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2002年3月1日(金) 病弱ですから
 完璧に風邪引きました。市販薬で何とかごまかしてますが、高熱出して完璧にダウンするのも時間の問題か。それでも原稿をあげるために休めないこの状況が恨めしい。

 三月十日がキャラフェスってことで、大阪行きを計画している人間が俺の周囲にちらほら。暇は十分あるので俺も金さえあれば行きますがねえ。さすがに引越しで色々入用だった後でいつぞやのごとく大阪バカ旅行を慣行する気にはなれず。つーか、最近グッズやらイベントやらに金をかけるのに疲れてきてます。萌え欲求が高まるほどに冷静になってくる俺。これが大人になるという事か? GROOVER祭りも行けるかどうかわからないしなあ。飲食業の休日なんてあるや無しや。

 ZEROの新作が『はじめてのおいしゃさん』という事で、いい感じに味占めやがったなぁというか、頑張れというか。こうして人は堕落していくのだなあという……。まあ、CGの枚数やエロテキストという不満点を改善していただけたと前向きに考えてみるべき? それでももういきなり飛びつく気にはなれないかと。

■今日の弱音
ミレニアム病欠……
2002年3月2日(土) なんとか
 風邪は一時的におさまった感じ。悪い体調なりに何とか作業進めてます。つーか終わるのか?

 とりあえず今日はさすがに疲れて動けません。二徹目覚悟でふぁい。

 手抜きスマン。

■今日のつんく
『Ripple』の主題歌が発表されてました。I'veソングなので何気にチェキって見ましたけども。まあ、普通のアイドルソング風っつーか、つんくプロデュースっつーか。
2002年3月3日(日) ミレニアム終了
 なんとか無事完成しました。前日から泊まりに来ていた月下とともに、本を完成させたのが朝六時。ギリギリまでペーパーで終了しようとか話していたのは秘密です。

 完成後三時間ほど睡眠をして出発。なぜかかけておいた目覚ましが止まっており、遅刻をしかけるという茶目っ気を見せつけながら会場へ。ねみーだりーとか言いながらできたてのコピー誌を配ってました。ちなみに今回は諸般の事情、つーかぶっちゃけると漫画が間に合わずにSSオンリー本。まあ、売れるわけもないとか思って半ばタダ配り。とりあえずギャルゲー初参加なんで、ぼちぼち認知度上げてかなきゃしゃーないですしね。

 ミレニアムは一般としてもサークルとしても初参加なんで、どんなイベントかと思ってましたが、表現するならば「はじめボーボー後マターリ」みたいな。開場直後は一部の大手に人が集まり、そこで終了、のちに帰宅といった感じ。サークル数も少ないしオンリーイベントじゃないから興味を引かないジャンルも多いので、まあ仕方がないかとは思いますけど。そりゃJellyfishのコスプレ売り子もやる気の無い顔してますわ。露骨にだるそーな顔してモノ売ってんのは問題でしかない。

 後はまあ、開始一時間ほどで目的達成するイベント故に、時限コピーに人が大量に集まってエライことになってたりとか。お前等ほんとにそこのコピー誌が欲しいのか以下略、といった風情の光景があちらこちらで見受けられました。「列を見たらとりあえず並べ」の格言は偉大だ。

 そんなわけで今回はちと早めに会場を後にしました。とりあえずLF以外の本を作ってみようが合言葉だったんで、次の機会にはもう少しきちんとした物を作って出直す方向。まあ、いつになるかは知りませんけど、受かれば後が六月のサンクリ辺りにはどうにかしてたいです。当面はレヴォ用のLF本が目標ですけど。

 それにしても会場の中でグリグリ本出してたのがウチだけってのもちと寂しかったなとか思います。所詮はマイナーゲーだからしかたがないのか。ユーザー数はそれなりの人数いると思うんですけどね。まあ、レヴォには五サークルぐらい来てることを期待してます。

 なお、サークルカットにはじるす絵をのっけていたところがあって、俺的におおいに期待をふくらませてましたが見事に落ちてて残念なことこの上なし。やはりはじるすオンリーイベントに行くしかないのか。
2002年3月4日(月) カラオケ無双
 今日は久しぶりに月下邸にお泊り。前日千葉で徹カラってたんでその流れです。誰だ、風邪気味とか言ってた奴は。

 小倉台到着後は連日の睡眠不足とあいまって即寝。部屋の壁にいる、制服の下にスカートを履かずにレオタードという斬新な格好をした雪希(『みずいろ』)が俺に挑発アタックを浴びせつづけてましたが、残念ながら彼女の夢は見れませんでした。凄まじいまでの淫夢が見れるかと思ったのに。エロいし。ちなみに一日中見てたら『みずいろ』やりたくなたりとか。DC版とか買っちゃうか?

 その後は庖統を使役してアヒャヒャアヒャヒャ言いながら張飛を撲殺してたり。まあ、『真三国無双2』の話ですが。剣だの槍だのふりまわしてバッサバッサと叩き切るのはかなりの爽快感。ゲーム操作も難しいところが無いし。このゲームのためにPS2を買ってもいいとか思いました。三国志好きな人には特にお勧め。馬鹿ゲーっぽさも微妙に兼ねそろえてますんで、そのスジの人もばっちりです。とりあえず董卓が死ぬときに「ワシの酒池肉林の夢が」とか言わすのはさすがに馬鹿にしすぎだと思ったりとか。
2002年3月5日(火) ヨッパラーイ
 おい、お前ら! レオタードブルマどっちが萌えるか教えてください。

 さて、四日の夜中から明け方まで、月下邸で本橋を交えて酒盛りを敢行。本日のテーマは萌え。二十歳そこそこの男三人が酒を飲みながら、どのキャラが萌えるとか萌えないとかで大盛り上がり。最近の若者らしさが溢れかえった飲み会でした。まあ、俺達渋谷系だし。

 会話はまず初っ端から冒頭の問題で大熱戦。俺の唱える「ブルマからはみ出さんばかりのエロティックなケツがたまらん」説に対して月下・本橋の「一見してレオタードに目が行く中で、実はそこはかとない赤らんだ頬が最強」論が真っ向から対立して平行線。そこに月下から和睦の提案が入り、「前者はエロで後者は萌え」条約が締結されるかに思えましたが、本橋の「いや、レオタードの方がエロいって」発言により議論は悪化。結局結論が出ずに遺恨を残したまま会話は別の話題にスライドしていきました。クソ、進壱さんすら震撼させたケツラインのエロティカぶりがわからんとは何たることだ。

 熱戦といえば「柏木四姉妹(『痕』)の中で初音は論外だろ」事件においても弁護人俺対原告月下・本橋との間で大激論。「お兄ちゃんと呼んでくれればなんでもいいのか」とか言うな。そこに隠される子犬のような甘えがたまらんのに。もっとも俺は千鶴最萌えですが。

 他にも色々話しましたが、酒飲みすぎて会話の内容あんまり覚えてないです。たしか「こみパ」の中で見た目最萌え三人は誰よとか、「Pia3」のキャラ、初見で誰が一番萌えるかとか言ってた気が。

 まあ、長らく話した結果、俺と本橋の間には越えられない壁がある事が判明した感じ。こみパ論議でも俺の「瑞希・彩・郁美」のラインナップに対して「南・あさひ・すばる」とひとつもかぶらねえし。趣味が違いすぎる。ここまで食い違いがある男も久しぶりに出会いました。きっと二人はことあるごとに対立されるのでしょう。ただ、その食い違いっぷりが非情に面白いのですけどね。無駄なディベート好きですから。酒飲んでの議論好きは嫌われる要員ですけどねー。

