(1)』 茜虎徹/角川書店(角川コミックス ドラゴンJr.)
『ツバメしんどろ〜む(2)』 茜虎徹/角川書店(角川コミックス ドラゴンJr.)
『ながされて藍蘭島(5)』 藤代健/SQUARE ENIX(ガンガンコミックス)
『フルーツバスケット(16)』 高屋奈月/白泉社(花とゆめCOMICS)

 『ツバメしんどろ〜む』

 立ち読みしたら萌え姉に殺された。購入したのははずみだった。今は反省している。

 お約束の連発。あまりにも捻りがないのはどうしたことか。まー、なんだ。細かいことはおいておいて、ツバメ姉さんが激萌えなんで、それでいいんじゃないかな。エロいし。多分それは正しい読み方。

 『シグルイ』

 とにかくおもすれー。登場人物の狂いっぷり。肉が弾けまくりの戦闘描写。緊張感みなぎる空気の演出。時代劇漫画はこうあるべき。『バガボンド』なんて相手ではない。
2005年1月25日(火) こうの史代『夕凪の街 桜の国』読書ノート
 リンク先のページは『夕凪の街 桜の国』のネタバレが書かれているので、ちゃんと実際のマンガを買って読んでから見ること。むしろ、マンガを買って読め。原爆について、怒りや悲しみによってではなく、前を向くことで語った本です。良書。

 まあ、そんなこんなでリンク先のページを読んで、ひとコマひとコマに、とても多くの意味が込められているんだなあと驚嘆するのと同時に、ほとんど気づけなかった自分が悔しい。俺はまだまだ甘い。
2005年1月27日(木) フラグ体質
 いままでのあらすじ。

 俺の友人であるところの、いじられ役の後輩kartu(カル)はカッコイイ男である。どれぐらいカッコイイかというと、葉鍵戦士狩(リーフファイターカノレ)とかやって、ゲラゲラわらかしてくれるぐらいの猛者だ(ちなみに俺は、ウエエエエエエエエエエエェェェェェェイ!!!! とかやってるあたりのイイ感じの笑顔に惚れている)。

 まあ、そんなはっちゃけグセのある彼だが、基本的に純粋でいい奴である。そのためか、汚れた俺とは格の違う人徳を見せ付けてくれる。これは、そんな彼の語るエピソード。

kartu伝説

車の交通量は多いけど、人の交通量は少ない山間(?)歩道で
何か座り込んで泣いてる小学生低学年くらい?の女の子。
どうやら転んだらしく膝のとこをケガしてる模様。
そのまま通り過ぎるにもアレだったので、
「痛くて歩けないのかな?」と声を掛ける。
「あしいたいよーいたいよー」みたいな感じで泣いてるけど
「手当てするからちょっとケガのとこ見せてみな」と声を掛ける。

で、ハンカチに手持ちのお茶を染み込ませて
ハンカチを当てつつお茶を掛けながら傷口を洗う。
本当は水とかのがいいんだろうけど、お茶しか持ってなかったしー
まあ、お茶とかって殺菌作用あるから平気だろとか、かなり適当。
仕事柄外回りなのでカバンには色々物入ってるのです。

で、傷口に吹き付ける粉スプレー(?)っぽいのを吹き付けて
「いたいの、いたいのとんでけー」とか念をこめてみたり。

「はい、まだ少し痛いかも知れないけどこれで平気だ。あとはお母さんにちゃんと見てもらってな」
「うん、ありがとう」
「よし、もう泣いてないな。えらいぞ。ほら、ごほうびだ」
とか言って飴玉(フルーツノド飴だけど)渡してお別れ。
ぷちうろ覚えなとこあるけど、だいたいこんなもんだね。

…と言うような報告をしました。
この前は大雑把に書いたけど今度は詳細をじっくり書いてみた。
「誘拐されるかと思った」とか悲鳴をあげられないでヨカターとか。


 なに、この普通に心温まるエピソード。ありえないって、マジ創作。どう考えても幼女攻略フラグ、ないしは幼女のお姉さんか母親と急接近フラグじゃん(妄想)。そんなの、人生のうちで数えるほどしかないときめきの出会いですよ。それがコイツときたら、一度や二度じゃあきたらない。

小学校、スクミズおぱんちゅ絶景事件
ブランコ白いのチラチラ事件
リアル巫女と接近遭遇事件、ほか2本
コミケで相合傘の出会い事件

 もうね、なんど偶然をいくつも重なり合わせれば気がすむのかと。エロゲなら今ごろ誰かのルートに入って楽しげなふるまいの最中ですよ。

 まあ、確かに彼の気のよさが、そういう萌えイベントにつながるのかもしれないとは思う。おもちゃ屋で困ってる老人と孫に声をかけて、ほしいおもちゃを探してあげるというプレイングはなかなかできるものではないし。情けは人のためならずってことですな。

 まあ、なにが言いたかったかというとカルは立派な男であって、だから肝心なときにはもう少しがんばれということで。

Akiary v.0.42