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日記

たわごと日記です。

1998年冬コミレポート

1999
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2000
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10月27日 まーめぐたん

 今隣でめぐたんがお休み中ですよ。俺のベッドで。どうやらお仕事で新宿に行った帰りらしく、明日西東京方面に用事があるとかで中継基地として使われてます。いつものごとくウチのメンチをギコネコ代わりにして遊んでいらっしゃったのがなかなか微笑ましい姿でしたよ。まあ、ベッドに入ったら即座に「一緒に寝るか」とか言うのはもうお約束ですな。だが、しかし、ふたりっきりの時にやられても微妙なレスしか返せないのが難儀なところ。っつーか、最近は俺と月城さんがなにをやっても通常の会話としかとらえられないのが悲しいですな。一昔前は愛人だ何だと騒がれていたのに、俺達の時代は終わったようです。ハハハハ。


10月26日 魔窟だね

 家にゲーム機がワンダースワンと発売当初のゲームボーイしかない俺は、まあたまにはいいかとWinゲーを買いに秋葉に行った後意識を失い、はっと気付くと何故か俺の手には128MBのメモリが二枚握られていました。まあ、LaoxGame館でPCゲームを見ていたらなんとなくエロゲーに興味がわき、地下に潜ったところ「ぶるまぁ2000」が売られてるのを見てメッセ初回特典「ぶるまぁ型マウスパッド」の事を思い出してそれが死ぬほど欲しくなり、メッセサンオーに行ったところ初回版が置いてなくてショックを受け、古川電機の中古を見たらゴンニ(5.2k)だった事に買う気が萎え、途方に暮れて道端を歩いていたら秋葉メモリ価格が7K代に突入していることを思い出して、秋葉の主だったショップを歩き回った挙げ句にFaithが一番安く7.77Kだったところまでしか残念ながら覚えてません。
 まさかWinゲームを買いに行ってメモリを買うとは思わなかったですよ。まさに魔窟だ!(黙れ) つーか、今月大阪行った男が16000も使って何をしてるんでしょうか。謎でしかありませんな。


10月25日 演技

 オンライン三国志をやっていてふと、武将の能力値設定があまりに演技よりなのに違和感を覚えます。まあ、別に史実がどうだったとか言うワケじゃあないんですけど、姜維の知力・武力がが曹操より上なのにはさすがに萎えるんで。いや、俺が姜維好きじゃないっつーのもあるんですが。北伐が一回も成功した試しがないし、演技でもあんまいいとこ無かった気がするんですがね。全くもって姜維の評価の高さは謎ですよ。


10月24日 スラング

 今日は昼間に突然の休講が発生。まあ、やることもないんでパソ室でネットしてたんですが、ふと、いわゆるLF界の千葉語の浸透度はどの程度なのかと思い、ネットで検索を試みることにしました。使うサイトはメタ検索のWAKANO JAPAN。たまにネスケを落としたりしますがそこそこ信頼が置けるヤツです。そして検索ワードはとりあえず「圧敗」。最近は余り使われなくはなりましたが千葉語の代名詞と言えばコレでしょう。日本全国のリーフファイターに浸透した言葉がどれだけネットに溢れているか、いざ検索です! ・・・・ア〜!~~俺のサイトが一番上に出るんじゃねー。そんなに引っかかるほど圧敗って書いた記憶は無いんですが。つーか、意外にLF関連の引っかかりが悪いです。いや、荒天の日記だとかkartuの日記は普通に引っかかるんですけどね。どうも、競馬やプロレスなんかじゃ普通に使われてるようで。千葉国民が考えついた言葉じゃないのが残念ですな、ハハハハ。
 ちなみに、引っかかったサイトで一番面白かったのはここでした。「言葉の話し123」は千葉梁山泊と付き合いのある人間なら爆笑を禁じ得ません。

一部引用〜
今後、どういった分野で使われるのか注目したいと思いますが、6月に予定されている、衆議院選挙で、出てきたりして・・・。
〜引用ここまで

 ハハハハ、存分に期待して下さい。


10月23日 大片付け

 さて、久しぶりに土日をぐーたらと過ごしたために、三日目の休みともなるといい加減寝てることすら疲れます。つーわけで思い立ったが吉日。今日はイル邸大方付けを敢行しました。今回はちゃんといらない物を捨てた挙げ句に若干の模様替えも行い、いつもとはひと味違う片付けっぷりです。それにしても、俺の部屋も結構な魔窟。ここに引っ越し当初、つまり2年半も動いていなかった物体や昔買った恥ずかしいグッズ(特にエヴァとか同級生とか)がざっくざっくと出てきますよ。あらかた実家に置いてきたはずなんですけど、あの当時の俺は一体何を考えてそんな物東京へ持ってきてたんでしょうかね。トレカとかはともかくとして「八十八学園・鳴沢唯」と書かれた名札見つけたときは、さすがに恥ずかしくて即目の前から消し去りました。ア〜!~~コワイコワイ。