■それはそれとして一言
 『銀色』三章においてねーちんと朝奈の会話(主に朝奈が夕奈に言葉攻めを食らうとこ)でワラてた人募集。
 俺は被害妄想に支配された、あんないかにもなキチガイっぷりには笑うほかなかったんですが、それを話すと鬼とか悪魔とか言われます。なんでだ。
2002年3月6日(水) お休み
 今日はKanonがお休みですよ。折角毎週楽しみにしているのに残念な事この上なし。来週までパンチラはおあずけです。

 ようやくケーブルを引き、キッズステーションをマターリ見てたら『ポピーザぱフォーマー』がマガジンZで漫画連載されてるとか出ててびっくり。どうにも酔狂っぷりが激しいですな、マガジンZ編集部。

 ちなみに『ポピーザぱフォーマー』ってのは、可愛いんだか可愛くないんだか微妙な造形のCGキャラクターが繰り広げる五分ほどの寸劇アニメ。一見人間に見えるポピーと狼っぽい何かケダモノとが、なんか独特の間と変な演出で織り成すブラックジョークが売りです。なんつーかそれ以上には言葉にし辛いんで、気になる方は実際に見ていただくほかなし。ぱっと見笑いどころが掴み辛くてとっつき難いんですが、ツボにはまると無性に面白くなるのが魅力と言えます。まあ、どうあがいてもメジャー側にたてない内容で、俺が酔狂と言うわけもそこら辺にあるんですけども。まあ、マガジンZの存在自体がそもそも酔狂といえなくもないかと言ってみたり。

 そう言えば『アベノ橋魔法商店街』、アフタヌーン以外にこっちでも漫画化してたんだっけ。どんな内容なんだか気になるところではありますが、さて……。

■今日のぼやき
月下日記で昨日の件が別視点で書かれてます。興味のある方は読んでみるのも一興。
 そう言えば言ったなぁ、
>「それにこのスプーン、これには私を食べてという意味が含まれている。」
 とか。
 頭悪。
2002年3月7日(木) 君のTCG魂を盗む可愛い泥棒がやってきた!
 β発売から三ヶ月、3.00発表からどれくらいの月日が流れたでしょうか。ようやく発売しました、LFエキスパンション3.00。ちなみにタイトルの文は3.00の箱に書いてある煽り文句です。なんつーか、どこから突っ込むべきなのか……。

 そんなわけで発売日前日ではありますがフライング販売店で購入。まあ、最初は様子見って事でスターターひとつにブースターひとつ。ああ、当然"箱"ですよ。これで二万散財、おめでてーなー。

 最寄のデュエルスペースでペリペリと剥きまくりつつ、駄カードどもをウワーウワーいいながら投げつけ。つーかカードがゴミすぎて話になりません。誰だよ、3.00強すぎとか言ったやつ。必要カードがコモンか一部のレア・アンコモンに偏っているため剥いてて面白みが無いったら。レアの大半がゴミなのは購買意欲をさげますよ。せめてギャザばりにキラカードでも入ってればパック開けてて楽しいんですけどね。

 カードの内容ですけども、いくらか改正が入ってましたが大半がβのまま。問題となっていた《フリーマーケット》及び《バーニングサン》に関しては、センスの欠片も感じられない改変でゴミカードに化けられました。まあ、規制に関してはしゃーないんですけどもう少し使い道のあるカードに出来なかったものか。もうひとつのコンボデッキの要、《シンクロ》だけは十分使用に耐える形での改変でしたけど。

 以上の詳細や他のカードの変更に関しては詳述の気力も調べる気合も持ち合わせてないので、他サイトに譲ります。十倍HOMEPAGEさんやミーシャさんとこ、潜水亭さんとこあたりでフォローされているかと。

 俺の見識だけ少し語らせてもらえれば、相変わらずカードテキストでルールの意図を伝えようという努力は放棄されてるなと思った次第。もう三年も経つんだからいい加減表現の統一ぐらいは出来ないものか。FAQで対応しようとしてもそのFAQが間違ってれば世話ないし。

 以下「LEAFFIGHT Trading Card Game Expansion Vergion3.00」スターター封入冊子『LEAF FIGHT Trading Card Game Expansion VERGION 3.00 Q&A』から引用

Q NAPが「遠隔操作」を消耗状態のキャラに使ったとき、同時アクションで「応援」を使用した場合、そのキャラはどうなりますか?

A 「遠隔操作」により待機状態に戻り、「応援」によって消耗します。「遠隔操作」の宣言時に消耗状態にさせるのか、待機状態に戻すのかを選択する必要はありません。HPにはアップしない。


 「HPにはアップしない」とか釘を刺されましたよ。つーか、Q&Aの内容自体が既に間違いだらけなんですけど、どうすればいいんでしょうか。むしろこれはこの間違いをサイトで晒すなという事ですか? まあ、誤植王たる俺が誤植に対して突っ込んでるのもアレですが、さすがに名言すぎると思います。HPにはアップしない。

 まあ、そんなわけで、早くも未来に不安が見える展開。これから嫌になるほどルール問題は起きると思われるので、ジャッジ諸兄やTIのスタッフの皆様にはがんなっていただきたいかぎり。俺はその中でマターリとプレイしていきます。とりあえず休日に暇ができるといいなあ。

■今日のチャンピオン
 スクライドはエロかった。女泣き!
 ついでにエイケンニューキャラ、乳作画があまり普通でほっとしたようながっかりしたような。
 ともかく、寺原に岩鬼を尊敬させるのはどうかと思った。欠片も似てねえし。
2002年3月8日(金) 幼稚園児(;´Д`)ハァハァ
 先日五日のレオタード対ブルマ論争ですが、俺の中でスモック雪希たん萌えという結論に達しました。頬赤らめながら指をくわえる仕草とかもう最高! レオタードやらブルマやらで争いを繰り広げていた俺が恥ずかしい。マル王で我々の日記を晒しつつも、真の萌えを与えてくれた進壱さんに敬礼。そして再び本橋と月下と争いが始まる予感。

 ネットでGROOVER祭りのチケット購入しました。全日程参加すると諸々手数料混みで一万近く取られるんですな。これで行けなかったらかなり萎えるんですが。まあ、職業選んだの俺だし仕方なし。ちなみに本橋・月下の両名は、コミケで手伝いをした流れで今回も手伝い参加だそうな。死んでしまえ。

■今日の漫画
『3×3EYES』がようやく次刊で終わりを向かえるとか。何はともあれ長かった。
2002年3月9日(土) あいあむGod
 今日はマル王方面の人間と酒くらってきました。ここ数日酒ばっか飲んでます。これも、次の日のことを考えないで済む休み学生最大の特権ですので、四月の入社までに満喫していきたいかぎり。

 で、飲み会の場で翡翠バスタオルについてきた月姫通信を見せてもらえました。

 翡翠が! 翡翠が! 「変なことに使わないで下さい」とかいいながら顔を赤らめてるYO!

