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艦長日誌

このコーナーは、LFTCGにまつわるお話を中心に綴った日記です。

1998年冬コミレポート

6月以前 7月 8月 9月


6月30日 徒然

 明日友人(カタギ)がうちに泊まりにくるため、見られたら非常にまずいものを片づけました。とりあえず、マルチ炊き枕を筆頭に、芹香ビッグタオル、瑠璃子ぬいぐるみ、東鳩ガチャフィギュア、とりあえずヤバ目なものを徹底的に押入に入れる作業を10分、途中、押入に入り切らなくなって無駄なあがきだと気づきました。こんな俺を見て、中学からの親友は嘆くでしょうか? ノエル萌えな僕を彼はしかってくれるでしょうか? 今日もノエルはろりでぷにでした。でも、僕はちっちゃくなった夏美ちゃんの方に萌えました。神様、こんな僕は都会で汚れてしまったのですか?


6月29日 ヘッドジャッジ

 なんか、いつの間にやら阿茶庵トーナメントでヘッドジャッジをやることになってしまった僕がいます。プレイはともかくルールならかなりでかい面ができるので、一安心して尊大にいきたいと思うのですが、ルールに携わると質問ばっかきそうなんでちょっとイヤですね。
 っていうか、何となくルールの普及度が低いのって、オフィシャル雑誌がないのが一番きついと思うですよ。RPGマガジンに至ってはGAMEぎゃざとかへたれた名前になって、コミックジャパンの二の舞踏みマスカ? ってかんじですからねえ。あれだけルールが複雑になってきてるんだから、NETに入れない人間は気の毒だと思いますよ、実際。と、言うわけで、TI様には是非新たなるオフィシャル雑誌を探してほしいですな。ペンギンクラブとか、ZET漫とか、快楽天とかネ! (≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!!


6月28日 モラル

 さて、先日某社の某社員さまから、「日記は毎日更新しなさい」といわれてしまったので毎日更新します。つーか、今書きダメてる最中だけどな、(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!! おっといけない、ついいつもの癖でやってしまいました。これからはPTAのお母様方にも勧められる日記を書くと心に決めたのですから、(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!!とかギコハハハとかはよくないデスネ。
 さて、人づてに話を聞いたところによると、どうやら阿茶庵大会で、デック見てバトル振り分け行為が横行したようですね。アレが積み込みと思えないとはどういう神経をしておられるのでしょうか。麻雀で洗稗した後に牌を見てドラを積むのと同じ行為で、哲さんの左手芸にはダンチもびっくりって感じです。それと同様に納得いかんのは、それを見てだれも注意しなかったのかなーってことで。一週間前に僕、BBSに書いてたんですけどね。みんな見てくれたなかったのカナ? どうですか、参加者のみなさん。見てたヨネ!?


6月27日 諸行無常

 すみません、私が間違ってました。もうだめです。僕なんか生きる価値がありません。さようなら・・・・・

 と、言うわけで、ついにやってしまいました。4勝2敗です。へぼです、カスです、一般人です。そう、強い強いといきまいていた俺も、ただの人だということが判明してしまいますた。あれだけ大口たたいていた結果がこれでは、G.O.D.の出来がアレだった鴻上尚史のようですです。わかりにくいと思うので別の言い方をすると、某社が出したパ○ー○ー○のようです。あら不思議、一気にわかりやすくなりましたね。わかりやすくなったのはいいけど、ヤバさも倍増したと思うのは気のせいデスカ? とにもかくにも、そう言う気持ちを抱えている僕なので、語尾をですます調に変え一人称も僕に変えると言う弱腰な態度をとっているわけです、あえて言うなら弱腰クンです。弱腰な僕は、これからトーナメントで優勝するまでは、でかい態度をとらないことを誓います。初心者にやさしくなります。皆さんの気分を害さないような日記を書きます。ティーアイさんの悪口は二度と書きません。ええ、書きませんとも、カイテナイ、カイテナイヨ


6月25日 ノイローゼ

 さらっても、さらっても、そこの見えないドブ。これなーんだ?

 答えはLFのルールダヨ! (≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!!

 笑えねえよ。


6月20日 失意の雨

 なんて言うか、人間運がないときもあるよね! それがどんな大会でも。っつーか、実験だったし。別に梓デックはメインデックじゃないし。言い訳みっともないカナ?(みっともないです)
 てなわけで、渋谷YS大会。優勝できなかった。いや、梓デックが実験デックだったのは事実だし、使ってから3日目だったのも事実なんで、それで3勝1敗なら別にいいかなとも思うんだけど、やっぱ悔しい物は悔しいわけだ。特に、最後では完敗と行っていいほどの負け方してるからなおさらだね。っつーか、いい加減に優勝しないと、オレの実力も疑われるどころか診断者も来なくなるって感じだし。それとも、もう見捨てられてる? あぅ〜、わたし何でもしますから見捨てないでくださいぃ〜! ってマルチ語で頼めばみんな勘弁してくれるよネ!(勘弁しない)
 まあ、なんにしても、オレが優勝できなかったことは小さな問題で、もっと大きな事は、例の“血の契約”発動に対して[封印]使用を平気でする人間が山ほどいた事だ。っていうか、あの会場ではオレ以外みんなそう思っていた節があるってのは言い過ぎ?
 完結に言うと、「エビルの能力は継続的特殊能力だから、発動の条件が満たされた時点ではもう封印を使用することは不可能」ってことなんだけど、これを当然のごとく行うヤツが多い多い。一番イヤなのが、そいつらがどう考えてもNet接続者であるところで、「ルールが分からない、変わりすぎ」って言うくせにルールをちゃんと理解しようとしないからお笑いだ。こんな物TIのサイトをしっかり読めばすぐに把握できることだし、そう言う発言をするぐらいなら少なくとも疑問には思わなければならないと思う。これは、「ルミラ強すぎ」問題についても言えることだけど、文句言うだけ言って改善するための努力はしないってヤツが多すぎる。まあ、オレに直接被害があるわけじゃないから知った事じゃないけどね。ただ、死ぬほど格好悪いだけだから。

 あと、これは渋谷トーナメントに限った事じゃないけど、シャッフルの前にデックを見てバトルを振り分けるのは止めれ。たとえ、その後にディールシャッフルをやったとしても、それって積み込みであることには間違いないから。オレがジャッジだったら1デュエルロスト*ぐらいはやるよ。っつーか、マジでジャッジ呼ばれること間違いなしだから。まあ、オレは毎回3枚切りしてるから関係ないけど。3枚切りはいいよ。これでデックの枚数不正見つけて勝ったこともあるからネ! (≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!!


6月13日 秋葉YS、デュエル編

 さて、どうやら最近はホントにルミラが目の敵にされてるらしい。今日、真壱さんが料理と熱湯風呂でボコされたらしいというのがその根拠である。その時俺が、ルミラやられたぜ、ざまあみろだ! (≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!! と思ったかどうかは定かではないが(高確率)、何にしても対抗デックは作れるモンなんだなと感じた。

 でも、耕一デックって目の敵にされないのはなぜだろうか。阿茶庵大会の前だって、あまりの無警戒さに、耕一デックの時代は既に終わっていて、俺は単なるカンチガイ野郎じゃないかとマジで心配したぐらいだが、実際は3位と無難な高成績を納められた。それとも何か、耕一デックには弱点はないのか? イヤ、違う、俺のデックが強いだけかも知れないぞ? じゃあ、俺を規制するしかない訳だな。しょうがないから、これ以降のトーナメントは俺はジャッジをやるよ。いやーしょうがないしょうがない。

 と、言って以後大会に出なければ、一生強いあさり/イル吉様のままでいられるかと思うが、どうか? 教えてσ(^^;)はかせ!(はかせに頼りすぎ)

 っつーか、パクリ過ぎだっつーの。ギコハハハハ(パクリ)。


6月13日 秋葉YS、レクチャー編

 今日は神聖マルチ王国のみんなと秋葉YSに行った。と言っても、俺はあまりデュエルを打たず、もっぱら、カードを見せて、欲しいカードを聞いたり、いらないカードを言ったりしている(トレードじゃないヨ)だけ。あとは、初心者の人のデュエルを見守ったいた俺だったのだが、ふと、デックを組むのは初めてというリーフィさんが、俺にレクチャーをして欲しいと頼んできた。

 「ねえ、イル。とりあえず1.01βもそろえたんで、あまりカードでデック組んでみてよ」
 「いいですよ。どんなデックにします? どんなカードを使いたいですか?」

 「耕一リーダー。力で撲殺!