10月22日 バイヤー

 どうもヤフオクで、ついぞ行われたカナリア大阪イベントの販売品がオークションにかけられてるようですな。まー、転売目的のグッズ購入は別に悪いこととはおもわんですが(つーか、カナリアグッズ転売が儲けになるとは思ってませんでしたが)サイン売りつけるのは違うだろと。それもサイン入り○○とかの物販品ではなく、ただの色紙に描かれたサインですよ。量産品とは言えわざわざ書いてもらってんだから、それなりに気持ちの入ったもんでしょうよ。それをあからさまに売り出すっていうのは何ともやりきれないもんです。まーただのファン心理ですけどね。転売目的購入に良いも悪いもありませんわ。
 それにしても、サインはともかくとして10限であった福袋の中身が売り出されてるって事は、俺より前にバイヤーが相当数いたと言うことですなあ。まあ、先頭の俺に福袋購入持ちかけてきたヤツとその一派なんかはまんまそうなんでしょうが。するってーと、信者買いしたのは俺と月下を含めてそういないっつー事ですな。コレで名実共に日本一のカナリア信者の座は俺の頭上に輝き出すことでしょうよ。ハハハハハ。


10月21日 呼び出されて新宿

 久しぶりに何も予定のない休日。ここしばらく週末の度に体を酷使していたのでここらで休養をと、溜まっていたエロゲやったりテレビでも見たりしながら優雅に一日を過ごしておりました。さて、めちゃイケも終わりにさしかかろうかという9時前のこと、マル王の友人Revさんから電話が入りました。
「もしもし、イルー? とりあえず進壱さんとかわるね」
 ハハハハ。とりあえず、イヤな予感しかしません。
「おう、イルか。何かお前は理系に文句があるようだから、ちょっと話を聞かせてもらおうじゃないか。つーか、新宿で飲んでるからすぐ来い」
 つい昨日のことです。俺はチャット中うっかり「理系の人間は考えることがわからん、ハハハハ」と元理系学生の集団の中で口を滑らしてしまい、俺の地位が地丹並に下っ端に成り下がるという事件が発生しました。まあ、元から下っ端だとかそう言う意見は抜きにして、どうやら進壱さんは酒のつまみよろしく俺をからかって遊ぼうとしているらしいことが明白です。まあ、俺もそれが判ていながら出ていくところが重傷っちゃー重傷ですな。
 で、身支度を整えた俺は新宿へゴー。コマ劇場の前で待つことしばらく、何故かスーツ姿の進壱さんとRevさんが登場。
「はははは、イル吉。お前まだLFやってんのか。バッカでー。なんだ、エントリー・ワンドロー・あ゛ー、またゴミ手札だよ! とか言ってるのか。ダッせー
 ハハハハハ、やだなー進壱さん、早くもできあがってますね。酔った上でのネタと言うことにしておくべきですか? まあ、その手のひらの裏返りっぷりはとしか問題でしかないんで。さらに、歩きながら俺にひとりテンパりを強要する進壱さん。
「キシェー、うるせえババア! うるせえババア!(シュッシュッ)」
 やるのか俺。しかも進壱さん大爆笑。つーか、笑いすぎ。どうやらこの一発芸、お気に召したご様子です。
 さて、飲み屋に着くとなっきーさんにりゅうとさん、あと進壱さんの連れの女性が既に座って談笑中。そして付くなり進壱さん。
「おい、イル。ひとりテンパりだ」
 そんなに気に入りましたかアンタ。まー、いいですけど。その後もいい感じに酔いが回ってきた進壱さんは、焼き鳥串でりゅうとさんを刺すわ、おしぼりを俺に投げるわ、チャーハンを俺に投げるわ、ポテトフライを俺に投げるわ・・・ハハハハ、いつものことだ。酔っぱらってるとかそう言うことが関係ネー。しかも、携帯破壊の犯人が進壱さんであることが普通に判明。まー予想どおりではあるんですが、本人曰く酒に一秒浸けただけじゃねー。もう、進壱さんといるとネタが絶えませんわ。
 で、まあ、今回は女性同伴ということもあったのか帰れるギリギリまで飲むとかそう言うことはなく、適当なところでお開きです。りゅうとさんが家に帰れないらしいので家に収用することに。道中新宿の街角でまぼろし焼きと言う出来損ないのたこ焼きを買い食いしつつ千歳烏山に帰宅。結論は、TokyoWalkerは絶対信用ならんでした。


10月20日 迷走

 東京の道はわかりませんな。朝一で出勤の人間が居たため、仲間の家から早々に退去。車で三鷹から水道橋へ向かいます。ところが、よく道もわからんで来たために右へ行った、左へ行った。遠回りもいいところで現地へ到着。つーか、行き帰りの道程ぐらいちゃんと調べてこいなんで。道は一本に繋がってるから大丈夫とか言うな。


10月19日 バイト飲み

 バイト終了後、キャストの仲間の家へ集団で乗り込みました。六畳間に7人が詰め込まれた様子は、まるで千歳烏山のどっかの家のようです。家主が部屋の整理に四苦八苦している姿を見て、なんと招待される側は楽なことだろうと思いましたよ。まー、せっかくだから彼のために、勝手にキッチンを占領してスルメを焼いてあげましたね。彼も非常に嬉しそうでしたよ。ハハハハハ。