 超萌え。再び俺のためにこんな顔をしてくれるとは。また翡翠が俺のためにテレてくれるとは! 変質者冥利に尽きるというものではないでしょうか。路上でコート広げる人の気持ちがちょっとわかりました。

 あとはまあ、タオルを腰に巻いて使った志貴がレイパー扱いされてたりして笑ってたり。志貴が強姦魔なら俺はなんだ! 調教師か? てな感じですな。

■今日の最萌え
 葉鍵板最萌トーナメント優勝は千鶴さん。
 まあ、かなり予想外の展開でした。信者数的にも時代的にも千鶴が佐祐理を越える事はありえないと思っていたのですが、これが葉っぱの底力なのでしょうか。過去、Leafの全盛期の盛り上がりを思い出しました。
2002年3月10日(日) 整理整頓
 今日はのんびりと引きこもり。3.00も発売したってことでギャザとLFのカード整理に時間を費やしてました。引越しの時にかなり適当に詰め込んだので、バージョンはおろかカードの種類からレアリティまで無差別に散っていてだるいことこの上なし。たまにLFとギャザがいい感じに混ざっていて大混乱。よって適当なところで投げだし寝てました。しゅうしょくまでにはせいりするぞー。

 早売りしてたエース桃組春号の少年エース広告で『忘却の戦慄』(GAINAX-片倉真二)の画像をチェキ。



 片倉氏漫画初挑戦というわけで、俺的には正直かなり微妙さを感じてますが、まあ信者的に応援する方向で頑張りたいこのごろ。楽しみにしてはいますけど。当面の問題として、俺がエースを定期購読しなくてはならないという事実の方が重要です。そろそろ購入雑誌はどれか切らないといかん気が……。

 それはそれとして桃組もいい加減読むものが少なすぎていかんともしがたいなあ。カナリアの漫画が載ってたという理由で創刊号から惰性で買いつづけるのがそもそもの間違いか。いまじゃ平野耕太の7Pのために買ってるようなもんだ。

■一言
惰性で生きてます。これがバイトの無い学生の長期休みというものか。
2002年3月11日(月) 簡単クッキング
 なんか唐突にモツ鍋が食いたくなってスーパーに行ってみるも、豚モツが無くて憤死。かわりにサバ買ってきて塩焼きにしたりとか。人が折角気合をいれて料理しようと思ったらこの仕打ちですよ。
 
 んで、家帰ってきてインターネットタウンページで肉屋をさがしてみたんですが、これまた近所に無いとかいう罠。これが大型量販店の台頭による地域密着型小売店の衰退ってやつかと、流通経済論的悲哀をかみ締める今日この頃です。

 さて、今日はためしにj2ch-cacheを導入してみました。Javaで動く2ちゃんねる用キャッシュサーバ。かちゅーしゃギコナビのような2ちゃんねる用ブラウザと同種の閲覧支援ソフトです。物としてはいくらか違うんですけどね。

 特徴としては、Javaで動いてるんで既存のブラウザをそのまま使えること。ブラウザの使い分けの必要がないので機能の違いに戸惑ったりせず、使い慣れた環境で閲覧できます。特にタブブラウザを利用している昨今では、「一方で通常のサイトを、片方で2ちゃんを」といった何のためにタブブラウザ使ってるかわからん状態を回避できる点でお気に入りです。

 使いこなしていくうちに不満も出るのでしょうけども、最初の使用感は悪くないですね。タブブラウザ使いにはお薦めかも。

■今日の三国スレ
あずまんが「三國志」大王、ええなっ!
2002年3月12日(火) おねてぃ八話
 ようやく見ることに成功しました。それをもたらしたりしゅーさんは神だと思います。もしくは俺の愛人です。

 まあ、八話の内容につっこみを入れるのも今さらアレですので割愛。とりあえず妥当な展開だったかなと。俺の予想より数話早かったですけどね、本番が。

 それはそれとして苺たんの意味深な発言が気になるこのごろですよ……とか言ったところで、多大なるネタバレの結果苺たんの秘密を既に知ってしまった俺がいます。まあ、俺の苺たんへの愛はそんなものでは揺るぎませんが。実年齢がどうあれ肉体年齢が幼ければそれで!

 んで、今週のバンチに関して。

 ちっちゃい子なら何でも萌えだとか思うなよ!

 いや、愛読者大賞の読みきり漫画ですが。

 読んでてふと思いましたが、バンチってパンチラねえのな。いや、激しく今さらですけど。あの手の画風だと雑誌によってはパンチラ連打ですよ。掲載誌の作風は重要だなあと変なところで感心してました。あとはまあ、作者名とヒロイン名の読みが同じなのは激しくどうよと思ったり。

 なんて事を書いてたら、チャットから「木ノ花さくや」という名前が西野つぐみ氏というプロの漫画家の変名だと言う事実を知りました。今回はもう一人の方と合作をして、「木ノ花さくや」として応募をしたという事の様子。そう言われれば、と膝を打つ人も多いのですかね。大分画風が変わったとの事ですが。

 最後に、りしゅーさんの日記から、こちらのサイトを紹介。何気に凄くてなつかしい。つーか、作品画像の中でゆで作品は全部そろってるのはさすがとしか。なにがさすがかはわかりませんが。

 改めてみてみると、当時好きだったものがたくさん打ち切られてますな。さすがジャンプというか、贅沢な事かと。『バオー来訪者』なんかも一年しかやってなかったんですね。子供心にすぐ終わったとか記憶してました。俺の記憶に残ってるので、第一話から最終話まで通して見たのはそのあたりですかね。まあ、あの当時はおもしろいと思ってなかったですけど。幼児だったし。

 まあ見ているだけで飽きないラインナップですので、ジャンプ世代は見て泣けって感じですね。あとは現バンチ作家の打ち切られっぷりに笑うとか。

■3.00に関して一言
 そう言えば全国賞品の3.00コンプセットっていつ届けられるんだろう。
 つーか、1.02のボックスとか出てきちゃったけどどうしよう。
2002年3月13日(水) おねてぃ九話
 苺たん、存分に堪能いたしました(;´Д`)

 苺祭りワショーイ。二十一歳だとかそういう事実はまったく問題なく、久々の萌え波動を十分楽しみました。一発ヤった途端に先生を見限って若い肉体を求めるヘタレ桂くんも萌えです。しかしまあ、なんとか一週間遅れで追いつきましたよ。この二週間長かった。DVD購入を真剣に考えてしまうほど。これで余分な出費を抑える事が出来ますよ。ハハハハ……ダメだ、すげー欲しい。

 まあ、初回限定版とかもう予約的にギリギリだよなぁとか悶絶しつつ、今週の苺祭り2ndに期待をしてKanon実況に備えます。木曜六時半は裸で正座して見る覚悟で望みたい所存。

◆今日の少年マガジン、『代表人』救済してたけど、木多康昭先生は病気なのか逃げたのか白状して欲しいこのごろ。

阿茶庵用のデッキなんか全然出来てねえ。

◆つーか、3.00FAQがB5で34Pになって萎えてるんだけど。目通すのだるいー。

◆さーて、今週のKanonは?
 あははー、佐祐理です。監督さんの方針かプロデューサーさんの命令かは知らないですけど、パンチラを意識させるアングルばかりが多くなって大変でした。私も体温計のシーンで胸元見せちゃいましたしねー。Kanonはなんだか究極の寸止めアニメとしての地平を切り開いたようで、リアルタイムでTV放映を見るようなクソオタどもには大人気じゃないかと思いました。
 あと、さすがに一話で舞のトラウマを全部説明するのは無理が有りすぎといいますか、説明できてないので初見の方の置いてきぼりぷりが甚だしかったのはどうよとしか言いようがないですね。あと、即行で栞さんのシナリオに行ってしまうのは、私たちがなんぼ使い捨てキャラでも寂しいのではないかと。まあ、いいんですけどね。時間無いですし。
 さて、今週のチラシーンは、佐祐理の体温計、舞の屋上ダイブ、舞の自殺シーンの三回でお送りしました。来週もまた期待してくださいねー。んがごっごっ。

◆それはそれとして、深夜にビデオ回してパンチラシーン探してる二十代前半はどうかと思ったとか。
2002年3月14日(木) 三日連続おねてぃ話
 苺フラグが立ちましたが、何か?