 ・・・・・・・・・・俺は喜ぶべき何だろうか。ふと、横を見ると、俺の隣で耕一柳川が激しくぶつかり合っていた。

 そんな梅雨時、土曜の夕暮れ。


6月6日 感想

 っつーわけで、文句ばっかりたれてても仕方がないので、デュエルに付いての感想を一言。とりあえず、予想はしてたけどルールの解釈ミスは多かった。多分大多数の人間が勘違いをしてたとおもう。っていうか、公認ジャッジ以外みんなそうじゃないかな。まあ、みんなルールなんてしっかり読まないししょうがないわな。あと、対ルミラの勝率が高かったことが意外といえば意外。まあ、ルミラシュートが最強じゃない事は当然なんだけど、でも、もうちょっと違ったデックの組み方をできないもんかなと思う。まだ、ルミラとエビルに頼りすぎてる気がする。それでも以前よりは良くなってきたと思うけどね。いや、しかし、ルミラに負けてないと好き勝手なことが言えるネ、ギコハハハハ(パクリ)。


6月6日 不平

 さて、行ってきました阿茶庵大会。さすが規模の大きい大会だけあって、レベルもそう低くはないものだったし、久しぶりに胃の痛くなるような緊張感に触れて楽しかった。ただ、俺的にかなり不満の残るモノであったのも事実。いや、別に3位という成績に不満があるとか、身内にあたりすぎたとかそう言ったわけではない、ああ、断じてない(動揺)。いや、そりゃ当然不満は残る。しかし勝負は結果が全て。負けは負け、3位は3位。優勝者と準優勝者は俺より強いということで、快く「ルミラ卑怯ダヨ」とか「料理引きスギ」という言葉を贈ってやるのが大人というモノだ(子供)。
 ともかく、そう言うわけでここで言う不満とは、別に自身に絡んだことではなくて、トーナメント的な問題である・・・・っと以下かなりのテキストに渡って書いたけど、書いてて自分で気分が悪くなってきたんで止めた。メール送った方が速いし、マジな不満だからどうかいても面白くならないし。とりあえず、ジャッジ的な不満だって事は言っておく。封印とか身代わりとか。スタッフの方、読んでるヨネ? 


6月2日 特訓

 最近、日曜が近づくにつれて不安が増してくる。何故かというと、その日にはLF界のbigイベント、阿茶庵大会が開かれるからだ。その総勢100名を越すトーナメントに俺は今度参加するのだが、実はトーナメント参加ってあの悪夢のFBトーナメントを覗くとこれが2度目である。
 普段から、勝つためには手段を選ばない、鬼、悪魔、サイテー、ゴミ、カス死ね、とか言われてる(実話)俺だが、トーナメントで知らない人間に強さをアッピールしたことは一度もない。まあ、俺が顔を出すトーナメントでは必ず優勝者と対戦して勝利を収めるという自慰的行為を行ってはいたのだが、堂々と結果として残るのは始めてとなる。てなわけで、ここで俺が優勝できなかった場合には、ここで偉そうに発言してる俺の権威はもろくも崩れ去ってしまうわけだ。プレッシャーに押しつぶされそうになっても仕方がない。
 てなわけで、今日は深夜に月城さんにお願いして、LFW32で日曜の大会に向けて練習する。練習する。練習する。Oh! No! ルミラに勝てねえ。ルミラサイテー、ルミラ最悪。チョームカ、シネシネ(子供)。てなわけで、今から俺は反ルミラ+2信者となるから、ヨロシク!(裏切り)。


5月30日 愛しのルミラ 

 最近聞いた話によると、[ルミラ]の“吸血”+2事件について、みんながみんな否定的かと思えばそうでもないらしいことが判明。何でも名古屋圏では好意を持って迎えられてるそうだ。
 その理由と言うのが、どうやら耕一デックの一極化を防げると言うことらしい。だが、俺はあまり耕一デックを見たことがない。っツーか、少なくとも俺に勝てるぐらいのヤツは皆無と言っていい。イヤ、俺が強いとかそう言ってるわけでなくて、関東圏ないしは俺の周辺の強豪はホントに耕一デックを組まない。智子檄Loveとか、あかり好き好きとか、マルチ喰いたいとか(違う)、まず初めに萌えありきであるためだろうか。非常に頭の悪い素晴らしい事である。
 ちなみに俺は、瑠璃子さんが一番好きなキャラって言うか平たく言うと萌えなのだが、まず真っ先に使おうとは天地がひっくり返ってもあり得ない。だって、俺の瑠璃子が戦って傷つく姿なんて見たくないからネ。イヤ、マジでマジで。


5月22日 必殺仕事人(後半)

 さて、今日は待ちに待ったカードフェスタ99・2ndの日。LF公認ジャッジあさり/イル吉様の名前を下々の者にに知らしめ、俺様が天下を取る日だ。グワッッッハハハハ・・・・とかなんとか書くと、何か中学生かなんかが若気の至りで書いてしまう文章のようで、程良くほのぼの感が味わえてしまうのではなかろうか(昨日やった)。

 会場も間近になってくると、各自の仕事の分担が決めれる。俺は最も人の目に触れるトーナメント受付を手伝うことに。これでみんな俺の存在を目に焼け付けること間違いなしサ、なんて事を妄想している間に会場が開く。と、同時にどっとひとの群が押し寄せてきた。みんな餓えた狼の目でβ版に群がりむさぼるように買いあさる。まるで即売会の壁サークルだ。それもそのハズで、前日には徹夜組まで出て列をなしていたらしい。既にβの入手ルートを確立していた俺は、「みんな暇人だね、あはは」と発言してみる。心なしか、周りの視線にトゲが含まれたのは気のせいカナ? 無駄に挑発するのはやめてトーナメントの整理券配りにいそしむ俺であった(逃げ)。

 さて、今日のトーナメントは予選を二回に分けて行い、そのうちの半分づつが本線のスイスドローに参加できる仕組み。総勢200名がこの予選に参加したが、みんないろんなデックを持ってくる。ノンバトルとか、マルチリーダーとか、毒弁当とか。しかも見事に毒弁当を決めていたところが男気を感じる。「あんた優勝!」とジャッジ権限を光らせたかったが、公認ジャッジの資格を剥奪されそうだったので止めておく。しかし、一通り見た分には、ヤケにバトルレスとルミラリーダーが多かった。まあ、バトルレスが増える理由は何となくわかるがっていうか、明らかだけどその点はあえてつっこまないで置くが、一方のルミラリーダーは風聞に惑わされてるような気がするのは気のせいか。ルミラリーダーの長所は、1ターン目に協力な攻撃ができることはさることながら、コスト支払いの必要がないってのがかなり重要なファクターである。それなのに、目の前の壁キャラをただぼおっとたたせておくようなデッキは特性を全然生かしてないのである。と言うわけで、案の定ルミラデックは4強には残ってなく、にわか者が強いと聞いてデッキを作ったところで所詮その程度だと言うことを実証惜しかった思う。
 まあ、さすがにbigイベントだけのことはあって、全体のレベルは高かった方ではないかな。特に、優勝者はデック打ち方共に素晴らしかった。世間で、「LFを見下してる」とか、「勘違いしてる」とか、「カード破産」とか言われてるっていうか俺が言ってるMTGユーザーだけど、やっぱデックの組み方や打ち方は一日の長がある。まあ、俺は決勝の後に戦って、2戦2勝したからいいけどネ!(自慢)。

 何にしても、LFユーザーはもう少し勝ちにこだわってもいいと思う。ファンデックが隆盛になるようでは、ゲームとしてこれからの未来を暗いものにしてしまう。いまLFに必要なのはLeaf萌え人口ではなく、Leafを知らないユーザーである。そこの君みたいに、LFマットくれ! とか叫んでる場合ではないのだよ、イヤマジでマジで。


5月22日 必殺仕事人(前半)

 さて、今日は待ちに待ったカードフェスタ99・2ndの日。LF公認ジャッジあさり/イル吉様の名前を下々の者にに知らしめ、俺様が天下を取る日だ。グワッッッハハハハ・・・・とかなんとか書くと、何か中学生かなんかが若気の至りで書いてしまう文章のようで、程良くほのぼの感が味わえてしまうのではなかろうか。実際の俺はそんなことよりも、その日のトーナメントレギュレーション、「デュエル中にデック交換できるでちゅよ」に憤慨やるかたない気持ちでいっぱいだった。
 なんて言うか、俺は勝負にこだわる男であって、ぬくぬくあまちゃんなトーナメントなんてお断りである。「デック交換できるでござるよにんにん」が、なんでぬくぬくあまちゃんかを連ねるにはサイトの容量が足りないので書かないが、兎に角俺様がジャッジをやるからにはそんな暴挙は許さないわけで、俺は会場に着くやいなやと思いのたけをぶちまけた。

俺:「納得いかんぞコンチクショー、訂正しやがれ、さっさとしやがれ、しろってばおい」

全員:「別にいいと思うけど?」

 あっさり却下。どうやら危惧を抱いていたのは俺一人だったことが発覚。「っつーかなにか、貴様らそれでも軍人か!?」とわめき散らそうかとも思ったが自粛。マジでLFの未来を危惧してしまった一瞬だった。