10月18日 オンラインショッピング

 最近オンライン書店にはまってます。e-sopping! Booksで気に入った本をほいほい購入。ネットをやって日記やレビューなんかで欲しい本が出てきたら、オンライン書店で即座に購入。セブンイレブンで代引きするので、家にいることが少ない俺でも安心です。このおかげでただでさえ俺の中に占める本代がかさむばかりですよ。ああ、また欲しい本が・・・。


10月17日 声が

 出ません。ここ三日で風邪が喉で悪化し日常の会話すら満足に行えません。まあ、一週間ぐらいで地道に直そうかと思います。


10月16日 イノレゲソカ大阪朕道中 三日目うどん編

 さて、ヒロユキ邸で目を覚ました我々は、高級羽毛布団の通販に心をときめかせつつ名残を惜しんで名古屋を発ちます。まー、昼時なのでせっかくだから名古屋のうまい物を食おうと月下と相談。名古屋のうまい物と言ったらひとつしかありません。きしめんです。今回は駅の立ち食いで食おう等という馬鹿な真似はしません。名古屋駅の地下の飲食街へ向かいちゃんとしたきしめん屋を発見。普通に卵綴じきしめんをすすります。ズルズルズル、あーうめえ。普通にコシがあって普通にツユに出汁が出てます。まあ、うどんはちゃんとした店で食えばちゃんとしたおいしさを味わえますわ。
 そして名古屋を出た我々はこれから永い旅路を経て東京へ一直線です。二人ともノートで日記を書きながら何時間も列車の中で揺られますと、さすがに疲れも溜まってきて互いに無口になってきます。こんな時は飯を食うのが一番です。おりしも熱海で30分ほどの停車時間が発生しました。ここはもう、食うしかないでしょう。うどんを。天ぷらうどんを所望します。ズルズルズル・・・まー、美味くない。つーか、駅蕎麦なんぞこんなもんです。月下はなにやら不満足そうでしたが、駅蕎麦になれてる俺は腹を満たしただけで満足してました。
 こうして熱海から品川へ、品川から新宿へ、そして新宿から千歳烏山へ。二泊二日の既知街旅もここに終了しました。俺の手に残ったのは多額の金を引き替えにしたグッズ。サイン色紙にサインVAIO。人は我々をクサレ信者と罵るでしょうが、そのときの誰よりも充実した三日間を送っていたと心から言えます。頭の悪い行動も若い頃には言い思い出ですよ。


