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2005年2月5日(土) AIR劇場版
 いろいろ忙しくて放置気味。で、何故突然更新したかと言うと、今日はAIRの劇場版公開日だから。

 っつーわけで見に行ってきます。映画館で泣きじゃくるキモオタどもと握手!

 で、行ってみたんですが、バカ混み。



とりあえず、整理券がないと入場不可で、四時の時点で本日分の配布は終了。明日14時までの整理券を配布してるけど、今日だけで無くなりそうな雰囲気。明日に見たい人は、今すぐ池袋に行くか、明日朝一に整理券ゲット。ダメなら平日に来た方が無難。

◆中国語版AIR

 カンフーに優れた中国人が、トァートァー言いながら中国マフィアをボコボコにする映画。

 まあ、カンフ−ハッスルなわけですが。

 AIRが見れない代わりに観賞してきたんですけどね、一言で言うと「ありえねーーーーーー!!」。平たく言うと「つまんねEEEEEEEEEEEEEEEE!!」

 シナリオがぐずぐずなのはどうでもいいんですが、ギャグが全然楽しめない。テンポが悪いんだと思うんですけどね。キック一発で敵がすごい勢いですっとんいくとか、足がものごい勢いで回転して猛ダッシュとか、そんな領域は「トムとジェリー」で到達してるんですよ。まあ、ベタなギャグも悪くはないんですが、ベタならベタなりに間をずらしたりとか、工夫がまったくないんで。ギャグもダメでシナリオもダメと、まったく退屈極まりなかったです。

 カンフーシーンも、映像的な凄みが感じられない見慣れたものだったし。マジレスするとカンフーハッスルはウンコ。少林サッカーの爪の垢を煎じて飲めとしか。
2005年2月6日(日) AIR劇場版話その2
 さざなみ壊変さんの記事を読んでビビる。暴動寸前だったとか、フィルムが焼けたとか、整理券がどうのというレベルの騒ぎじゃなかったみたいですね。巻き込まれずに済んでよかった。

 内容の方も賛否両論っぽい感じのようですね。先に情報を仕入れた分、心構えができてよかった。心して見に行ってきます。

 あと、BBSへ井上さんからの情報。これから見に行く人はCINECITTA'でインターネット予約して見に行くのが正解のようです。ご参考までに。

◆劇場版AIR感想(ネタバレあり)

 AIRを見てきましたー。感想を大発表します。過度のネタバレはしないよう気をつけていますが、ネタバレに敏感な方やまったく予断を持たずに見たい方は、以下の文は読まないほうが無難です。あと、原作ゲームをプレイ済みの方に向けた文なので、その点でもネタバレを避けたい方は注意。

 んで、まあ、一言で言うなら良くも悪くも出崎アニメでした。三回引いてパンとか、ラフスケッチによる止め絵の演出とかね、『AIR』でやるのかーとか思いながらゲラゲラ笑いかけたり。まあ、監督出崎統である以上この結果は運命なんですが、表現の古さはどうにもならんなーと思いました。ラフの止め絵が出るたびに、周りの反応が気になってしまいましたよ。やはり、『AIR』の監督としては人選間違ってるよなあ。

 物語についてもほぼ劇場オリジナル展開。内容を要約すると、翼人の呪いによって、コミュニケーションがとれずにひとりぼっちである観鈴が往人と出会い、呪いを超えてまで人を愛する強さを得て往人や晴子との絆をつくるというストーリーです。完全に、観鈴の呪いにスポットを当て、それに関連しないキャラクター、美凪やら佳乃やらはモブ扱い。根幹となる設定だけは抑えてますが、町の設定やキャラクター造形にいたるまで改変が加えられています。はっきり言って、あんな観鈴は俺の愛した観鈴ちんではありません。だってスゲー普通っぽい娘さんなんですもの。まあ、でも、それが悪いというわけではなく、むしろ原作をなぞったところで1時間30分では限界があるので、劇場版だけの世界を作ってしまうのは大いにOKではなかったかと。でも、それならそれで徹底的に原作臭を消してほしかったかなと思います。「観鈴ちんぴんち!」とか「が、がお」とか、中途半端に入れるぐらいなら使わない方がマシです。