続く


5月18日 歪んだ青春

 最近ちょいとルールをまとめようとかまとめないとかまとめてくれなきゃ俺を殺してお前も死ぬ(何故)、みたいな感じでルール関係の資料をあさっているのだが、それはもうムー大陸実在の証拠ぐらいに資料がありゃしねえ。出てくるのは過去に村長から語り継がれた伝承のみって言うありさまだ。
 まあ、1.01じたいが明文化されてない以上は、こういう状況も致し方が無いと思う。思うのだが、今現在、全てにおいて信頼できるデータって奴が一つも無い、ってのはどういうことだかはっきり説明してもらいたいのだがこんちくしょう! と叫びたくなるそんな火曜の昼下がりなんだな、これが。
 いや、ホントのことを言うとまったく無いわけじゃない。ある所にはあるんだこれが。ただそいつが誤字脱字だらけってのは勘弁して欲しい、いやマジで。そこのキミダヨ、キミ。日記見てるよね? 見てたら何とかしてくれ、いやマジで(重複)。
 っツーわけで、今や「うーん、ここどうだっけ。まあ、確かこんなもんだろ。ギコハハハ」てなノリで、口頭で説明を受けた裁定をうさぎより小さい脳みそで思い出してる俺なのである。

 っていうか、これだけ一般に浸透してる状態で、確実なルール資料が出回ってないって言うのは前代未聞だと思う火曜日の午後(重複)だった。


5月16日 徒然

 VijualPage、不安定だ。ただ文字を入れただけで不正な処理が起きるのは根性無さ過ぎ。それともうちのマシーンが根性無いのか? こんなところで変に使用者に似やがっていてなかなかムカツクね。

 はてさて、LFがらみの計画が立ち上がってきた。おかげでコラム更新できそうにない。何となくページも軌道に乗ってきたのに残念だ。ああ、残念残念。ホントに残念。


5月15日 溺愛

 カレルさんに騙されてポスぺを買ってしまう。なんと2600円したのだ。おれにとって2600円は大金だ。換算すると4日は暮らせる。おれは、このクソの役にも立たないペンギン風情に4日分の食料をあげてしまったわけだ。この、ハードの容量を圧迫するだけのクソメーラーめ。悔しいから、撫でてやる、洗ってやる、おやつをやるぜ!

 ああっ! かわいいっ!

てなわけで、ポスぺもってる人はメール下さいー


5月10日 秋葉探求

 今日何となく行った秋葉YSにて、13600円の野球券(β版)を発見! これはいったい何なのか。このカード1枚が俺の買ったVijual Page12600円(動かない)より高いのか? っていうかアレか。このカードを吉野家にもってけば、牛丼大盛りが20杯喰えるのか? カードの値段を決めるのは勝手だが、そのあおりでどっかの秋葉系が「野球券って13600円なんだぜー。降霊術4枚と交換ね」とか言い出さないかマジで心配だ。


5月9日 CD割らなかっただけマシ

 さて、今日は何の気無しに秋葉に行ってみる。相変わらずオタクシティなこの街の空気は、俺に生きる意欲と明日への希望を与えてくれる。第二の故郷と読んでも良いくらいだ、っていうかここに住んで一生グッズとか同人誌に囲まれて暮らせたら楽しいんだろうけどそこまで行くとNHKあたりに消費によって自我を支える若者とか何とか言うタイトルでインタビューされちゃって地元の友人がそれを見ちゃって田舎の駅に着いた瞬間にまっとうな野球ファンがサッチーを見るような目で見られたりするのもイヤだなと思う今日この頃って感じだ。
 と、言うわけで、何となく秋葉をぶらついてた俺はふと思い立ってLAOXに行って「VISUAL PAGE」というWebページビルダーをさがす。普段「Frontpage Exchange」でこのページを作ってる俺は、人に会う度に「Frontpageはやめろ」とか「手で打て」とか言われてるので、新しいエディターを買おうと思ったのだ。と、言うわけでLAOX、ザコンの3階に行きそのブツを求める。おお、あった。黄色く光にくいヤツ。きみが「VISUAL PAGE」君か。隣に「Front Page98」君もいるぞ。君のおかげでボクはけなされっぱなしだよ。CD割るゾ、ン? と声をかけると、心なしか「Front Page98」君はすまなそうに縮こまった様子。隣の「VISUAL PAGE」君もボクの脅しにビビッてしまった様子だ。いやいや、ごめん君を脅すつもりはなかったんだよ。さあ、今からボクに新しい世界を見せておくれ。と、声をかけると、彼はにっこり笑ってくれた。俺も笑い返して手に取った(電波)。そのままレジへ直行。12600円(税抜き)の値段も気にならなかった。
 さて、家に帰って早速インストール。CD起動、えい!

このプログラムは不正な処理が行われたので強制終了します

 のっけから不穏な表示、いきなりCDを起動しただけでタスクバーが落ちやがった。いつものことさ、なははーっと気にせずインストール再会、。何とか普通にすすみ、インストール終了。よし、早速立ち上げて見るぞ! えい!

このプログラムは不正な処理が行われたので強制終了します

 何じゃそりゃぁ! プログラム起動したぐらいで何処が不正やねん! 答えてみぃ?

 意味もなくインチキ関西弁を使ってディスプレイにつっこむ俺。すでに不安は怒りへとかわっている。なんじゃ、アレかdllの書き換えで不都合が生じてるンか! と、思ってdllをいじくる(っていうかコピーしただけ)。で、アンインストールして再インストール。今度こそいいだろ、起動!

このプログラムは不正な(以下略)

 何か? 12600円(税抜き)も払った結果が、「動きませんでした、てへ」か。そら温厚な俺もやっきりするらあ。

怒りのあまり静岡弁丸出しになる俺。とりあえず、いくら考えてもPC知識は0に等しい俺は良い案なんかでない。結局ふてくされて寝てしまうのであった。このまま12600円(税抜き)はCDケースの中へ埋もれてしまうのか。次回、SYMANTECの罠、に乞うご期待(続くか?)。

 ってのは嘘で、しっかりSYMANTECのサイト見に行って、修正ファイル奪ってきた。でも、修正ファイルがなければ12600円が単なる紙の束とプラ板になるってのはちょいとげせねえぞSYMANTEC


5月8日 オンライン2

 さてさて、今日も今日とてオンライン。夜中にLFっていいよね。適度にただれてる感じがもうたまらない。で、今日はLFW32待ち合わせ掲示板なるところにカモ強敵を探しに行く。おお、いたいた弱者に群がるハイエナどもめ(お前だ>俺)。と、よくよく話を聞けば、初心者の方らしい。むう、おれは強いやつと戦って圧勝しつつ、本番前に起たなかった男を見る売女のような目で見下すのは好きだが、童貞のボーヤをバカにするのは嫌いだ。ってなわけで「お兄さんが教えてあげるよ」と優しく声をかけて誘拐、後に地下牢獄に監禁、鎖で釣って調教してみる、っていうか一緒にデュエルを打つ。いや、久しぶりに初心者と打ったけど、初々しくていいよね。表面上は礼儀正しいからルールミスも気にならないし。っていうかあれだね。LFW32の最大の利点って、相手が見えないことだと思うのは俺だけなのカナ?

 スマン、秋葉病だ。


5月7日 オンライン

 きょうは、噂のLFオンラインソフト「リーフファイターW32(β版)」なる物をダウンしてやってみる。相手はもちろんゴンズさんサ。二人の間に立ちはだかる距離なんてなんのその(チャリで5分)。意外にも快適でスムーズなデュエルが打てた。っツーか、マジで言いじゃん、これ。いやいや、TIさまが怒り出さないかとちょいと不安なぐらいな出来だね。さあ、みんなも入れてオンラインでボクとデュエルだ!


5月2日 秋葉伝説

 あんま大きな声で言いたくないけど、ひょっとして○イ○チ集まってる? っていうか、秋葉でLFやるようになって、何回こんな愚痴を言ってるんだ俺は。知り合いから、そう言うヤツに憤慨しても仕方がない、と言われたけど。こんな事で新規ユーザーを亡くしたくないんだけどなあ、俺。


4月29日 BNL5

 今日は待ちに待ったBNL5。売り物ができてなかったりするけどそんなことは問題外の外だよね。・・・・・・・イヤ、すまん! 大問題だ。てなわけで、朝一からろくすっぽ寝ないで出力センターで猛作業。刻一刻と過ぎていく時間に大いに焦る俺達。そんな気持ちを知ってか知らずか、某出力センターつーかkinko’sの店員はやることなすこと失敗しまくってくれたり。なんつーか、今までkinko’sを利用する度に思ったけど、ひょっとしてあそこの店員って使えないのか?(答え:使えません)んで、そろそろ作業もかなりデンジャラスゾーンに突入しようかと言うところでサークル長の真壱さんがやってきた。手に何故か3本のパイプを抱えている。一瞬、作業の遅れている俺達を撲殺するアイテムだと思って逃亡モードに入りかけた俺だが、ふととある計画を思い出し納得。胸を撫で下ろして作業にもどる。
 時間ぎりぎり、開場時間にはなんとか販売体制が整って一安心。まあ、この際隣に積まれた未製本の山は見ないことにする。さて、開場からはやくも注目度バッチリな俺達。今回の目玉はなんと言ってもテーブルクロス。秋葉の改札付近で見たような女の子が踏まれてる絵だ! あたりは「本物か?」とか「ギッたのか?」とか言ったつぶやきで埋められ、みんな羨望のまなざしで見ている。っていうか、あきれられてる気がするのは俺だけか? 何にせよ、宣伝効果があったのかないのか売り物のデッキリストも無事完売。俺もなんとかLF人として名前も売れてきたようなので一安心である。
 物がなくなって、時間的余裕も出てきたら、いよいよ本番。持ってきたパイプにテーブルクロスっつーか踏み絵マルチを張り付ける。床に置いてガムテープで張り付けのぼりのようにしてかがげる。都産貿にはためく踏み絵マルチの姿はまるで軍旗のようで、それを持って楽しげにしている姿は”Multi Tribe”(マルチ族)の名に恥じることなくダメさ加減を懸命にアッピールしていた。
 イベント終了後、みんなで踏み絵を持っての記念撮影。近くを通る人間がみんな遠巻きに眺めている。どういう感想を抱いているかはしらないが、間違ってもうらやましいとか思ってなかったことだろう。だって、こんな姿みたら親が泣くよね、ホント。ちなみに俺が何処にいるかは秘密。