10月15日 イノレゲソカ大阪朕道中 二日目イベント編

 前回までのあらすじ:カナリアのために大阪へ鈍行二人旅を慣行したあさりイル吉と葵月下。まさに逝ってよし。

 つーわけで、二日目イベント編です。会場に徹夜厳禁との張り紙があったため睡眠をとって始発前に動くという計画が立案され、カプホで泥のように眠って午前2時半に起床。起き抜けにひとっぷろ浴びてから状況視察へと向かうということに。まあ、普段寝過ごす俺もこういうときにはちゃんと起きます。月下もすでに起きていたので風呂に行くかと誘うと、眠れなかったんで一時間ぐらい風呂に入ってきたと返答。お前は遠足前の小学生か。寝られるときに寝ておくのがイベント前の鉄則なんで。
 で、ゆっくりと風呂に浸かった後にホテルを後にする我々。また戻ってこれる外出券を受け取りましたが、チェックアウトも道義なんでそんなものはゴミ箱へポイ。後戻りできない地獄の道へと向かいます。とはいえ予想としてはいても二、三人。八割方俺たちが一番乗りといったところ。つーか、はっきり言って、カナリアにこんな根性入れてるやつらは俺らぐらいです。一方月下は不安の色が隠せない様子。まあ、ここまでしておいて福袋がゲットできなかったら切腹するほかないので心配する気持ちもわかりますが、いまさら何をしたところで無駄でしかありません。結果は神のみ知るばかり。少しずつ近づいてくるGAMERS。目の前の角を左に曲がれば店の様子が見えるはずです。そこに人がいなければわれわれの圧勝、10人以上待っていれば圧敗。若干開き直り儀身だった俺もいささか緊張をしてきます。そして、運命の曲がり角を曲がってGAMERSの姿を視界に入れるとそこには!
 誰もいませんでした。
 見事に人っ子一人いません。まあ、当然の結果ながらも安堵する我々。関東が関西に勝った栄光のときです。互いの検討をたたえあい、店の前についた二人。ほっと胸をなでおろしてシャッターを見ると、そこに張り紙が。
「カナリアワールド in 大阪においでのお客様へ。近隣の迷惑になるため徹夜等の行為は一切厳禁とさせていただきます。また、物販の整理券を9時30分より配布いたします。それ以前にできた列はすべて無効とさせて頂きますのでご了承ください」
 ア〜!~~
 何だこれは! 日本語で言うと無駄足、英語で言うと無駄feetですか? GAMERS逝ってよし! まあ、そら予想されていた行為ですが、10個限定品があるのに整理券配布とか言うななんで。9時30分じゃねー。一般人だってへろへろ起き出してこれる時間ですよ。配布の仕方によっては血を見るんで。
 まあ、いくら愚痴っても文句を言う相手はここにはいません。仕方無しに撤退をし、月下の提案でカプホでまた一眠りすることに。まあ、外出券があるので再入場は問題無しです・・・・捨ててんじゃねーか、俺。まあ、ちゃんと捨てた場所を覚えていたために事なきを得ましたが、危うく大阪の街で再び路頭に迷うところでした。
 つーわけで、カプホで再び睡眠をとってからリトライ。整理券配布は9時30分ですが、万全を期すために7時30分にホテルを出発。前回とは違い明らかな予感が我々に重くのしかかってきます。われわれが持っていた時間的アドバンテージは失われ、単純且つ確実に物品をゲットできる機会は失われました。これからは運と駆け引きの要求されるシビアな展開が待っているのです。我々は希望を託して再びGAMERSの前へ立ちました。しかし、案の定そこで5人ほどが座り込んで来たるべき時を待っています。激しい落胆を胸に近くの店で朝飯を食べることに。ここまできたらもう急いででも仕方がありません。ゆっくりと時間のたつのを待ち8時30分に再び店の前へ。あとはスタッフと参加者の動きに目を光らせて待つのみとなりました。
 その後、普通に一時間が過ぎ会場前には30人ほどが集まってきました。これにより、開場前に10名以下という可能性もなくなり、あとは整理券配布タイミングをいかにして見極めるかがポイントとなってきます。じっと待って動きを見ていると9時30分を前にしてスタッフが登場。
「はい、地下にあるゲームセンターで列を作りますので、ゆっくり階段を下りてくださーい」
 俺と月下はアイコンタクトすらせず一斉に動き出します。ここが勝負どころであると二人とも何も語らずにわかっていました。この後整理券配布がどういう形で行われようと、ここで前から10人以内に入っておくことが先決です。何人かを押しのけてスタッフの後を追います。階段に一列に並ばされる参加者。月下が9番目、俺は10番目でした。これで順番どおりに券配布が行われたら圧勝です。数分後、先頭から順番に配られる整理券。俺に手渡された紙には10の文字が。