 あと、設定は別としてシナリオの中身も不満が残っています。ストーリー自体はバランスが取れてたと思うんですが、どいつもこいつもセリフが直球過ぎ。そこは口に出すとこじゃないだろー、という心情の吐露が多くてうんざり。「1000年にわたる絆」の設定も生かせてないので、そうなると、ものすごくベタな物語になってしまうんですよね。だから「ゴール」のシーンも原作では感じられなかった展開の臭さが表出されてしまって、もうどうにもならず。

 また、作画についても、途中劇場アニメとしてはどうかと思うシーンがいくつかあって、興ざめしたりも。TVアニメががんばってるんだから、お前等ももっとがんばれやーと心の底から叫びたかったです。

 結局一番楽しかったのは、開始30分ぐらいかな。出崎アニメでどう『AIR』がどう展開されていくのかを、ワクワク感とともに味わえたのがそれぐらいでした。あとはまあ、クライマックスへとむかうに連れて、不安のほうが大きくなっていったわけですが。Webで感想を上げている多くの方が言っていますが、劇場版AIRは原作とは完全に別物として考えて見に行かないと、地雷を踏んだ気分になります。普通のアニメ作品として見れば、そこそこ楽しめるかも。俺は原作信者フィルターが外せなくて、その点で正当な判断ができませんが。
2005年2月11日(金) 『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』
 AIR熱が高まる今、勢いのままにプレイ終了。思ったよりも面白かった。泣きのツボを押されまくり。ベタな展開に弱いんで。

 壊れた世界に取り残された、人間を待ちつづける明るいロボット。その対比が、あまりの無情さが心に染みます。

 星の輝きに始まり、地球の未来、人の幸福、ロボットの夢。宇宙の雄大さ、世界のありようへと思いをはせる序盤から、個人の思いへの共感にいたる終盤へ、短いシナリオの中でうまくまとまってました。

 1プレイは2時間ぐらい。多少もLの足りなく感じる人もいるでしょうが、1000円なら安い買い物です。ものの試しにどうぞ。
2005年2月19日(土) インフルエンザ
 さて、ご無沙汰してましたが、久しぶりの更新。

 タイトルだけ見ると、俺がインフルエンザにかかって寝込んでたから更新をしなかったみたいですが、インフルエンザにかかってたのはウチの社長です。オレは単に放置してただけ。

 んで、まあ、ウチの社長様がインフルエンザで会社を休んでくれました。しかも3日も。

 オレとしては、彼の人が普段から気に入らない編集のことを、ファックファック罵ってたんで、そのタタリだと確信してるわけですが。んー、オレ自身はどうかって? オレはまあそのあれですよ。社員の不始末は社長の責任ってことで、全部ひっかぶってもらったんじゃないカナ、もらったんじゃないカナ(2回言うな)。

 そんなわけで、わが社はことあるごとにファックもしくはファッキンが飛び交う、愉快な会社です。ウンコウンコいう、このサイトぐらい愉快です。っつーか、もう少し大人になろうとか思う今日この頃。

◆今日のちとワロタスパム

>件名:壊れかけのレディー!Oh!

>イカせ続けると女がどうなるかご存知ですか?
>必見! 壊れた女のリアルな映像!!

 件名見た瞬間に不覚にもフイた。しょーもなさすぎる。「ある意味すごいチンポランキング」は超えないけど、プチヒット。

◆買い物
マンガ
『王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(5)』 大河原遁/集英社(ジャンプ・コミックス デラックス)
『おれはキャプテン(7)』 コージィ城倉/講談社(講談社コミックス)
『極道一直線(3)』 三上龍哉/小学館(ビッグ コミックス)
『ねこきっさ(2)』 ととねみぎ/芳文社(MANGA TIME KR KOMICS)
『ハヤテのごとく!(1)』 畑健二郎/小学館(少年サンデーコミックス)
『魔法先生ネギま!(9)』 赤松健/講談社(講談社コミックス)
『伊勢佐木真剣卓球師外伝 ラバーズ7(3)』 犬上すくね/小学館(サンデーGXコミックス)

 『ハヤテのごとく!』

 驚異のツンデレ13歳お嬢様萌えマンガ。あとは説明不要。読みきりのときから目をつけてました。ギャグのセンスとか萌えキャラメイクが好みですが、マンガ的にオモロイかどうか微妙なラインのときもあったりなかったり。とにかくがんばれ畑先生。マリアのボツ入浴シーンを見て、「この人身体描くのヘっタやなあ」とか素で思ったりもしたけどとにかくがんばれ。画力とか構成力なんか後からついてきます。