4月25 目くそ鼻くそを笑う

 何か、タグが不評だったり好評だったりよくわからないからとりあえず消してみたり。どなたか感想をくれるとうれしかったり。

 さて閑話休題。

 MTGをやってる人間って、「LFってバランスが悪い」って非難することがあるけど、そう言うことが言えるほどMTGってバランスがいいと言えるかなぁ? 一時期のメグリムジャーやMOMAとか、エクステンデッドにおけるhigh TideMOMAにカウンタースリバー。クソゲー具合は似たようなもんだと思うけどいかがか。だってアナタ、リバーボア再録に納得できる? 俺は出来ねえ。


4月23日 テーマソング

 なんか、LFとは関係ないけど、悲しいほど笑えるんで俺のテーマソングを載っけてみる。りしゅーさん、天才ダネ。


4/18  トーナメントとは

 今日は烏山区民会館でゴンズさん主催のトーナメント。俺の家から徒歩7分とステキな環境だ。前日に当然のごとく酒を飲んでいた俺は二日酔いに悩まされつつのヘッドジャッジの大役を仰せつかる。それを告げたゴンズさんの後ろに、後光が差したのは気のせいだっただろうか
 んで、ヘッドジャッジの仕事として、さっそくルールで問題になりそうな点を洗い出す。いや、出るわ出るわ。洗い出す前にすでに汚れが浮き出ているようなもんだ。なんせ情報自体が錯綜してるもんだからなにが正しくてなにが正しくないか分かったもんじゃないし、正しい情報が会ったところで、解釈として妥当とは思えないものが出てきたりでもう大騒ぎ。この時ばかりは、渡辺裁定でおなじみの大阪パンゲア大会を同情したネ、ホント。結局は俺もこれはローカルルールである事を銘打った上でTI裁定とは違う解釈をしたし。こんな事じゃ俺がトーナメント開くのはまだまだ先だと思ったよ。
  トーナメント自体は遅刻者出現と言うハプニングがあったもののおおよそ問題なく進んだ。優勝者は保科智子をリーダに据え彼女で殴る事を目的とした賢デック。詳しいレシピとかはここにいつか載るから参考にしてみたらどうだろうか。今ある賢デックの中ではかなり練られたものだと思う。耕一リーダーが全盛の今、彼を押え込めるのは委員長をリーダーにしたデックではないかと思う。そこにイケナイ恋が入っていればなおよしだ。ま、俺はどんなデックがきても勝つけどネ。試合が終わった後その人とやったけど、一応勝ったし。アンチ耕一望むところ。挑戦者求む!


4/17  一匹見つけたら100匹

 何ツーか、あれだ。東京はホントに田舎者には恐い町なのカナ? 今日はアキバYSに顔を出して友人と一緒にデュエルを打ったんだけど、また非常に紳士的な態度をとるリーフファイターに会ってしまった。
 友人とデュエルを打ってた人なのだが、発生は無駄なくらいに明瞭で初対面でタメ口をきいてくるぐらいにのりがよくて、なおかつ平気で消耗したキャラを元に戻してやり直してしまうぐらいに態度がよろしい方だった。とくに、レミィのタックルが味方キャラに使える事信じて疑わなかったあたりにとても好感が持てたネ。効果の勘違いってのは良くある事なんで、まあ気にしてはいないのだが、あそこまで彼が如何にベテランTCGプレイヤーであるかを見せ付けてくれながら、堂々と間違われてしまうと、俺にできるのは首を横に振るだけだったね。
 しかし、静岡に居たときはプレイ態度に頭に来た事はなかった。まあ、俺が付き合ってきた人たちはみんな古参のTCGプレイヤーでゲーマでもあったから、そういう面はわきまえてたんだろうね。みんないい年大人だったし。今まで会った人は若くても大学生ぐらいだったから、そこら辺もあるんだろう。ただ、それだけが原因と思えないのも事実。これは近々コラムに書こうと思う。
 まじめな文章で、きちんとネ。


4/11 蜂の一刺し

 本日は水道橋FBにてLFの大会が開催された。参加人数は12名。ヘッドジャッジは天下のエンペラー飯岡健太氏。と、非常に豪華なトーナメントだった。さすがは天下のFBと言った感じだネ。
 レギュレーションはスイスドロー(注:平たく言うと同じ点数どうしの人間をマッチメイクして戦わせるトーナメント形式)4回戦1マッチ50分1本勝負。特に禁止カードは無し。
 とりあえず、結果だけ言うと3勝1敗の3位。オポーメント(注:正しくは「Oppoment mach win percentage」戦った相手がどれだけ強かったかを示す数値)次第では1位もあった。
 正直言って悔しい。オポーメントで負けたからではなく、初戦に初手ノーキャラで負けたからである。その語数ターンキャラを引いて来れないんじゃ、たとえ安田名人でも勝てないね。遊技なら勝てると思うが。まあ、所詮TCGはランダム性の中で成り立っているゲーム。運に左右されるのは避けられないのだが、1本きりの勝負で、ノーキャラマリガン(注:初手にキャラがいなかったら切り直して7枚ドローし直すルール)ができないと言うのはさすがに左右されすぎだと思うがいかがか。3本勝負とまでは行かないもののマリガンルールぐらいは採用してもいいと思うよホント。


4/10 DDR踊り死に

 しかし、何ツーかアレだね。どうしてヲタクという奴は批判とか解説とか好きなんだろうネ。しかも、はっきりと話しかけてくる奴から、さりげない会話からオーラを発揮しやがる奴まで千差万別ときたもんだ。
 今日は前日の予告通り、秋葉で神聖マルチ王国の面々(若干2名)とデックの仕上がりを確認するためにデュエルを打ってたんだが、途中俺にデュエルの申し込みをしてくる奴が現れた。俺としても、未知の強い相手をチンカス扱いで大差勝ちするのはに会うのは非常に楽しみなので快くOK。場所作りのために机の上の荷物を片づけようとした。ところが、その相手は黙って自分の席(都合3テーブル向こう)にデックを持って座りやがったお座りになられたではないか。ああ、そうですネ。そこの机の上は何もないですからさぞかし快適なデュエルが打てそうですな。と心の中で思いつつ、彼の対面に移動した。俺の席の隣には別の男がいた。恐らくそいつの友人だろう。彼の友達は様々なタイプのTCGを持っている。極めて一般的なTCGプレイヤー(注:TCGプレイヤーというのは特定のTCGだけでなく、非常に多岐に渡ってTCGをやる人間のことである。LFしかやらない人は、LFプレイヤーと呼ばれる)に見えた。
 類は友を呼ぶという言葉がある。目の前の男も恐らくTCGプレイヤーだろうなと何となく思いつつデュエルを打つ俺。その友人はモンコレのカードを手に取っている。恐らくデックであろうその束を抱えながら、友人が男に聞いた。

友人:ふーん、LFやるんだ、それって面白いかぁ?
男:うん、ちょっとクソっぽい(笑)

 あ、そうですか、クソっぽいですか。まあ、その事実はあえて否定はしませんが、アナタの目の前に座っている男はいったい何なんでしょうネ。つまりアレですか、ボクちんはTCGのことなっかちっともわかってない萌えゲーマーですか。ボクの目の中にある珠は鬼太郎の親父ですか。そんな男と今LFをやろうとしているアナタは何者デスカ?
 とは言わずに、黙々とデュエルをする俺。さらにその男は続ける。

男:つーかさあ、モンコレもかなりつまんなくない?
友人:うん、まあね(笑)

 友人はバランスがどーだ、化け物じみたデックがないのがどーした。と語り始める。何も語らずデュエルをする俺。

俺;じゃあ、ターン終了です。
男:うーん、ドローっ。おい、キャラでないよー。投了です。あははは。
友人:おいおいどーしたよ。
男:そんなにキャラ入れてなかったかなあ。あ、キャラ15枚しかはいってねえや。あはははは。
俺:・・・・・・・・(黙々と片づけ)それじゃ、どうもありがとうございました。
男:あ、どうも。(隣に話しかけて)お、何々? そのカードどうしたのー?