「えー、物販の開始は10時半からです。そのときにこの整理券の順番で並んでもらいますので、10時半に再びここへ来て下さい」
 まさに圧勝。大阪くんだりまで無駄金を使いに来たこの旅も、これで全てが報われました。前の奴が買い占めでもしない限りは安泰なんで。なおかつ10個限りの福袋が複数買えるわけがないんで。我々の勝利は決まったも同然。近くのマックで貫禄の休憩ですよ。我々こそがカナリア十傑衆と言っても過言ではありません。つーわけで、余裕の表情で物販に参加する我々。先頭の奴が「何個まで買えます?」とかたわけたことぬかしていますが、無論一個しか買えないに決まっているんで。まあ、気持ちは十分に分かりますが。でも、俺にまで声をかけて来るのはどうかと思いました。買わないわけがねー。
 で、無事に福袋にせな缶Tシャツ関西Ver・ピックケース関西Ver・小説発売記念テレカを入手。無事完勝でした。そんな至福の瞬間のとき、前を行く月下も嬉しそうに福袋の中身をチェックしています。
 「あ、あさりさん、絵入りのサイン色紙ありますよ。サイン会参加しなくて良かったですね」
 それは重畳。もう大阪万歳、大阪ハラショーで・・・は、色紙?
 「俺は美香ですな。他キャラもあるんですかね」
 あの、俺の紙袋の中にはそんな物は一切・・・え、福袋だから中身に色々違いが? でも、中身変わらない、月下の方に色紙があるだけ・・・ア〜!~~? なんだそれは! 何を表現しようとしているのですか? 怒り? 悲しみ? 喜び? 喜怒哀楽? 俺の目の前でこれ見よがしに色紙を手に入れて、俺を馬鹿にして。ハハハハ、そう、そうだ、月下。お前俺をからかったんだな? そうに決まっている。いつも冷静なあさりさんの困った顔を見てみたいと思って、お前がたくらんだことなんだな? カナリアを好きにさせておいて、後からグッズを奪った挙げ句、最後には冗談だって笑う手筈なんだな? ハハハっh、そうか、そういうことなんだなっ! この裏切り者っ。裏切り者は許さない。そう、絶対に・・・。お前死ね。お前の罪は死によって償われる。罪の重さに耐えかねたら死ね。楽になれるから。でなければ俺に10000でその色紙を売れ! 俺は全部本気だ。
「うるせえ、クソ信者」
 あー、まったくだ。でも悔しいに決まってるんだ、あー、畜生。
 つーワケで、ヤケ食いならぬヤケ買いを敢行しますよ。せっかくだからサイン会に参加だコノヤロー。5000円を支払ってサインをもらうことに決定。ヤマグチノボルには福袋のせなTシャツの裏にサインをしてもらいました。片倉真二は二時間後なのでそれまでしばらくはお預け。その間に行われるジャンケン大会で俺は福袋のリベンジを狙います。まず第一戦、ジャンケンポイ、一回戦敗退。あー、やっぱりそう簡単には勝てません。仕方がないので気合いを入れ直すために下のゲーセンで「天地を喰らうU」をやりますよ。張飛がウラーチャウラーチャ言いながら人を喰らう素晴らしいゲームです。なんて史実通りのゲームでしょうか。許緒がブランカばりのローリングアタックをするところも史実通りでしかないんで。
 さて、張飛に力をもらった俺はジャンケン大会第二回に全てをかけます。ジャン・ケン・ポイ、ウラーチャ! ウラーチャ! ア〜!~~! よぉっしゃー! 圧勝。三番目に商品をもらうこと成功ですよ。見事美香のイラストサイン入り体験版をゲット。
 「ハハハハ、月下、今日は素晴らしい日だ。まあ、君も美香の色紙があって良かった良かった
 5秒で手のひらを返す俺。端から見ると死ぬほどイヤなヤツですな。そして、この勢いで片倉真二のサイン会に突入しますが、もう気分は絶頂。俺の前に敵は無し。当然俺の勢いは止まりません。そうだ、VAIOにサインを! 愚地独歩バリの正拳突きをかます綾菜をVAIOに!  いいから止まれ(>俺)。まー、独歩バリの綾菜は無理でしたが、VAIOにサインを書いてもらうことには成功。大阪の素晴らしい思い出がこうして作られたのでした。
 その後、大阪の友人A(c)さんにCDとビジュアルブックの予約券を預けると同時にうまい蕎麦屋に連れてってもらい、手おろし山葵で美味しく蕎麦を食すと即座に移動。長かった旅も終幕に近づき、大阪を離れて名古屋に向かいます。名古屋駅でヒロユキさんを2時間待つと言うハプニングはあったものの、無事ヒロユキ邸で寝床をゲット。こうして波瀾万丈の二日目が過ぎ、我々に圧勝のみを与え大阪珍道中は終わりを告げようとしていました。、