 まあ、そんな感じで、相変わらずギャルゲーチックに絡んだ女を惚れさせまくっている長野の発情王こと草薙桂君、ついに”俺の(ここ重要)”苺たんとイベントを発生させてました。みずほ→小石→苺と、初体験を済ませたらだんだん趣味がマニアックになっていくあたり大物の風格を漂わせつつある桂君、陵辱系エロゲーに登場すればすさまじい絶倫っぷりを見せてくれると思われます。それができないのが非常に残念なことですが、まあエロ同人で補完すればいいや、みたいな。

◆今週のチャンピオン。ドカベンは寺原を岩鬼と絡ませて持ち上げようとしてるんでしょうが、なんか苛めて楽しんでるようにしか見えん。

◆ビババババババ、楽しそうだなあスクライド。それはそれとして、今さらシェリスの乳首隠してる場合ではないとか思った。もう何でもありだと思うんですが。

スイートレガシーのコミック化で瀬口たかひろ復活。エイケンに向こうを張ったエロエロ展開を期待してたのは俺だけ?
2002年3月15日(金) デッキ構築
 木曜西船からそのまま月下邸へ。延々と阿茶庵のためのデッキチューンしてました。カード調整しながらの試行錯誤はホント楽しいですね。時には数多く、時には少なく、一枚一枚の強さを考え、バランスを思考し、理論と実地を繰り返して最高のものを作り上げる。TCGの醍醐味だなと思います。俺はゼロからデッキを作り上げるのは苦手ですけど、細かい調整なんかは割と好きですね。かと言って理詰めで物事はかるタイプでもないんですが。

 まあ、たまにやる気出してみたんで、今度の日曜日は頑張りたいかなと。サンクリ休んでいきますしね。今回のサンクリは行きたかった……。

◆今さらですが角川サウンドシネマ『成恵の世界』のドラマCDその1を購入しました。つーか、すっかり忘れてました。まあ、原作の雰囲気を保ちつつラジオドラマらしさもあり、きちんとした出来だと思います。鈴たん(;´Д`)ハァハァ

ねこねこソフトのTOP絵で、再び凄まじいケツロードをひらいてケツ力が発揮されました。むしろスジが問題だとか。とりあえず、今日一日限りの掲載っぽいんで保存はお早めに。
2002年3月16日(土) ガッデムシット
 鳥のフンて予想以上に水気が多いって知ってましたか? 知りたくも無い事実ですが。
 
 駅からの家路の途中のことです。何気なく植え込みに手を伸ばした瞬間、俺の手に降り注ぐ生暖かい水。つーっか水っぽい何か。一瞬の事で何事かわからず空を見上げると
、夕闇の空に飛び立つ黒い鳥の影がありました。思わず手を伸ばして匂いをかいでしまう俺。クサっ!

 俺の人生の中で初めてバードビッチというものをくらいましたよ。しかも地肌に。『妻みぐい』とか買ってハァハァ気分に水をさされて一人ブチギレ。怒りのやり場が無いとはこのようなことをいうのか。

 腹いせに豪遊しようと入った中華料理屋では不味い料理喰わされてさらにブチギレ。まあ、ラーメンからスープの味がしないとか餃子が焦げてるとかはまだしも、ビンビールが不味いとかいう斬新な仕様はどういうことか。味が薄いっつーか酢っぱいつーか、一年間は放置したような味でした。さすがに料理ばかりでなく既製品までまずいと言うのは論外にも程があるとしか。機械的に物を口に運びながら。「これは食い逃げしても世間の皆様は許してくださるのでは」と心のそこから思ってました。二度といかねえ。

 そんな感じでかなりへこまされた一日でした。そりゃささくれ立った心を癒すために妻みぐいをプレイしますわ。いつもツルペタの年下ばかりだったから、こんな巨乳の人妻がしみるしみる。で、この未亡人が……かぁーーーっ! っつーわけで、千穂たん(;´Д`)ハァハァです。まあさすがにアリスのゲームだけあって高い位置での安定感を見せつけてました。これでボリュームがもう少しあればよかったかな。まあ、2800円のゲームにとやかく言うのもアレですが。値段以上には楽しませてもらえそうです。
2002年3月17日(日) 浮気の末路
 ……えーと、あの、その、ビール飲むか? あ、いらないか。そうか。

 ……いや、今回の事は俺が全面的に悪かった。いやいやいや、当然のことだよ。解ってるって。本当に悪かった、ごめんなさい。ビール飲むか? ほら、グラス出して。

 ……うん、悪かったと思ってる。お前のことを忘れて他の女にうつつをぬかすなんて最低だよな。愛想をつかされてもおかしくない。俺は最低の男だよ。でも、でもな、男の性って言うか……いやいやいやいや、自分を正当化しようなんて思ってないぞ。俺が最低なのは事実だって。その目は止めろって、ホラ、もう少し話をね、聞いてくれても。なんというか、目の前に少しでも違った魅力を持った女がいればね、手を出さずにはいられないというか……イデ、イデデデデ、爪は止めろ爪は! いや、悪かった、俺が悪かったから。

 ……お前も魔族なんだから手加減っつーものをな……なんでもない。

 ……ん? どこが、どこがいいって? あんなメガネっておまえ。まあ、ほら、チチでかグフッ! ゲフッ! スマン、ナンセンスなジョークだった。

 ……まあ、あえて言うなら堅いとことか。ひ、皮肉だなんてとんでもない。お前は早さっていう誰にも負けないいいところがあるからさ。それは比べるもんじゃないだろ。ん、あと? あとはまあ、決まった時に気持ちいいとか、押さえつけるのがなんとも言えない快感であるとかだな……だから爪を出すなって。

 ……最初はね、俺もその魅力に取り付かれていたよ。それは認める。圧倒的な感じがしたんだ、あの当時は。序盤に押し捲られるっていう弱点も、ある意味マゾ的な快感ですらあった。うん、でもな、それは幻だったんだよ。堅そうに見えたけど、数でかかられてるとあっさり崩れるし。意外に打撃力低くてブロックされると一点残るし。殴れなくて苦労するし。だいいち、そんな都合よく決まる事なんて早々ないよな、うん。

 ……そこいくと、お前は違うんだよ。浮気のあと初めて一緒になったあの時、胸が震えた。二ターン目から四点ダメージがこんなに気持ちのいいものかって。あんな一生懸命頑張って、十ターン目ぐらいに最大五点だなんてバカみたいじゃないか。心からそう思った。「フェンス智子」だなんて、ショップ屋の引きに頼りがちになるデッキ、俺には合わないと知ったんだ。まあ、でも、今となっては後の祭りだよな。一度はお前を捨ててるんだから。三勝二敗一分ですごすごお前の下に戻ってくるなんてな。

 ……うん? ああ、注いでくれるか。ありがと。うん、まあ、もう二度としない。しないと思う……いやいやいやいやいや、しない、しないからな。俺のメインはいつだってルミラ。いままでだってトーナメントの優勝は全部ルミラだ。だからこれからの優勝も一緒にとっていこう。でも、たまには別リーダーも使いたグフっ! ガハっ!
2002年3月18日(月) カル襲来
 阿茶庵の流れでカルがウチに来襲。烏山時代からウチへ呼ぶ呼ぶ言っておいて全然時間が合わなかったんで、環境的に呼び辛くなる前に一回連れ込んでハァハァしてみました。

 つってもまあ、ハァハァしてたのは大概カルのほうでしたが。マルチ抱き枕にしがみつきっぱなしで、腰振ったり、乳の部分に手を当てて揉んだり、と陵辱の限りをつくすカル。なんかもう、今さらマルチっていう時代でもないし、買ってからだいぶ絶つんで放置プレイの多かったマルチ抱き枕ですが、他人がハァハァしてるのを見るとなんか頭にくるから不思議。カルはあえて自分が痛い行為に出ることで俺のマルチへの愛を思いださせてくれたようです。むしろそうじゃないと、ただのネジのゆるい若者というふうにしか見えんところが問題。そして俺も他人の家で見つけたら同じような事をしたであろうことがさらに問題。類は友をよぶとはよく言ったものですな。