 まあ、TCGについて大いに語り入れるのは反対じゃない。批判がないメディアなんか育たないと言うこともあるだろうし。それにクソだと思ったり、つまらないと思うゲームをやってるあなた方の努力を認めてあげたいしネ。ただ、TCGを学ぶ前に礼儀を学んでもらいたいと思うのは俺だけカナ? どーですか、TCG批評家の皆さん。


4/9 彼氏の事情

 うーむ、最近日記にキレが無くなってきてる。やっぱり自分の内面だけじゃ刺激が足りなくていけいない。ツーか、だんだんヤバイ事しか考えなくなって来てるので、とりあえず、世間に出てリフレッシュするため、明日は秋葉に出てLFをやることにした。土曜の秋葉なら何か面白いことがあると思うので、それを期待しよう。

 さて、閑話休題。
 最近俺のまわりで、かなり楽しいことが起きている。今はまだ公開はできない。つーか、一生公開できないと思う。ああっ言いてえ! あんな事とか、こんな事とか、あまっさえそんな事まで起きてるなんて可笑しすぎる! ツーか、アレだね。とりあえず、企業って面白い事に気づいたよ。ほんと。 


4/8 私的考察録

 なんて言うか、さすがに前回前々回の日記はさすがに書きすぎたカナ? なんてちょこっと思ってしまった俺様ことあさり/イル吉である。まあ、なんつーか、あの時はそれぐらいマジで腹に据えかねたってのも事実だし、思ったことを直球に書く方が日記的に面白いんで書き殴ってみたけど、ちょっと事実誤認が含まれている感じもしないでもなかったり。まあ、直す気なんか更々ないけどネ。
 なんて言うか、個人的にはこのサイトをTI様方苦々しく思うぐらいの所にしたいわけなんだ。とりあえず、褒めちぎったり、苦言を呈したりするのは他の人にやってもらって、俺は暴言を吐きまくるのが役目だと思ってるしね。もっとも、TIの人が読んでくれてるかツーと完全になんだけどサ。

 なんて言うのは冗談で、結局コモンデッキじゃ勝てないし勝ち負けがなきゃゲームじゃないしTIが使えないって思ってるし、ヨーするにここにあるすべてが俺の本心だ。別に彼らを啓蒙する気なんか更々ない

 って書いてみたけど、あなたはどっちを信じるのかな? ケケケ。


4/5 公認の意味

 最近、某十倍HPルール掲示板で物議を醸しだしていることがある。某、RPGマガジンのライターがある公認のLFのトーナメントで公式サイトにもフォローされてない、ルールブックと違うルールをこれが公式裁定だ! と言いきりやがったために、ルールを整理している草の根の人間の中で大混乱が生じたのだ。
 だいたいにして、TI側の動きが遅いことにまず原因があるのだが、どう考えても某氏はよけいなことをしてくれたと思う。これが本当にTIの中で決まったことなのかどうかは、公式発表が出るまではわからないことだ。だがそれが公式裁定であったところで、正式表明が何処にも出ておらず自分の書いた本の中で取り上げているだけのルールを、仮にも公認大会で堂々と言ってしまう神経はどうにかしているとしか思えないのだが。
 お互いの意志の疎通ができていなかったのか、某氏の独断かは知らないがこれを機に公認の意義が取りざたされるようになったのは言うまでもない。つーか、TIジャッジが混乱を生むだけなら、公認でやる必要なんて更々ないわけだし。別にID番号を使って、ポイント決めて日本全国でも順位が出る訳じゃないしネ。
 結局、我らでLFルール作成評議会を造ってしまうことがベストではないかと思ってしまうのは、はっきり言って思い上がりでしょうかネ?


4/3 花よりLF

 今日は○王のメンツと上野公園で大々的に花見をやる。たくさんの人が来て、酒を飲んだり飯を食ったりLFをしたりして大いに盛り上がる。しかし、LFユーザーも製品版が出てきて大いに増えた。花見参加者のほぼ半数がLFのカードを持っていたし、何故か隣に陣取った方々も、スターターを開けてカード吟味していたしオタクはオタクを呼ぶ、と言う法則の存在を疑ったね、俺は。
 何にしても、ここまでムーブメントが広がっているのだから、TIのスタッフには気合いを入れて欲しいところだと思う。だから、サイトはさっさと更新しやがれこの野郎!


4/1 男は背中で泣け

 3/26日、東鳩発売日の翌日から俺はひどい風邪に悩まされた。初日は風邪ぐらい寝てればなおる、と息巻いていた俺も、翌日になって40度の熱を確認するとどうしようもなくなり病院へ。予想通り「こりゃインフルエンザだね。特効薬なんて無いからおとなしく寝てやがれ」と、医者から死亡勧告を突きつけられ、数日寝込む羽目になった。
 しかし、独り身の人間が寝込む、と言うのはいかにももの悲しい。特に、ベッドに置かれたマルチ抱き枕が侘びしさをいっそうアピールし、俺を悲しみの縁へと追いやる。このままではいけない! こんな暮らしをしていては明日の朝刊に「上京大学生、孤独に耐えきれず部屋で首吊り! 都会の無関心が生んだ悲劇」とか言う社会問題をさりげなくアッピールした見だしを載せる羽目になる、と確信した俺は気分転換に買ったばかりのTo Heartをプレイすることに。

 あかり:浩之(主人公の名前)ちゃん大好きだよ。
 マルチ:浩之さんって優しい方ですね。
 葵:先輩に会えないと寂しくて、一人の練習がこんなに辛い物だなんて思わなくて。
 芹香:・・・・・・

 よけいもの悲しくなって5分でやめた。
 所詮2次元のキャラクターは俺に人肌のぬくもりを与えてはくれないと言うことを、俺は数年ぶりに思い知った。萌えでは人は生きてゆけない。そんな真理に今頃気づいた俺は、なんてバカな奴だったのだろうか。こんな奴は、一人寂しくマンションの部屋でひっそりと死んでいく運命なんだ。と、碇シンジもかくやと言うネガティブ全開な俺。そんな俺に、救いの手がさしのべられた。ゴンズさんからの誘いがかかったのだ。水道橋FBでLFをやりたいので来てくれるか? とのお言葉に俺は二つ返事でOKする。人に、人に会える! とまるで無人島で終戦を迎えそのまま戦後50年を生き抜いた兵士のような気持ちを抱えながら、俺は直りきってないからだに鞭を打ってFBに向かった。
 水道橋FBには様々な人が来た。久しぶりにゴンズさん以外の人ともデュエルを打った。熱でぼおっとしている頭の中で、ろくなプレイングはできなかったが、久しぶりにTCGは人と人とのコミュニケーションで成り立つゲームだということを思った。人は一人では生きられない。そんなことを痛烈に感じていた。
 それから数日して風邪もすっかり治った俺は、机の上に置かれたTo Heartのジャケットを目にして思った。所詮はゲームはゲームだよな、と。そして心に誓うのだった、メイドロボ発売されたら絶対買ってやる、と。


3/23 縦ノリ

 今日は待ちに待った東鳩 ライブの日、じゃなくて渋谷でまたもやゴンズさんとふたりっきりでLFTCGに精を出した。今日はゴンズさんの造ったサドンデスルールをやっていた。それはもう、3時間ぐらいずっとそれだった。だって、そろそろ普通にLFする


のって飽きてきたしネ


3/21 うちの看板娘です

 ついに来た。好き好きリーフの日だ。俺の書いた本が同人とはいえ世に出る。なんて素晴らしいんだ。小鳥さん達も僕を祝福してくれているよ。でも、本できてないんだよねあはは。などと、二日寝てない頭で考えつつ開場へ到着。
 会場に着くと、すでにサークルメンバーの一人が来ていて、隣に可愛い女の子を従えている。耳にセンサーをつけ、メガホンをもってプレステのゲームを売っている彼女は、どうやらうちの宣伝を請け負ってくれるらしい。俺は彼に泣いて感謝し。彼女をサークルの前に立たせる。彼女はさっそくまわりの人間がら注目を受けた。中には、写真を撮ったり、サイズを測る奴まで出る始末だ。しまいにゃ誘拐されそうな勢いだったね。イヤ、マジで。
 で、本自体もバカ売れで、再販してもまだ買いたいという人が出る始末。まあ、マルチがメイド服来て、獣入っていれば売れるのは当然か。とにかくにも、大好評を得たのは非常にうれしかった。次はもっと内容を充実させて、列造って壁サークルの仲間入りも夢じゃないと思うのは妄想だろうか。イヤ、妄想だ(反語)。