 『ねこきっさ』

 どうでもいいことだが、「ととねみぎ」を「ととみねぎ」で覚えてました。ほかにもいるはず。
2005年2月20日(日) プロ野球界は今日も平和
ダルビッシュ、喫煙で謹慎処分

 彼は本格的にアフォだった。

 記者に向かって、「やめてくださいよ、むかつくんじゃ、殺すぞ!」と発言したり、過去に週刊誌に喫煙をすっぱ抜かれた(証拠不十分で放免)りした挙句にこれか。

 聖人君子であれとは言わないし、思ってもないけどさ、有名人である自分がパチ屋でタバコ吸ってたらどうなるかぐらい考えてくれとしか。この想像力の無さじゃ、大成しそうもなさそうだ。

◆その一方で平和なニュースが

井川キャンプ先で声優からゲームのプレゼントを受ける

 ワロタ。さすがプロ野球オタク代表のイガー。

 渡した人物は、阪神ファンのエロゲ声優カンザキカナリ。エロゲ業界では有名な方らしいですな。俺がやったことのあるゲームには、まったく出演してないので、存在すら知りませんでしたが。そんな彼女のお仕事履歴は本人のサイトのこちらにあります。この中の何を配ったことやら。

 っつーか、てっきりエロゲを渡したんだとばかり思ってたけど、コンシューマの仕事だってしてるんだから、ギャルゲーであってもエロでない可能性はあるのか。むしろ、エロでないと信じたい。そうだ……ヨネ?

 ちなみに井川の輝かしい伝説の数々はこちら

一部抜粋

・プロ入り時童貞。野村監督に筆おろしをしてこいと命令される。
・休みの日はラジコンヘリをしてる。週ベの棒コーナーのプレゼントには折れたヘリの羽を提供。
・井川母曰く子供の頃は姉とままごとをしていた。
・PS2はネット予約で発売日にゲット。パワプロで公式に自分の能力を上げてもらうため本業で奮起。
・初めての球宴で一人ぼっちで壁当て。見かねたヤクルト藤井がキャッチボールをしてくれる。
「犬夜叉」と「名探偵コナン」は欠かさず見る
寮に頼み込んでネット回線を繋がせる

 イガー、かわいいよ、イガー。だから、わがまま言ってメジャーに行くとか夢見んな。
2005年2月23日(水) 俺生誕
 タイトルオンリー。

 と、いうわけにはいかないので一言。誕生日プレゼントはメイドさんでいいから。去年も同じようなことを言ってたけどキニシナイ。毎年恒例だしな。

◆マリーンズユニフォーム

 ダサくね?SBとどっこいどっこいな気がする。っつーか、ハッピユニって定着してるのだろうか。

シスタープリンプリン(FLASH、いきなり音出ます注意。あと親御さんのいる前で聞いちゃダメ、ゼッタイ)

 ちょっと前にWebで話題になったみたいだけど、今日初めて友人から教えてもらって知りました。そして聞いて腰砕け。っつーか、すみません、笑うを通り越してちょっと引きました。なんかもう、行くとこまで行ったなって感じでとても清々しいですね。日本ってホントいい国だなと思います。

 ちなみに元ネタはソフトオンデマンドのエロドラマCDシリーズの一本。あー、もう、いい仕事してるなあ。
2005年2月24日(木) いつかやるとは思った
 ときめきメモリアルOnlineの情報が発表されました。

 最初は名前の響きからギャルゲーMMOかと思ってましたが、どうも学園生活シミュレーターみたいですな。最近終ったスピリッツの『ルサンチマン』を思い出したのは俺だけじゃなかろうて。

 失った学園生活という言葉の響きはすばらしい。特にオタクは文芸部室やら美術部室でうらぶれた青春を送った人が多いし、輝かしい10代の生活はあこがれでしょう。っつーか、俺もそうですが。ただ、MMOでの揉め事はよく聞きますし、またもや人間関係の構築に失敗して、忘れてたトラウマを思いだしてしまう人もいるのだろうなあ。まあ、よけいなお世話ですが。

 あと、Gpara.comの記事の「君も詩織ちゃんになれる」ってアオリにはワラタ。他意はないんだろうけど、詩織になりたい人はいないだろうなあ。「ときめも」というゲームの性質上はもちろんのこと、ヤツの性根の悪さも含めて。

Akiary v.0.42