10月14日 イノレゲソカ大阪朕道中 一日目

 さて、ついにその時がやってまいりました。大阪へ出発のときです。各方面から「馬鹿じゃねーの」「信者だね」「逝ってよし」等の温かい言葉をうけましたが、まあそのとおりなんで反論もできません。つーか、完全にノリで決定していたあたりでもうダメです。まあ、何かに一生懸命になることはいいことだと小学校のときの先生も言っていました。センセイ、僕は少しは大人になったカナ?
 まー、そんなこんなで4時半になったら支度をして東京駅へ出立。シールド戦を始めたUさん達に別れを告げて千歳烏山駅へ向かいます。道中、同じく徹夜スタートの月下とメールで連絡を取り合うと「東京発の電車を一本早められない?」とのこと。まー、俺も早く行くにこしたことはないと思っていた為努力をします。新線新宿駅に降り立つとJR総武線のホームへダッシュ。ちなみに新線新宿からJR新宿へは三つある長い長い階段を越えていかなければなりません。以前恵比寿に並ぶときも同じようにダッシュで駆け上がって吐き気を催した思い出がありますが、まあ、そんなことは気にしてられません。酒の残った体に鞭を打って駆け抜けて圧勝。無事一本早められる電車に乗車しました。俺の圧勝っぷりをアピールする為に月下へメールで連絡。
「圧勝」
「紙一重乗れなかったね。まあ、震えて待って下さい」
 まあ、カナリア風に言うと、逝ってよし! このポンコツ、ですな(違)。俺の努力は灰燼ときし、残ったのは長い長い待ち時間。仕方が無いのでコーヒーでもすすって待ちます。ちなみに、こういうノリで物事が進んでいるときは怒涛にスケジュールを組み込まなければなりません。何故かといえば空いた時間に余計なことを考えてしまうからです。俺が東海道線のホームで月下と合流し言った一言。
「帰りてー」
「黙れなんで(素)」
 と、まあ、このように時間とともにやる気が減退してしまうわけです。無論こんな所で引き返すわけにも行かないため、速やかに電車に乗りました。これから12時間鈍行列車の旅が始まります。まったくもってア〜!~~な気分です。
 さて、電車は確実に前進をします。途中ダリーダリーいいながらも馬鹿っ話で暇をつぶして先へ進んで気がつけば名古屋。月下が荷物の受け渡しをするということでヒロユキさんと合流するため金山駅で下車をしました。10分ほど待って久しぶりの御対面。会うなりひとこと、
「おまえ馬鹿だろ」
 返す言葉もございません。全くもってそのとおり。レヴォ前に会うとは思わなかったそうで、そりゃそうでしょうよ。で、なんのかんの話をしつつ名古屋駅へ移動。ちょうど昼時なんでせっかくだから名古屋駅できしめんを食うことに。まあ、カナリアといえばうどんですから当然の行為ですよ。美香のためにうどんの研究はかかせません(黙れ)。てなわけで、名古屋ホームの立ち食いの店で昼食を摂ります。卵が入って420円。若干っつーかかなり高めですがきしめん代と割り切ることに。さて、それではいっただっきまーす。
 ぱく、ツルツルツル、ブチ、ブチブチブチ。ア〜!~~
 なんだこのうどん粉の固まりは! 軽く歯を立てただけでブツブツ麺が切れるこのコシの強さは一体どういうことだ。スープが薄いのは京都風とでもいうつもりか! 駅ソバなんぞに期待した俺が馬鹿でした。まったくもってきしめんのイメージダウンを図ってるとしか思えないできです。まさにウラーチャとしか言いようがありません。
 腹の足しにしかならないきしめんを食って、ヒロユキさんと別れた我々はここから乗り換えを繰り返して大阪へと向かいます。名古屋から大垣、大垣から米原と各停・快速を乗り継ぎ、大きなビルが見え始めたらいよいよ大阪へと到着。時刻は16時。予定より若干速めの到着。余裕を持って日本橋はでんでんタウンへと向かいます。
 大阪へ前日入りした目的はいくつかあり、ひとつ・確実に福袋をゲットするために徹夜もやむなし、ふたつ・前もっての場所の確認、みっつ・日帰りはだるいというような要因がありますが、もう一つに片倉真二及びヤマグチノボルサイン会の整理券をゲットするという目的がありました。整理券を得るためにはGAMERS難波店にて11月22日発売予定の「オリジナルドラマCD1巻」(片倉真二)に11月下旬発売予定の「公式ビジュアルブック」(ヤマグチノボル)をそれぞれ予約する必要があります。まあ、予約するだけならイクラでも予約してあげるんですが当然のごとく予約内金てやつがかかりまして、それぞれ3000円に2000円です。おわかりとは思いますが予約内金っつーかほとんどまんま代金でして、難波店に取りに行かねばならない我々としては非常にリスキーであります。下手したら5000円をどぶに捨て去りかねない状況に俺は引き気味。つーか、俺は夏コミやらミレニアムやらで既にサインゲット済みであるために断念。月下に「イラスト描いてくれるかもしれないじゃないですか」とか脅されるも、既に大阪に来ている時点で金銭的に問題しかないので却下。まあ、俺より金のない月下はひとしきり悩んだ後に友人に頼むと言って予約取ってましたが。まー、ガンバレです。
 で、コミケ限定で売り出していたトレカが片倉真二サイントレカ抽選券なるものを封入して販売していたので、二人で互いに2パックずつ買って店を出ました。その後、店の前の閂ポスタープレゼントに身もだえしつつ同じビルの虎の穴で同人チェックをしたり、YSでトレカチェックをしたり。まあ、秋葉でやってるのと何らかわらんことをしました。つーか、普通にそれしかすることがないんで。別に家電とかパーツと上手も仕方がないので。大阪の観光名所を巡るのが目的ってワケでもないですしね。つーわけで、一通り巡ったらあとは用無し。せっかくだからと歩いていける道頓堀へとでばって飯屋を探しに行きますが、焼き肉だとかお好み焼きだとかを食える腹ではないので結局月下お勧めのうどん屋に。まあ、昼間にきしめん食ったとかそう言うことは果てしなく無視。美香のために研究ですよ(いいから)。ちなみに、うどんの方は非常に美味しゅうございました。やっぱ美味しく食うなら立ち食いではいけませんな。
 で、腹が膨れたら宿泊場所探し。めぐみクイズ風に言うと、一番・オケ屋、二番・ファミレス、三番、さんばん、さんばーん! 漫画喫茶ですが、ここはあえて金銭事情を無視してカプセルホテルへ。つーか、前日徹夜済みの体が普通に布団を欲していました。とにかく我々に心地よい眠りを、と言うことで道頓堀を彷徨う我ら。ところがカプホが全然見つかりません。散々歩き回った上にホテル街に突入。男二人で歩いてる場合じゃないんで。まあ、その気にならないうちにさっさと撤収しましたよ(うるせえ)。まあ、その後普通に道に迷ったりしながらも何とか入浴両込み3200円の店を見つけて圧勝。オンライン三国志やメールチェックをVAIOで済ませたら風呂入って、死。泥のように眠りに就きました。

 こうして一日目は主に移動で終了。来るべき本番に備えて英気を養う二人。無事10個限定の福袋をゲットできるのか。二日目編に続く。


10月13日 決戦前夜

 勝負をかけます。LF界における唯一のカナリア理解者葵月下が大阪行きに賛同。その瞬間俺の中で酔狂メーターがレッドゾーンに振り切れ、大阪に逝ってよしとの神の啓示を感じ、気がつけばダイヤを調べ上げて突発大阪行き計画を立案していました。
 出立は午前6時22分の東京発熱海行き。朝4時半起きの早朝出発ですが問題無しです。無論寝る気なんぞさらさらありませんから。静岡のMTG仲間が日曜プロツアー参加のためにウチに宿泊するのです。前例から言って酒が入らないはずがありません。深夜23時にKanon萌え某U氏らがいつものごとく現われ、酒盛り開始。MTGのキチガイカードの話で盛り上がります。そんな中、俺はこれからの大阪行きの無謀さを酒でごまかし、来るべき出立のときを待ったのでした。