3/19 未来絶望

 ついに待ちに待った、製品版の発売。俺は、バイトに遅刻するのも辞さずに秋葉でゲット。家に帰るなり早々、即行で開封してみる。パックの中身自体はスタンダードなふう。レア1、アンコ3、コモン9枚と順当な感じだ。しかし、何ちゅーか、アレだね。非常に出にくいカードが多い。つーか、2Box開けて、でてきてないアンコがあるって言うのはいささか問題のような気がするが、まあTIのやることだから仕方がないか。つーか、俺β版買ってるから関係ないしネ。降霊術はたくさんあって良かった。高く売れそう人にもあげれるしね(ニヤソ)。


3/13 家庭教師、淫行課外授業

 今日は、LFを一度もやったことが無いという人とYSでデュエルをうった。初心者という話しだったが、なかなかどうして筋がいい。MTG畑の人間だけあって手慣れた感じだ。だいたいどれだけTCGに触れているかどうかは、シャッフルのスピードでわかる。何せ、シャッフルが上達すればするほど、イカサマができるしネ。
 で、二人で初々しくデュエルをしていると、隣で宇宙語が炸裂しているのを聞き取る。どうやら、外人が来てMTG者とトレードとかデュエルをしているらしい。これが外人オタクかと、じろじろ見ていると、なんと野郎が俺のカードを見てアレは何だと言ってきやがった。日本一の萌えゲーであると言いたかったが、セバスチャンにしか通じなそうなんで止めて、素直にエロゲーメーカーのTCGだと教えてやる。しかし、なんと通訳(MTG者)がTo Heartを知ってやがらねえ。つーかなんですか、あなた。山手線で広告列車がはしらんとするこのゲームをしらんのですか? 非国民つーか、死んで下さい、いや俺が殺す! とは言えずなんだか悲しくなって来た今日この頃だった。頑張れ京本正樹


3/12 レミィ抹殺指令

 今日も今日とてFBへ。今日は別メンバーが全然来ず、ゴンズさんと二人きり。最近暇があると、たいていゴンズさんとばかりデュエルをしているため、二人の関係はちょっと倦怠期。でも、心の奥底じゃ、お互いを求め合ってるはずなの。なんせ、アストラルバスターズデックを造っても、同じ物が出て来ちゃうぐらいだからネ・・・・・・なんて事ばっかり書いてると、健全やおいサイトとか呼ばれてしまうので、程々にしておくとして、今日は久しぶりに例のルミらん(仮名)と遭遇する。俺も彼とは真っ先にプレイしたかったものの、彼のルミらんとはゴンズさんもお初だったんで、怠いから泣く泣くプレイ権利を譲って上げることに。結局彼とは二人で4戦して2勝2敗の成績。彼のデュエルミスにも助けれられての2勝ではあるので、あまり満足はしてないが、まあ五分ならまずまずの成績かと思う。つーか、俺もレミィ使いてぇ! と思ったうららかな春の午後だった。


3/7 並木智香、魅せられて’99

 今日は、FBで、神聖マルチ王国秘密会議の日。前日に、友人と酒を飲みに六浦まで行ってきた俺は、友人竹洞カレル氏の純然たる脅迫により、ずっといっしょを1日でクリアすることを約束させられる。このゲームの内容は、人の言うことを拡大解釈して勝手に怒る女の子達と、同居したり、部活したり、デーとしたりして交遊を深めつつ、イベント無しの単調な日常から、人生のむなしさを学ぶ、と言うものだ。
 そのようなゲームを、血反吐を吐きながら12時間かけてクリアした俺は、さわやかな感動と共にFBへ向かった。しかし、FBではMTGとか言う、発売元とただれた関係を繰り広げなければまともにプレイできないゲームをやる輩で埋まっているため、相談の上秋葉イエサブに行くことに。毎回かかるデュエルルーム使用金に、俺の中の放火精神が目を覚ましかけるも、日本経済の状況を考え気を静める.
 そして、いつものようにデュエル開始。その日は調子が良く、この間全然勝てなかったデッキに楽勝で勝つ。だが、勝率が上がってホクホク顔の俺の前に、アストラルバスターズデッキなる、斬新な奴が登場。その可能性に魅入られた俺は、最強アストラルバスターズデックを造ることを、PSTHマルチポップを盗むこと以上に心に誓うのだった。


3/4 誰にも言えない

 水道橋FBでしばしのデュエルタイム。会社をサボってくる人や、仮面大学生や、昼夜逆転学生らが、平日の昼間に集合。非常にただれた空間な感じだった。


2/25(本物)

 いや、まあ、戯れなんで怒らないように。ツーか、最初書こうと思ってた日記が、あまりにもヤバイナイスな内容だったために、お茶を濁した。
 でも、例のルミラデックと再戦したってのは本当。最も、同じくらいボコされたけどネ。もっとも、あっちの引きがサギくさい動きをしてたけど。つーか、バトル破壊系カードをきっちり引きすぎな感じ。そりゃ、そのためのスカウトであり、廃品回収であるんだけどさあ。どうか、8枚のバトル破壊カードを12枚のバトルカードよりコンスタントに引ける秘密を教えて下サイ。


2/25

 しゃっしゃっ。
 シャッフルする音だけが部屋に響く。この場にいる誰もが、周りに漂う空気にのまれ、声を発することすらできない。針でつついたら壊れてしまうような緊張感が部屋を満たしていく。
 その発生源であるイル吉は、じっと目の前の相手を見つめていた。その目には、憎しみも、恐れもない。何かを決意した男のまなざし。あの戦いから1年。その年月は、一人の少年を男に変えていた。
 ようやくここまで来た・・・・。
 深い感慨がイル吉の身体にひろがる。何もできずに敗れ去ったあのデュエル。その後に経てきた様々なことが頭に描き出される。富士山での修行の日々、暗黒TCG会との激闘、友との別れ、そして師匠の死・・・・。
 イル吉は自分のデックにそっと手をやった。いくつもの苦闘を共に経てきたデックに感謝の念を込める。
 勝たなくてはいけない。失った物を取り返すため。この1年を無に帰さないためにも。
 再び、目の前の男を見据える。名も知らぬ長髪の男はゆっくりとした手つきで、何かを確かめるようにシャッフルをしている。その姿は1年前と何も変わらない。
 イル吉は、彼が自分のことなど歯牙にもかけていないのだと言うことを感じていた。それも仕方のないことだと思う。彼は、若き頃から名を馳せ、この年でデュエルキングダムの王となったのだ。1年前に体験した草の戦いなんかは覚えてもいないだろう。この試合もたんなる余興としか感じていないはずだ。
 タンタン、と音を立て、長髪の男がシャッフルし終わったデックを整える。デックをスッと脇に置く。
 「カットをどうぞ」
 イル吉は三つに分けてカットをし、相手に自分のデックのカットを促した。長髪の男は、トン、と指先で一回デックをたたく。ノーカットを示すサインだ。
 「Ded or Alibe?」
 ヘッドジャッジがコインの表裏の選択を促し、コインを取り出そうとする。が、イル吉は手でそれを遮った。
 「いや、コインフリップはいい。どっちに転んだところで、俺は先行で、あっちは後攻だ」
 そうだろ? と目で長髪の男に問いかける。ヘッドジャッジは困惑した様子だったが、男がコクリとうなずいたのを見て納得をしたようだ。
 「では、7枚ドローを」
 お互い手際よくデックからカードが場に出されていく。
 14枚そろったところで、イル吉は目の前で手を組み目をつぶった。自分の中に抱えた思いをすべて意識の奥へと沈める。周りの観衆、ジャッジすらも意識の外へ追いやり、目の前のプレーのみに集中をする。
 ・・・・・無くした自分を取り戻す。
 イル吉が目を開く。
 大時計の鐘が鳴り響いた。
 「それでは、デュエル開始です!」
 そして、戦いは始まった。

 続く

 この作品は大嘘です。実在の団体人名等とは全く関係ありません。


2/21

 さて、今日は都産貿にてカードフェスタ99’1stの日。アイドル&アニメカードフェスで、カードを買い漏らした奇特気の毒な方や、インストラクタートの対戦を楽しみにする人やら、メモ片手にTIのスタッフを質問責めにする気の人やらが朝もはよから大勢集まった。かく言う俺は、前に書いてあるとおり、その前の日も徹夜でバイトしてたにも関わらず、当日6時まで酒を飲み、8時半に起床する。すでに、昼からムード爆進中な俺だったが、何でも11時開場にもかかわらず、100人以上並んでいることが発覚。どうせ人なんて集まらないだろうと思ってた俺は飛び起きて出陣。ぐーすか寝てる飲酒軍団に軽い衝動を覚えつつ家を後にした。
 開場入りは11時。友人にβ版のBOX買いを頼んだ俺は、即行でインストラクターとの対戦を試みる。その並んでるメンツがすごい。よくわからないTIの人、RPGマガジンでLFTCGについて書いている渡辺ヒロシ、そしてエンペラー飯岡。あのMTG、DCI公認3レベルジャッジ様の飯岡健太氏が、なぜかこんな所で椅子に座ってLFTCGをしている。それを見て、「HJ止めたのにまだRPGマガジンに使われてるのか」切なさが炸裂したのは俺の邪な心がそうさせるのか。さらにLFTCG歴1日だと公言するに至っては、TIの人選の考えて無さにあきれるばかり。つーか、こっちがインストラクト出来るのはどうにかして欲しいもんだ。で、実際の対戦も、所詮はインストラクターと言った感じ。まあ、強くなるためにプレイをしているわけではなく、むしろ初心者の人たちに教えてやるのがこのイベントの趣旨なのでそれは仕方が無い。むしろ、インストラクターブチ倒して、TIにルールについて講義サー、なんて考えの俺達が邪道なだけ。とにもかくにも、ささっと景品のエアスペースキーホルダーをゲットした俺は、TIの人間を質問責めにするため席を移動する。すでに質問責めにあって疲労の色が見て取れるTIの人に、軽い同情を覚えながらも「たまバトル逃げとかやらかす彼には容赦しようにもできない。メモ片手に気がついたことを片っ端から聞く。
 Q:「バトルの詳しい手順は、これだとおかしいのでは」「イベントの処理は正順処理だそうですが」「ゴーストが手札に返ったらどうなります?」
 A:「まだ確定してないルールもたくさんありますから・・・・」

 結論。製品版を待とう!