鳥莉蒸師氏のエロ漫画なっきーさんにBBSで紹介されました。まあ、名前だけ見ると誰だかわからん挙句に読めないんで、どうりアクションとるべきかと思ってたんですが、戸田泰成氏の別名とは恐れ入りました。よく知っていたものだと関心。それとも虎の二階情報?
 さて、戸田先生、エロマンガ畑と思いきゃデビューは集英社のご様子。単行本とか試しに手を出してみたい気もします。まあ、一巻ぐらいの出費は痒いぐらい。むしろ手に入るのかというほうが謎とか思ってもみたり。
 で、それはそれとして、スクライドは原作と作画どっちが暴走してるのか聞きたいと思ったとか。
2002年3月19日(火) 踏ん切りをつける
 買わず後悔より買って後悔ってのは誰が最初に言い始めたんでしょうか。それなりに的を射てる気がしますが、正直どっかのオタクが自分の物欲を正当化するために放った戯言にしか見えません。

 と、言うわけで、そんな気分で秋葉でおねてぃDVD一巻初回版を予約してみたり。7500円とか法外な値段をこれから半年も払いつづけるのはかなり凹むんですが、これも萌えてしまった人間の運命か。クソっ、クソっ、たかぴぃさんが予約したとかBBSに書かなければこんな事には。人が買ってるのを見ると欲しくなるのは俺の最も悪い癖だと思います。脳内では常に隣の芝生が真っ青です。

OPに力入れすぎて己がエロゲーという事を忘れてるんちゃうんかと評判の『ANGEL CORE』、原画に井上純弌氏、シナリオに渡辺ヒロシ氏とかいうどっかで聞いた名前でしかないメンツでちとびっくり。彼らの名を俺がはじめて知ることになった『天羅万象(リンクしてるのは最新版の零)』とかかなりエロ的スメルを放出してたTRPGで、このコンビでのエロゲーってのは在りそうだなとは思ってたんですが今さら実現する運びになるとは思いませんでした。
 さて、そのゲームをつくっているRUNEというブランドですが、他の作品でエンペラー飯岡氏(元日本MTGジャッジ界のエライ人)にシナリオ書かせてたり、また松下圭都氏(KanonTCGデザイナー)にTCGのデザインさせたりと、なにやら昔のDCIジャパン的つながりが見え隠れしているのが非情に気になるところです。エライ人にはなにがどうなっているのか教えて欲しいかぎり。まあ、単にコネが繋がってるだけでしょうけど。

グリグリDVDMOVIE公開。
 ボチボチDVD版が出ますが、俺はいったいどうするべきでしょうか。新キャラが出るわけでもないし、第一金がなぁ……。哀しいかな、もうグリグリに関しては信者買いの時期をすぎてしまったようです。あとはまあ、OVA買って出てくるアンソロをボチボチ買ってぐらいですかね。ああ、情熱よさようなら。
 んで、MOVIEの感想。相変わらずエフェクトが効いてて見てて気持ちがいいです。スピード感も薄れてないし。ただ、なんつーか、女キャラよりも男キャラの出現率が遥かに高いのはどういったことかと。まともに出てくるのは小みどりだけとはなんとしたことか。一見ホモゲー、もしくはロリゲー。ここにも己がエロゲーであることを忘れたムービーがひとつ。まあ確かに、グリグリは男キャラの掛け合いが一番面白いんですがね。

◆今週のバンチ、激しく「好日」が終わりそうでどうしたことかと。まあ、2ちゃねらーの間で人気があっても仕方ないか。全国のカジメリステンの嘆きの声が聞こえてきそうです。まあ、まだ決まったわけではないので次週を黙って待ちましょう。
2002年3月20日(水) 卒業
 ついに今日入社式の案内がきました。いよいよ自分が社会人になるということを意識させられなんとなく鬱。まあ、社会人云々と言うよりは休みももう終わりだなあと思わせる点が大きいんですが。残った春休みをどう満喫しましょうか。とりあえず、卒業式には死んでも行く気がしないんですがどうしたものかと。

 いまうどん啜りながら日記かいてます。正直カトキチの冷凍うどんは偉大すぎるかと。冷凍だから買い置きできるし。普通にスーパーで売ってるうどん玉の中では随一にうまいし。夜食用として申し分なさすぎる。茹でほうれん草と卵トッピングしてウマー。うどんつゆが出汁パックからなのが片手落ちな気もしますが、これぐらいの手軽さがいい心持かと思われます。

 さて、今日の深夜の事、月下がIRCでドイツ人と英語で脅威の会話を繰り広げたらしいです。インチキ英語を駆使しながら喋るなか月下から質問。

"what TV program popular in german ?"

に対して、

"Mhm... Friends, Buffy, Jeanne D'arc, Simpson... and you?"

と答えたとか。

 Friends(フレンズ)は日本でもやってるホームコメディのアレですな。Buffyっつーのもまあ同様。こっちは日本で放送してるのかどうかは謎。で、Simpsonは言わずもがなのシンプソンズ。そしてJeanne D'arc。ジャンヌダルクといえば、まあフランス百年戦争で活躍したあの女性です。つーかそれ以外に思い浮かびません。そんな返答に対して月下はこう聞いたそうです。

"I dont know that program,but I know Jeanne D'arc Jeanne D'arc does movie?"

"Its called in your language: Kaito Jeanne"

 まさか神風とは恐れ入った。つーか、ジャンヌダルクという名前は明らかに内容とのギャップがありすぎるとも思いますが大丈夫なのか。まあ、そんなわけでここからアニメトークに移行。"I like animetion"とか言っちゃいながら月下がドイツ文化をチェキ。それによると、

"In Germany, all kids like animation, but there are not many... only Wedding Peach, Blue Submarine, Aika, Dragonball Z, Sailor Moon, Kaito Jeanne"

ということらしいです。

 ドラゴンボールZにセーラームーンはまだしも、ウェディングピーチにAIKAはどうよとか思いました。子供はどんな目であんなパンモロアニメを観賞してることやら。よく輸出アニメでは性的表現のあるシーンは規制されてたりしますが、あのおパンツ丸見せがないとAIKAじゃないしなあ。それともドイツ人はわりと大らかなんでしょうか。ちなみにBlue Submarineってのは青の六号のことです。

 あとは攻殻機動隊とかドクタースランプとかがやってるようですね。アレもブルマの股間をパンパンとかやっちゃってますがダイジョーブなんですかね? まあ、セラムンだって最終回にはオールヌードでしたけど。

 まあ、そんな感じで最終的に相手の方はタイムアウトで落ちてしまってそれっきり。月下は「日本人は大人から子供までアニメが好きだって言っておいた」と、あってるんだか間違ってるんだか微妙な知識を彼に与えて分かれたようです。国際交流よく頑張ったということで。

◆今週のKanonは大端折り大会でした。プレイ時間一時間ほどの部分をアニメ三十分に凝縮して栞に真琴は退場。来週はあゆシナリオからになります。
 しかしまあ、あの怒涛の展開は仕方ないというか、アレでもよくまとめたほうだと思ってます。惜しむらくはあと三十、いや十五分ずつあればもっと落ち着いた話作りが出来たのではないかと。とりあえず、真琴は消えたけどそれはそれでめでたしめでたし、みたいなそんな情緒もへったくれもない終わり方はちと納得しかねますな。
 それはそれとして、今週はお色気シーンが少なくて萎え。舞だけやけに過剰に演出してたのはなんだったのか。所詮舞はヨゴレ役なのか……。
 とりあえず、真琴のパジャマの向こうに祐一は何を見たのか気になるところです。一説によると乳首が猫並みにいっぱいあったとか。
2002年3月21日(木) どうする、どうする、ど・う・するー、君ならどうするー
 正解は、まかせるんだ 俺たちに。つーわけで、デンジマンネタなんてチャンピオン読者世代にわかるのかと、今週のスクライドを問い詰めることからはじめてみたいと思います。