10月12日 大阪

 大阪行きてー! でも金がもったいねー! 
 次の日曜日に行われる、カナリアワールド in 大阪に行きたくて行きたくてもー。せな缶Tシャツ関西Verですよ、ピックケース関西Verですよ、大阪イベント記念特製福袋(10セット限定)ですよ! 黙れとしか言いようがないんで。限定アイテムばっかだしてりゃいいってもんじゃねー。まー、それでも欲しい物は欲しいんで、どうするか思案中でございます。つーか、金曜の夜には答えを出さなければならないんですが・・・はぁ。


10月11日 風邪が・・・

 微妙に治りません。夜中に咳で目が覚めるし、寝てる間に鼻は詰まるし。まあ、第一として俺の部屋の空気に問題があるんですが。終末の度に遊びほうけてるってのも直りが遅い原因ですかな。今週も、来週も、再来週も週末は酒飲みですよ。


10月10日 猫まっぷたつ

 最近行殺新選組をやってます。さすが、ちょーいたのライアーソフトだけあって、頭の悪さは天下一品ですな。まーでもゲームとして普通にも面白いんで、バカゲーマーじゃない人もやってそんなはない感じです。実際の新撰組をうまくパロってあって、歴史好きも納得できます。まー、抜きゲーじゃあありませんがね。土方副長萌えー。


10月9日 都産貿即売会

 人との待ち合わせもあり、都産貿のLeaf2000へ顔出しに。昼頃へろへろ行きましたが、特に見る物は無し。上の階でやっていた来栖川運動会も同様。同人界が停滞しているというわけでもないんでしょうから、Leafのパワーが落ちてると言うことなんでしょうかね。一昔前に感じられたあの熱気は全くありませんでした。まあ、オンリーイベントであんなに盛り上がっていたあのころが異常なことだったのでしょうな。


10月8日 疲労

 昼頃りしゅーさんが撤収したあとは、みんなで睡眠モード。起きたら大戸屋で飯食って帰宅。俺も家帰ってとっとと寝ました。疲れてます。


10月7日 GIジョー!

 さて、今日の夜はりしゅーさんが来る日です。そしてウチに居座り続ける荒天・ろぷろす・廉価版。「りしゅーさんも交えてディプロマシーだね」、初対面の人間とディプロじゃねー。無論発言したのは俺ですが。まー、りしゅーさんはフランクな人なんで、きっと彼らとうまくやってくれるに違いないと思ったですよ。

 で、19時頃にりしゅーさん登場。さすがの彼も若干びびり目です。しかし、そこは百戦錬磨のりしゅーさん、場を和ますアイテムをとりだしてくれました。GIジョーです。GIジョーとはすなわちメリケン制のアニメ。まー、こち亀読んでる人ではアクションフィギュアなんかでご存じのアレです。りしゅーさんが持ってきたヤツはその映画版でして、そのイカレた日本語訳とストーリーの威力は折り紙付き。誰もが抱腹絶倒の一品に荒天達もお気に入り。アニメが終わる頃には、GIジョー! GIジョー! 叫びっぱなしです。コレで、彼らとりしゅーさんの心の壁は取り払われました。ディプロマシーなんぞやってる場合ではなく、男と男の友情を確かめるために麻雀勝負となるのは当然の成り行きですな。結局明け方まで麻雀三昧。まー、俺は大負けかましましたが。つーか、高橋ナリノリ逝ってよし。高橋あやめヅモじゃねー。二半荘で二回ハイテイヅモとかされたら積んでやがるとしか思えませんわ。まあ、誕生日プレゼントだと思って6.5Kぐらいたたきつけて上げました。覚えていやがれ。


10月6日 誕生ぱーてー

 今日は楽しいパーティーです。誕生日オメデトー、荒天。ガンバレ、荒天。逝ってよし、荒天。銀色既知街、荒天。と、まあ、一通り荒天を褒め称えたところで酒盛り開始です。つっても、話の内容なんぞ覚えていませんが。いや、酒で覚えてないとかそう言うことではなくて、人に話せないことばっか話してた気が・・・。とりあえず、銀色トークだけがちゃんと覚えていて良い会話ですな。結論は馬鹿朝菜くたばってよしです(うるせえ)。


10月5日 これから新しい毎日が始まるね

 ウラーチャ、ア〜!~~(挨拶)。
 今日はいわゆる吉野さんちの百円引きセール開始日でして、俺も頑張って盛ってきましたよ、肉を。それはもー、一般人が食べる一生分の牛丼を盛ったという感じですな。まさに圧盛り。とりあえずあと数日はコレが続くんで、まあ心地よい疲れと共にビールで乾杯プッハーです。