 いや、はっきりしたこともあったけど、不確実な事のインパクトの方が強すぎ。結局、β版は完成してないからβ版だと言うことを思い知らされることになり、ルールを聞き終わった俺にもう用が残っているはずもなく、エアスペースキーホルダーKBOOKS価格4個2800を抱えて、俺は都産貿を後にした。帰りの電車の中、漠然とアクエリアンエイジを買うかどうかを考えながら・・・・。


2/20

 今日も水道橋は未来蜂でデュエル三昧。今回は、十倍HPの人たちに加え、神聖マルチ王国のメンバーも参加しての一大LFTCGイベント。しかし、土曜の蜂はホントに人が多い。学生からリーマンまで、休日の真っ昼間からカードゲームに戯れている姿は、ちょっぴり宗教チックで、オタク文化が毛嫌いされる理由もうなずけるものがある。とりあえず、そこのお兄さんは髪切ってきなさいな感じ
 まあ、日本のオタク界を語るのは置いておいて、今回、デュエルは満足の行く物だったし、何かぞんざいだったけど初心者講習会もやったし、一応都産貿の相談もしたし、俺的に非常に楽しめた。特に、その後の朝まで酒飲んで、一気して吐いたり、便所に閉じこめられたりしたこともネ。


2/18

 今日は、水道橋フューチャービー十倍HPの人たちとデュエルを討ってきた。そこの人たちと会うのは始めてで、どんな人たちかとわくわくしながら待っていたが、メイド服を着ても、ネコミミをつけてもおらずちょっとがっかり安心した。
 今日持ってるデッキは、前回の鬼化して殴って殴って楽しいなデック改。それに加え、その場で即行で作ったあかり志保デックを使って和気藹々とデュエルをしていると、「ちょっといいですか?」と一人の男が声をかけてきた。どうやらデュエルを討って欲しいとのこと。同類を発見して喜んだ俺達は、早速過アレを仲間に加えデュエルを討つ。だが、彼は同類はなかった。俺達の二歩上をいく男だった。
 彼のデックは異常に怪しい動きをする。まず、勝ち筋だが、リーダーをルミラにすえ、エビルとのコンボと琴音+メイフィア、瑠璃子のコンボで撃ち殺す。そのためバトルカードは入っていない。逆に、大雨、会場閉鎖4枚づつに廃品回収を加えた布陣で相手のバトルカードを場に残さない。仮に殴られたとしても、あかりと初音+メイフィア、瑠璃子のコンボや応急手当で回復をする。また、バトルカードが場に出ないのを利用して、好戦的を付けるのも忘れない。特に、琴音、あかり、メイフィア、ティリア、たま、とキャラが並んだときには力、早系のデックではダメージを与えることができない。ガセネタ、時間稼ぎ、妨害工作、等のパーミッション系のカードを山ほど使い、絶大な回復量とあわせて序盤を凌いで勝つ。何しろ、キャラの組み合わせがすばらしく、ほとんどと言っていいほど無駄な動きをすることが少ない。非常によく練られたデッキだった。俺も3戦して1勝3敗と負け越し。前回とは違い、完膚無きまでの敗北である。少年ジャンプ風に言うと、謎の少年登場イル吉の挫折の巻きだ。俺は、萌え燃えた。デックをいじくりまくり、気力に難のある月島を降板し耕一をリーダーに昇格。その時点で、耕一がでないときのためにいたキャラカードの存在意義はなくなり、むしろ耕一を強化するためのキャラが投入される。イビル、月島、エリア。そしてコストのための、たま、HM12。こうしてできた耕一強化デック。名付けて鬼神楽。おれは、このデックを持って、再びデュエルキングダムへと向かうのだった。以下次号!


2/16

 今日は地元で、リーフファイトの大会があったので参加。前日朝まで謎の叫びをあげていた、堕睡モード一直線の友人を置いて出発。開始時刻の午前10時10分前に到着する。すこぶる身内ライクな大会で、諸般の事情によりしばらくフリープレイをして過ごす。
 とりあえず、デックを持って、手当たり次第にデュエルを打つ。持ってきたデックは鬼化して、殴って殴って楽しいなデック。相変わらず、料理カラオケデックは苦手。志保にカラオケマイク、あかりにエプロン付けるのは犯罪チックだね。もっとも、第1ターンでキャラを4体並べたり、降霊術を連続3枚ぐらい引くのはもっと犯罪チックだけどネ。
 で、しばしのフリーの後、どうにかこうにか大会開始。スイスドロー(補足説明:1回戦ごとに勝ち点を定め、点数の同じもの同士を戦わせるトーナメント形式。進んで行くにつれて、強い者は強い者どうし、弱い者は弱い者どうしあたるようになる)4回戦。1マッチ1デュエル。1回戦、2回戦共に順調に勝ち進み三回戦。バリバリの初心者のハズの広島さん(仮名)との対決。ノーガードの殴り合い戦で、うっかりミス大爆発して敗北。セバスチャンはたんなる力の強いキャラではないことを忘れるのが悪い癖。で、最終戦に唯一全勝のGAMERSさん(仮名)とあたるも、引き負けして敗北。二勝二敗の不本意な成績で幕を閉じた。つーか、こっちが同キャラカードを4枚フルに引いてるのに、向こうが降霊術2回も使うんじゃ負けでしょ。どうも、このゲーム、引きの作用が強すぎるような気がしてきたね。
 しかし、やっぱりTCGはデュエルをうってなんぼの世界。かなりデックがチューニングされてきていい感じに仕上がってきた。常にフリープレイのできる人がいるといいんだけど。そこいらのデュエルスペースで、1日中LFTCGをやってくれる人はいないかなぁ。


注釈

デック:またはデッキ。トレーディングカードゲームの必須アイテム。様々な組み合わせで作られた60枚前後の山札のこと・・・・って、こんな事教える必要がある人は、ここを読んでいない気がする。

1マッチ:1回戦のこと。これくらいわかるヨネ?

デュエル:TCGでは、ゲームをプレイすることをデュエル(duel)と言う。日本語で言うと決闘。元はMTGから来てるんだけど、LFとかだと遊戯王の影響の方が強い気もするが、そうなってくると何か意味合いが全然違ってくるように見えるから不思議だネ。


フューチャービー:いつの間にか日本全国に現れるようになった、フランチャイズのカードショップ。ガイキチTCG野郎の巣窟。水道橋はその総本山で高橋名人もいるんだゾ。

デュエルキングダム:己の地位を利用して、勝手にルールやカードを新しく作るカードゲームの制作者が作ったTCG闘技場。そこでは、TCGに命を懸ける人間がカードを海に捨てたり、人を拉致監禁したりしてる。っていうか遊技王(ジャンプ)

未来蜂:フューチャービー(上記)のこと。正式名称は株式会社未来蜂歌留多商会なんだそうな。俺のバイト先にそこの定員が来て領収書を切ろうとして、一生懸命説明してる姿がほほえましかった。

遊戯王:週刊少年ジャンプで連載中。闇のアイテムを所持したことにより精神が分裂してしまった主人公が、手にした超能力を使ってゲームにぼろ勝ちしたあげくに対戦相手を精神崩壊までに落ち込ませてしまうと言う内容の、トンデモ漫画(一部脚色有り)。
 最近はマジック・ザ・ウィザーズと言う、某メジャーTCGから名前だけパクって内容は似てもにつかぬゲームが中心になって物語が展開されている。作中では、こじつけと言ったもん勝ちを駆使して命を懸けた真剣勝負を繰り広げられる。この漫画がTCGプレイヤーに与えた悪影響は数知れずだ。
 そう言えば、昔TRPGのまねごとみたいな遊びを紹介してたけど、やっぱ人気無かったんだろうな。