 しかしまあ最近のスクライドは下手なギャグ漫画よりも笑えるから性質が悪い。特に今週のジグマール隊長はおいしすぎです。彼の挙動すべてが微妙にズレてて笑いを誘ってますよ。指差して「ばばん」とか言っちゃって、なにやってのんのこいつ。


お茶目なジグマール隊長。アニメだとカッコいいのになあ

すべてがもう狙ってるとしか思えません。劉鳳とカズマの吹っ飛び方も間抜けだし。なんか古のギャグ漫画を彷彿とさせる動きでバトル中なのに緊張感そがれるったら。


効果音はズコー、もしくはちゅどーん

挙句の果てに落ちのセリフが「――美形だっ!!!」ってのはもう、笑わざるを得ないです。つーか、変身じゃねーよ。何がマーティン=ジグマール、設定年齢19歳蟹座のB型か。


これが


こう変身。アホか

 会話のテンポからすべからくギャグ漫画化してしまってる昨今のスクライド。俺的には今が一番面白くてたまりませんが、話的に終わりに近づいてるのが残念でなりません。まあ、戸田泰成先生には才能のキラメキを感じるんで、次の作品には是非とも注目ですな。

◆バキはやっぱり烈にまともに負けさせる気はなかったと。さすが勇次郎に告ぐ最強キャラ。ジャックはどうもオリバにヤラレそうな気がするなあ。それとも柳かな。

◆おねてぃは『ONE』でした。パロディ?
2002年3月22日(金) 色々買い物
 秋葉でいくつか買い物してきました。

 『電撃大王五月号』、『アフタヌーン五月号』、『グリーングリーンアンソロジーコミックス』(宙出版)、『月姫アンソロジーコミックス2』、『過去の屋敷にいる彼女』(著:鳥莉蒸師)、『カドカワ・サウンドシネマ 成恵の世界 その2 夏への扉』

 以上。まともに読んだ(聞いた)ものはひとつもなし。今んとこ電撃大王を半分ぐらい消化したぐらいですかね。さすがに帰宅時間が二十四時前だと読む時間も無いったら。もっとも人待ちで二時間ほどマクドナルドにいたんですが、その時間はずっと文庫本読んでましたんで。だって、マックで電撃大王ひろげるの恥ずかしいしー。ヘタレですまん。

 ちなみに読んでだ文庫は『十角館の殺人』(綾辻行人)。ミーハーとか言うな。

 これでもかつては本格ミステリにはまった時代があったんですよ。クリスティに始まってカーやクイーンその他諸々を一通り上澄みを掬うぐらいのレベルで読んでた時期が。読まなくなったのは、ひとつに高校に入ってテーブルトークにかまけたりギャザにかまけたりしてるうちに、本への支出が減ったため。そうこうしてる間に卒業したら、今度はエロゲーがらみでグッズ購入が増えた挙句にマンガ購入量が増えたため。他にも社会派ミステリにはまりかけた時期があったためとか。あと、ライトノベルを購読するようになってから、シリーズものを惰性で買うことで読書欲が満たされてしまうという弊害も。古典ミステリって新しい作品増えないから、いつでも読めるみたいな安心感があるんですよね。現役で活躍してる作家の場合気がつくと大量に未読が溜まったりするんで、そっちを優先にしてしまうようになってしまったり。 

 まあ、そんなわけでミステリからは離れて久しいこのごろだったんですが、奈須きのこ氏へのインタビューなどに触発され、ブックオフで買って読んでるありさまです。まあ、奈須氏からの影響と同時にこちらの方の影響も大きいですけど。ともあれ、久しぶりの本格(分類としては新本格なのかな?)ミステリの感覚。新鮮な気分で楽しんでます。実家に置きざった本、持ってこようかなあ。

◆ちなみに『過去の屋敷にいる彼女』(著:鳥莉蒸師)は三月十八日で紹介した戸田泰成氏のエロマンガです。まあ、そんなに高いものじゃないんでとりあえず買ってみたり。もっとも文庫本二冊買える値段ですがね。
 こいつだけはざっと斜め読みしましたが、描かれた年数が近いだけあって絵柄から作風までそのまんまでした。誰もがスクライドからエロマンガをイメージしたことあるかと思いますが、まさしくあんなんです。結構エロは充実してますし、あの独特の絵柄に慣れられれば需要(藁)は高かろうと思われます。
 ともかく、今のスクライドは黒田テキストと戸田演出の奇跡的なコラボレーションの産物だということが判明。どちらの暴走でもなく互いが互いを高めあった結果が"アレ"です。ある意味理想形と言えなくもない……のか? まあ、俺は応援してます。

◆グリグリDVDをメッセでチェキってきました。おまけにアニメ版OPがついてるみたいです。死ぬほど欲しくなりました。でも、そのために6Kは出せねえっす。
2002年3月23日(土) 花見
 マル王の花見に参加してきました。超さみぃ。

 前日から雨降ってて嫌な感じではあったんですけど、天気予報の晴れマークを信じて突貫した結果が完璧な曇り空。挙句に雨まで降り出してファッキンガッデムもいいとこですよ。森田さんなんかきらいだ。

 まあ、そんなわけで残念ながら花見は中止。とっとと逃げ去り秋葉の居酒屋で酒飲んでました。しかしまあ、秋葉行きが決定した瞬間に晴れ上がる空はいかがなものかと。天が我々を祝福しているのかのようでした。所詮俺たちにゃ秋葉がおにあいなんでしょう。もしくは秋葉の神に愛されてるとしか。おーい、秋葉原、俺も君のことが大好だよー。

◆その飲み会の後で北海道から産地直送の生ウニを食べさせてもらいました。(゜Д゜)ウマー。久々に新鮮なプリプリのウニをいただいて満足。路上でつまみ食いなのが非常に惜しまれました。北海道、(・∀・)イイ!
2002年3月24日(日) レッツ花見ツー
 さて、ただいま小倉台月下邸で日記書いてます。

 今日は昨日に引き続いて千葉県民と花見の日。お土産に賞味期限が気になる年頃な白菜を抱えて、小倉台公園へ行きました。

 前日の気分がイマイチはれなくて微妙に調子の悪い俺。遅れて到着した挙句に待ってた人間を放置して勝手にビールを煽る暴挙にでたり。案の定ヒンシュクをかうというお茶目プレイングですよ。つーか全般的に投げやりな言動で正直すまんかったと思ってます。

 で、まあ、いつものごとく酒飲みながら適当に馬鹿話。桜の下には人が埋まってるとか、桜の上から飛び降りてあゆプレイとか。そりゃ木に登って実践しますよ。枝に腰掛けて祐一くーんとか叫んで花見客から嘲笑を買う俺。そしてホントに足滑らせて落下したり。まあ、別に怪我するほどの高さから落ちたわけではないですが。小倉台からでは写真がウプできないのがちと残念です。

 その後花見からは早々に撤退。寒いし。晴れてはいたんですけど太陽が出てなかったんでねえ。なんか天気には祟られてる感がありますな。毎年寒い寒い言ってる気がしますわ。

◆レヴォ受かりました。詳細は後日。とりあえずLF本です。
2002年3月25日(月) 学生終了
 本日ついに卒業してまいりました。水道橋の某所にて、学生証と引き換えに学位記をうけとってはいそれまでよ。あっさりとしたものですが、物事はすべからくそんなものなのでしょう。

 ちなみに学位記だけ受け取って卒業式には出席しませんでした。最後まで不良学生として在りつづけた俺。ああ、そうか。最後がこんなにもあっさりしているのは、俺が大学というところに何の感慨も抱いていないからなんですね。まあ、大学卒業という資格を四年かけて取りにいっていたも同然ですから、さもありなん。LFの方が面白かったし。バイトしなけりゃエロゲも買えないし。同人活動もやりがいがありましたし。よく週休四日状態を四年続けて卒業できたと思います。

 それでもまあ、自分にやる気があればもう少し面白いところだったんでしょうけどね。なにしろ瑞希も美咲さんもいないところですから。かといって隣に自称十八歳の幼児双子姉妹がいるわけでも、バイト先がエティな制服で有名な喫茶店というわけでもなく。だりーだりー言ってる俺がダメなだけです、はい。

◆『恋風』(イブニングKC/吉田基己)を購入。内容は血の繋がった妹(十六歳)に萌え狂って苦悩する兄(二十八歳)という、『実姉妹』的物語。もしくは『妹の匂い』予備軍。妹のブラジャー握り締めて"クンカクンカ"するとこなんかもうそっくり!
 俺の予備知識ではさらに"クンカクンカ"でオナニーしてるところを妹に見つかり大ピンチ、のはずでしたがさすがにそこまではいってませんでした。実際は匂い嗅いでるところは見つかったものの気づかれず、でもその後オナニーはしたというのが正解。ダメすぎ。
 一巻終了現在では未だ己の感情を封じ込め、必死に兄として在ろうとしていますが、恐らくあと二巻ともたないであろうことは明白です。そのうちに自身に眠る魂の波動、妹萌え、「sister Хорошо(ハラショー)」に気づき立派な性犯罪者になってくれることを期待しています。ビバ!
2002年3月26日(火) Sense off終了
 いやはや長かったですよ。ゲームが、ではなくて俺が終わらせるのが。一月からはじめて三月も終わるごろにようやく終了。途中テストや同人活動などで止まってしまって、勢いがそがれてしまったのがだらだら続く原因になってしまいました。ゲーム自体はテンポよく進むんですけどねえ。

 で、ゲームの感想。一言で言うと組み立ての巧さを感じるお話。話の要素をシナリオにちりばめ、それらを違和感無くゲーム全体で纏め上げる力を感じました。なにより、奥深い物語でありながら、いい意味で重厚さを感じさせないテキストは秀逸。勿論、それは冗談が面白いという意味でなく(会話の面白さも十分な魅力ですが)、文章の技巧という点においてですけども。ただ、物語としてはもう少し練りこんで欲しい感もありますかね。話の主旨と物語りそのものの流れが綺麗に組み立てられていくんですが、無駄を排除し過ぎて時々置きざられてる気分に。そこら辺がひっかかるのは、俺が論理より情感を重んじる人間だからでしょうけど。

 惜しむらくは、ゲーム期間が空きすぎてしまって俺がシナリオ間での伏線なんかを忘れてしまったことでしょうか。たまに話の理解が送れて煮え切らない気分で読み進めることも何度か。本当はこのゲームこそ記憶が薄れないうちにやるべきものだったと思います。この反省を活かして『未来にキスを』は一気にやってしまいたかったのですけれどもね。時既に遅し。

 ちなみに萌えという点では珠季が一押し。あの不意打ちのようにあらわれる笑顔は反則としか。無邪気な笑顔は大好きです。まあ正直絵柄のとっつきは悪いですけど、ゲーム内で描かれる彼女たちは十分に魅力的。興味がありながらぱっと見で食わず嫌いを引き起こしてる方は抑えてプレイしてみるべきかと思います。きっと損はしないはずです。

◆全体的に文章が堅くなってるなあ。(;´Д`)ハァハァするようなゲームじゃないからか。たまにはそんなものも一興。

◆忘れてましたが、音楽も良しです。特にスタッフロールで流れる『コズミック・ラン』はお気に入り。折戸マンセー。
2002年3月27日(水) Kanon最終回祭り
 さて、Kanon最終回。予想をはるかに裏切る展開、もしくは甚だしい予想通りの微妙っぷりに2ちゃん葉鍵板は大祭り。アニメKanon実況中継スレはもとより、Kanon終了後には実にアニメKanon関係だけで十六ものスレが立ちました。

以下、そのスレッド

おやすみスレKanonは名雪・真琴が屈辱を味わうアニメアニメkanonってそんなにヒドイできか?アニメの名雪がいい気味だと思った人の数→10話のみの出番の美汐たんを嘆く人の数→1000までみんなで森を目指すスレアニカノの真琴はあぼん!俺の叫びを聞け北川の私服姿に感動or萌えた人の数→名雪に泣き萌えした人の数→どうして俺は私はアニメにでられなかったのか!?アニカノに絶望した人の数→アニメKanonを末代まで呪うスレアニメKanonで一番冷遇されてたのは誰だぁ!!!祐一最低で1000目指すスレkanon終了したねお前らへ、俺が今から感動する一言を送る

 まあ、かく言う俺もスカちゃんの実況スレのほうで大悶絶。煮え切らない思いをぶつけまくってました。現在はとりあえず、アニメ終了時の興奮状態も冷め、比較的冷静になってます。落ち着いてもう一度見るとそれなりに伏線も張ってあってあそこまでの流れも納得できる範囲のものでした。基本的には(以下ネタバレにつき伏字)あゆを正ヒロインとして、その影で報われない恋に傷つき沈んでゆく名雪という対比はいい展開だったと思います。ただ、あまりにも祐一がヘタレすぎたのと、ご都合的にどんでん返しを行ってしまったので興ざめ。それまでの名雪の萌え度が上がりっぱなしだっただけに気の毒ったらないです。なんだか、スタッフが意図的にバカにした気すらして被害妄想気分にもひたります。

 なにが問題かといえば、すべからく問題と言えないことも無いです。結局原作ゲームをやっていることが前提となってしまった展開が、そもそもの問題でしょう。分量も足りなかったとは思いますけどね。舞と魔物の関係、栞の病の結末、真琴の消滅までの流れ、すべてが中途半端で終わってしまい一見さんには理解不能。その思い切りも評価できなくはないんでしょうが、ひとつの作品としてみるとやはり欠点以外の何者でもないと思います。とりあえず、誕生日までに死ぬって言ってんだからピンピンしてる理由ぐらい語ってくれと思います。エロ演出に気合入れるぐらいならねえ。水瀬親子の体はエロ過ぎですわ。

 まあ、結局ゲーム原作アニメの難しさというものを見せ付けられる結果となってしまった、今回のアニメ版Kanonでした。もとがOVA企画だけに色々な苦労もあったんでしょうけどねえ。もっと自由な形でつくれたらと思うことしきりりです。
2002年3月28日(木) おねてぃ終了
 そんなわけで無事完結。まさか今週で終わりとは思いませんでした。十二話だし。そりゃ十八時ギリギリまで次回予告を待ちますよ。いや、イマイチ盛り上がりに欠けた展開だったとかそういうこととは関係無しに。

 まあ、最後の二話(特にONE化した十一話)に賛否あれども、俺としては綺麗にまとまったとは思います。及第点ではないですかね。元々展開どうこうよりも、いかにして萌えさせてくれるかを楽しみにしてましたし。最後、桂君とみずほ先生の風呂シーンに欲情させていただいて良しとしましょう。最後まで男汁溢れた桂君に乾杯。嗚呼、絶倫王草薙桂よ永遠に。

◆で、恒例のチャンピオン談義。
 ドカベンは寺原が153キロ出しちゃってもう見てらんない。さすがに寺原を松坂レベルに持ち上げるのはどうかと思います。そしてそれ以上に神山歩登場にビビりました。ファームでじっくり鍛えてきたとか言って、去年出し忘れた事実を隠蔽できるはずもないんですが。どうせタイガーウップ並にすぐ消え去る運命なんですから、いっそのこと無かったことにするのが男前だったと思いますが、どうか。
 で、ななかは来週か再来週ぐらいで終了コース。七華なんぞ六歳でも十六歳でもどっちでもいいから雨宮さんを戻せっつーの。はわわ、雨宮さんカムバーック。
 スクライドは……ギャラン=ドゥ! つーか、スーパー光線銃とかいう技名はバカにしてんのか。