都産貿:東京都産業貿易センターの略。最近は同人誌即売会やカード系のイベント等、オタクをターゲットとしたイベントばかり行われている。

カードフェスタ99’1st:ホビージャパン主催のトレーディングカードのプロモーションイベント。LFのβ版が売られていて、即行売り切れた。

アイドル&アニメカードフェス:主催者が違うが、これもトレカのプロもイベント。このイベントは二日間に渡って行われTIも出店したが、β版が山ほど売れ残っていたためいくらでも買い放題だった。その後、上記のイベントにしか行かなかったヤツはアホだね、とまで言われたイベント。

エンペラー飯岡:本名飯岡健太。本文にも書いてあるが、MTG界においてはホントに偉いと言うか、凄い人。まあ、俺的には聖コスプレ学園好きという印象の方が強い。なんせ本まで書いてるし。

HJ:既に主旨が崩壊しているRPGマガジンの発売元、ホビージャパンの略称。この会社にも色々逸話があるのだけど、ホントにWebには書けないことが多いんでやめておきマス。

たまバトル逃げ:当時はたまをバトルの受けキャラに指定する段階で、消耗する前に特殊能力が使えるのか使えないのかが議論の的になっていた。こうすると、バトルを行ったにもかかわらず、ダメージは与えられないと言うことになってとっても面白かったのだ。今思うと、このころからルールの混沌具合はどうにもならなかったらしい。ダメダメデス。

KBOOKS:秋葉原、池袋にある、アニメやゲーム等のキャラグッズ中古販売店。いらなくなったグッズを売りに出すこともでき、世間ではK価格がいくらかでグッズの価値が決まる。っていうか、基本的に売りに出されたグッズがそこの商品とまんま直結してるのだが、こんな商売ができてしまうあたり、オタクマーケットと言うのは異常だと思う。

アクエリアンエイジ馬なり1ハロン劇場トレーディングカードで有名なブロッコリーが、社運をかけて(推測)出したTCG。著名作家を多く引っ張ってキャラ萌えで買わせようとしているのが当時から見え見えだったのだが、この度めでたく製品版と互換性のないβ版を発売したりして(しかもカードは全部揃ってない)、ブロッコリー商法のあこぎさを知らしめてくれた。でも、買う方も買う方だと思う。

FBフューチャービーの略。っていうか、それぐらいわかってけれ。

MTG:Wizerds OF THE COAST社から発売されているTCG。世界的にプレイされ、今のTCG人気の礎を築いた名作。日本からはホビージャパン が輸入販売を行っている。
 しかしその実体は、3月にいっぺん5000〜4万の税金を払わないとまともにプレイすることを許さない悪徳ゲーム。まともにはまると風俗に貢ぐよりもたちが悪い(最低総額数十万)。最近大幅にルール改正を行い、多くのユーザーっていうか俺の不評を買った。

イエサブ:カードショップ、イエローサブマリンのこと。TCGオタクの巣窟であることにはフューチャービーと代わりはないが、大抵こっちの方が敷地が狭いのは会社の力の差か。

PSTHマルチポップ:プレイステーション用ソフト、To Heart販促用POPのこと。ソフトを売っているマルチが可愛い。萌え萌えだだだだだだ。

YS:だから、イエサブの略だっつーに。

To Heart:日本一の萌えゲー。間違ってマス?(間違ってます)

京本正樹:プレステTo Heartの広告役者。何故、京本正樹がギャルゲーの広告に出るかについては、「マルチ萌え」らしいと言うまことしやかな噂が流れた、っつつーか多分あたってて遠くないと思う。彼のオタクっぷりは有名すぎるぐらい有名だし。

レア、アンコ、コモン:トレカの希少価値のこと。レア、アンコモン、コモンの順に貴重。レアの中には、超レア、檄レア、バカレアとかある。

Box:トレカにおいて、店頭に置かれる商品をまとめてある箱。これがまとめてダンボールに入っているとカートンと呼ばれる。トレカ業界において、Box単位で買うことを大人買いと呼び、子供に羨望と嫉妬の目で見られる。カートンで買うと大人に羨望と嫉妬の目で見られる。カートンを二つぐらい買うとあきれられる。

壁サークル:同人誌即売会において、人気のあるサークルは列整理の関係から外周に配置される。そのため、それを総称して壁サークルと呼ぶ。壁サークルは同人の夢であり、夢のゴミタメでもある。

東鳩:To Heart→トゥーハート→とぅーはーと→とうはと→東鳩と言うような、Net上で良く行われる漢字変換による略称。他にも「ONE=おね」とか、「Leaf=葉っぱ」とか。

マルチ抱き枕:平たく言うとマルチの抱き枕。マルチは萌え萌えメイドロボ。

碇シンジ:言わずと知れた、エヴァの主人公。っていうか、今さらエヴァネタは死ぬほど恥ずかしいデスカ?

モンコレ:モンスターコレクションの略。グループSNEが作成した国産TCGの草分け。人気もあるんでいい出来のゲームだと思うけど、俺はダイスを使うという行為が死ぬほどイヤなんでやってない。年季の入ったゲーマーなら、グループSNE作ってだけで拒否反応。

安田名人:モンコレのCMでサボテン男相手に戦ってる変なおっさん。こんなことやってる暇があったら、さっさと小説書けよとつっこんだのは俺だけじゃないはず。

ヘッドジャッジ:ジャッジとはトーナメントの審判で、ヘッドジャッジとはその長。ヘッドジャッジがどどめ色と言えば、なにがなんでもどどめ色になる。トーナメントヒエラルキーの最高権力者。たまにトーナメント主催者に負ける。

メグリムジャーやMOMAとか、エクステンデッドにおけるhigh TideMOMAにカウンタースリバー:ようするにMTGのバカ強いデック。マジでトーナメントシーンをこれらのデックが染めた時期があった。これで俺はMTG止めたし。

BNL5:同人誌即売会。オタクどもがエロ同人を漁って楽しむ場(極論)。

ポスぺ:ソニーから出ているメーラー、ポストペットのこと。可愛いペットでみんなに大人気だだだだだ。

カードフェスタ99’2nd:1.01βが売られたカードイベント。別名狂乱の宴。

毒弁当:感性がマイナスであるキャラで手作り弁当を使ったとき、そのマイナス分だけダメージが入る、と言う特性を生かしたとてもイカしたデック。別に感性が低いキャラなら誰でも良いんだけど、何故か千鶴さんでやることが最低条件となってる。

[ルミラ]の“吸血”+2事件:[ルミラ]吸血、味方一人の気力−1:味方一人の気力を−1するごとに力+1早+1する(1ターンに3回まで使用可)が、力+2早+2(1ターンに2回まで使用可)になったこと。これによりルミラの大幅な強化が成され、この事項の是非が問われた。今(6月2日現在)でも議論中であるが、個人的にはどっちでもいいと思う。

身内にあたりすぎた:6回やって5回身内はゴッドハンド?

ルミラ卑怯、料理引きスギ:っつーか、ホントに凄いと思ってます。いや、マジでマジで(誤解の素)。今度デック載ったら分析してみたい。

封印とか身代わりとか:身代わりでエビルにダメージを与えそれが致死ダメージとなった場合、封印を使って血の契約を消すことはできない。常に効果を発揮するタイプの特殊能力である血の契約には“特殊能力を使うとき”というタイミングはないんで、”ダメージが与えられるとき”という特別なタイミングでは、ただのイベントカードとしての封印は使用できないってこと。アクションのルールを把握してないとわかりにくいところではある。ちなみに、ミスそのものは問題視してないからご注意(謎)。

耕一デック、力で撲殺!:耕一とかルミラがかなり強いと言うことは今では周知の事実であるのですが、普通LFを初めにやる人は、デックを組むときに自分の萌えキャラを中心に考えるものです。で、さんざん俺はそれをこき下ろしてきたわけで、こういう人間が増えることを望んでいたはずなのですが、実際目の当たりにするとなんだか涙が止まらなくなってきマス。

メインデック:その人が真剣勝負に使うデックのこと。トーナメントデックとか、本気デックとかとも言う。

ディールシャッフル:カードを配るように、7枚や3枚の山をつくってするシャッフル。要するに、普段なにげにやってるアレ。

3枚切り:ディールシャッフルの3枚版。MTGではランド・クリーチャー・スペルと構成要素を三分割する積み込みがあったため、対策として相手のデックをこの方法でシャッフルした。よく考えてみると、LFでは1/5(12/60)がバトルなので、積み込みをした場合5枚切りの方が寄る様な気がする。ちなみに、相手のデック枚数がズレているかどうかにの判別にも大いに役立つ。

G・O・Dの出来がアレだった鴻上尚史:鴻上尚史は劇団「第三舞台」の主催で脚本家件演出家。G・O・Dはむかしスーファミで、鴻上尚史脚本演出、イラストレーター江川達也、音楽デーモン古暮の豪華メンバーで作成されたRPG。発表当時には死ぬほど話題になったにもかかわらず、発売直後には話題にすらならなかったある意味お約束なゲーム。

某社が出したパ○ー○ー○:禁句ダヨ。

コミックジャパン:昔わずか1号で廃刊した伝説のホビージャパンから出た漫画雑誌。そこまで売れなかったのかと思うと言葉もない。