◆昨日のサンデーの話なんですが、読みきり漫画に超萌え。三十八歳女顔ショタ父親(・∀・)イイ! ショタって素敵カモー。帰れなくなったらどうしよう。

◆元恋愛勇者、スギモトケンさん復活してました。で、サイト名はキッチン哲学でヨロシイか?>スギモトさん
2002年3月29日(金) Wind体験版配布
 行ってまいりました。一時間前ぐらいになると、どこからともなくわらわらと現れるオタクども。この暇人どもめ、消えてなくなってしまえと思うかぎりです。無論俺もですが。それはそれとして、某C○r○gaのビルの人は、大挙して窓から見下ろすのはどうかと思います。何年そこにビル構えてるんですかあなたがた。そろそろ慣れていただきたい。

 まあ、minori社長は以前グリグリのコピー誌配布の時と同様にナイスガイでした。あのとき、誰だよこいつとか素で思ってたのは秘密ですが。また、メッセでの配布の時は周りで写真とってたりして、電撃姫の悪夢がよみがえったり。まさか今回も雑誌掲載って事は無いでしょうけど。これで写されたら何か悪意を感じます。俺をクソオタだと思ってやがるな! ただの萌えオタなのに。ああ、一緒ですか。

◆『TRAIN+TRAIN』五巻読了。アニメの企画とかないのかなあ。アニメにしたら凄い栄える絵ができると思うんですが。

◆フジヤマで買い物したらまほろさん学生証をゲトしました。つーか、まだ配ってたんですね。ともかく、これで俺も今日から安藤まほろさんです。優さんにご奉仕ご奉仕!
2002年3月30日(土) さあ、萌えてみよう
 今日も本屋でマンガを買いあさる。この調子だとあっさり本棚が埋まりますな。

 買ってきたのは『テスタロト3』(ドラゴンコミックス/三部敬)、『まぐろ土佐舟2』(ビッグコミックス/青柳裕介・原作:斎藤健次)、『りぜるまいん』(角川コミックス・エース・エクストラ/スギサキユキル)

 で、まあ、俺の言いたいことはひとつです。

 りぜるたん(;´Д`)ハァハァ

 
----------------------------終了----------------------------


 したら怒られますか? そうですか。

 と、言うわけで、りぜるたんに萌えまくりな昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。今日まんがの森で何気なく見つけたりぜるまいんの単行本。アニメの話は前から聞いていたので、人待ちの間少し目を通すかと何気に手を取ってみたのですが、まさか即行でレジにもっていく俺がいるとは。それは私だけの運命。つまりはシスプリ堀江由比。

 だって、こう、十二歳ですよ? 押しかけ女房ですよ? 上だけパジャマですよ? 転んだらバックプリントでくまさんパンツ見えるんですよ? そりゃ(;´Д`)するでしょ! しないやつは死んでしまえ。むしろ俺が死んでしまえ。この感情はなに? 怒り? 悲しみ? いや萌えだ。

 まあ、そんなわけで押しかけ幼な妻にかつてないほど心震えていますよ。おねてぃという"ロリっ子アニメ"も終わって俺の愚息をどう扱っていいかとお悩みでしたが、これでまた次クールの楽しみができました。似非ロリ苺たんの冷めた目つきと性格も悪くなかったですが、やはり王道は一生懸命でドジで泣き虫です。人間じゃないからエティだってばっちりだしネ。 

 とまあ、いつに無く頭の悪いな盛り上がりを見せてますが、コレでアニメがクソだったらどうしたらいいんでしょうか。無きにしも非ずの話で非情に恐怖です。とりあえずはLANケーブル引っこ抜いて首つって死ぬことからスタートということで、ひとつ。

◆近鉄開幕勝利オメデトー。バーグマンも初回以外は落ち着いていたし、こりゃマジで今年は期待できるんじゃないの? あととりあえず"ゐ"は氏んでいただきたい。川口出せっつーの。
 ちなみに、今日夜の町で巨人阪神戦の中継をハケーンし眺めていたところ、周囲に阪神ファンが次々と集まって妙な盛り上がりを見せてました。九回とか大騒ぎ。十一年ぶり開幕戦勝利はホント嬉しそうで、ああ、まさに阪神らしいなあと思った次第。
2002年3月31日(日) 学生終了と萌王
 ついに暇人として生きてきた人生もついに終わりを迎えます。明日の朝には社会人気取りで早起きして、社会人のコスプレで社会人の真似をして会社に行くという社会人プレイの幕開けです。なんか夢も希望の無くただ鬱だってのがどうにもこうにも。バイトの延長だからですかねえ。まあ、アルバイト気分ではやってられないというのはわかってますけど。なんにしても、日記で愚痴ばかり垂れ流すようにはなりたくないですな。

 さて、先日『電撃萌王』という珍奇な雑誌を買ってまいりました。

 巻頭から「あると16歳 両親の残した山奥の図書館で働く司書――。ひめみやきりんというペンネームの小説家――。でも、彼女の真実はそれだけじゃない…」と体中をかきむしりたくなるようなキャプションつきの着替えあるとの図で始まり、家ごとのフェチ力満点なイラストや寸止めチックな萌えマンガが並ぶ、脳味噌ピンク色雑誌。まあ、確かに萌王との名に相応しい、萌絵をずらりと並べた萌グラビア雑誌です。俺もギャル絵をほぇーっと見つめることにかけては相当のベテランですし、雪希のブルマにハァハァする男ですから正直この手の手法は嫌いじゃないです。

 だが、だが、しかし、

 「彼女の真実はそれだけじゃない…」と来たら次のページでは「彼女は本当はアナルで感じる淫乱な女なんです」と、淫猥輪姦絵巻が繰り広げられるんじゃないのか! 「いつもと違う”素顔”」と来たら咥えて嘗めて白つゆダクの顔面図が表れるんじゃはないのか! 否、そうあるべきだ。そんな中途半端なことで俺のリビドーを充足できるつもりとは笑わせてくれるわ!

 とか考えてしまいます。780円も払ってセクースの一つも見せてくれないことに、何か憤りを感じてしまう俺はヨゴレでしょうか。だって萌絵ならネットでタダで落ちてるシー、ってなもんですよ。まあ、倉田英之氏と里美英樹氏のコラムが載ってるかぎりは買いつづけますが。田中久仁彦氏の『一撃殺虫!! ホイホイさん』もイイよねー。あと、氷川へきる氏は一人だけ何かが違いすぎてどうかと思いました。

 あとはまあ、読者参加企画が多いので、そう言った双方向の楽しみができるのは結構うまい手法だと思います。ただ、結果がわかるまで三ヶ月(発刊がそのペースなので)ってのはちと長いんで、やる気が出るかっていうとどうかと。それと「これは、6人の愛らしい少女と一緒に住むことになった、あなただけの物語です」というどっかで聞いたような文句から始まる読参に、節操の無さを痛烈に感じたりとか。ちなみに続きは「彼女たちは、外見も、性格も、好みも、皆それぞれですが、たったひとつだけ共通していることがあります。それは、全員があなたの娘だと言うことです……。さあ、扉を開いてください。そこには――」だ、そうです。今度は娘ですか。時代はロリに傾いてるなあ。だから児ポルとかいう法案が上がってくるとか思うのは俺だけですか? つーか、俺が言うなですか。

◆近鉄開幕二連勝。小池がヒーローインタビューで涙ぐんでるのを見て、俺ももらい泣きしそうになりました。本当によくぞ戻ってきてくれたと言いたい。さて、次は西武との三連戦。ここが本当の開幕勝負どころですな。

求道の果てさん復活。社会人てつらそうだなとか思ったり。

Akiary v.0.42