10月4日 もったいないお化け

 金・土と人が来るんで、せめて机の周囲だけでもと思い片づけを敢行。放置してあるゴミを捨てて、本を本棚に詰め込んで何とか人の座れるスペースを作ります。まあ、二十分ぐらいで一段落したんですが、途中懐かしいアイテムに目が止まりました。その名もLeaf紙袋。一昨年の夏から去年の冬までの一セットが無造作に本棚の上に放置されていたり。まあ、置く場所に困ったために適当に放り込んでおいた物ですが、今更ながらこの放置っぷりは問題ではないかと思い回収しました。しかし、自分ながら物を大切にしないにも程があると言いますか、埃で薄汚れた紙袋の中にはちゃんと、当時Leafブースで売っていたテレカやら団扇やらが放り込まれています。志保の金板とか発見した俺は涙が出てきましたよ。まー、今では二束三文な物もありますが、喉から手が出るほど欲しかった人もいるでしょうに、ほっぽりだしてエンドというのも罰当たりですな。とりあえず、これからは多少なりとも自分で買ったグッズぐらいは大事にしたいものです。


10月3日 F&Cファイト

 まー、アリスファイト(違)まで出た時点で、むしろLeafファイトが出た瞬間に誰もが考えたことですが、まさか実行に移されることがあるとは思わなかったんで。と言うわけで、何があったかと言えばお察しの通り、ついに出ますよF&CファイトことCross Over The F&C TCG。しかも、β版先行販売で。二番煎じも大概にしろとしか言いようがないですな。まー、β販売はLeafファイト以来何処のメーカーもやってるだけに前へ習え状態も仕方がないかもしれませんが。制作者の視点で言えば、βなんぞ出さないに越したことはないと思います。いくら廉価で買えるとはいえ、未完成品を売りつけているという事実には代わりはないんで。まあ、オレはβ版廉価っぷりの恩恵に預かっている身なので偉そうな口をたたけませんけど。
 で、まあ結局、問題なのは販売形式ではなくて内容になりますな。販促用のチラシによると、

 「プレイヤーは特殊な力を持った不思議な存在『ソウルマスター』となって、最強の座を目指して、戦いを繰り広げます。ソウルマスターになったプレイヤーは、F&Cのゲームソフトに登場する様々な美少女を召還し、彼女たちと手を取り合いながら、共に戦っていきます。さらに、プレイヤーは、もう一つのソウルマスターの能力である、ウィルスやワクチンと言ったプログラムを自在に操る能力や、火の玉や雷撃と言った魔法を駆使して的ソウルマスターと勝負していくのです」

 と言うことです。はあ、「最強の座を目指して(中略)様々な美少女を召還します」ですか・・・いいのか、それで! 最強目指すなら戦士や魔物を召還しろなんで。既に世界観からして微妙過ぎです。しかも、チラシの後ろに載っているサンプルカードのメンバーは、エルファーシア・狡猾フィーリア・氷川菜織・日野森あずさ・榎本つかさ。つーか、神社の娘とファミレスの定員とコスプレ女を召還して世界最強を目指して戦うとはどういう了見だ。ソウルマスターってのは美少女フェチですか? とても真面目に戦ってるとは思えません。無理を通して道理を引っ込めるのにも程があるんで。まあ、世界観に関してはなにか他にも設定があるのかもしれませんのでヨシとしておきましょう。それよりも、問題なのがカード内容です。ぶっちゃけて言うとMTG過ぎです。たとえば、フライングモップと言うエンチャントメントアイテムカード。まあ、アイテムと言うからにはクリーチャーキャラクターに付けるらしいのですが、その効果。対象のキャラクターは「飛行を得る」。黙れ。飛行じゃねー。まあ、飛行の概念ぐらいはどの世界にもあるんでまだいいのですが、「飛行」を持ってるキャラクターは「飛行」を持ってるキャラクターにしかブロックされないとか言う、斬新すぎるルールではない事を祈るほかありません。加えて、更に問題しかないのがキャラクターカード。召還コストは白・青・緑・赤・黒空・水・地・火・風の5種類。キャラクターにはパワーAPとタフネスDPの値があり、特殊能力を所持しています。例えば、エルファーシア・エル・アークラインの特殊能力である『強い意志』、「1エネルギーを支払う:『エルファーシア・エル・アークライン』をアンタップする」となっています。ア〜!~~なんて斬新なキャラクターカードだ! アンタップなんて用語はもう初耳でしかないんで。つーか、コストと効果の分岐表現であるコロン(:)まで一緒にするのは問題しかないです。
 ちなみにこのゲーム、キャラクターカードが100種類、ナビゲーターカードが5種類、イベントカードが24種類、スペルカードが5種類、アイテムカードが30種類らしいです。イベントカードもスペルカードも、コストを払って使用することにより効果を発揮するという例のヤツなんですが(使用法や効果の維持期間なんかは微妙にインスタントとソーサリーとは別物)、ナビゲートカードだけはチラシに載っていません。まあ、種類が5種類というだけで想像が付きますが。まさか空や海や大地や山や平地の絵柄が描いてあるだけって事はないでしょうよ。さすがにそこまでやるとwizard of the coastに訴えられます。いや、マジで。少なくともMTGのシステムの特許権を持つリチャードガーフィールドには訴える権利があるんで。
 まー、詳細が出る前のゲームに関して文句を言ってもしょうがないんですが、どうしても前もって釘を刺しておかなければいけないような気がした次第です。とりあえず、ルールの発表にによっては又違った話になる可能性もあるので、願わくばこの文が単なる下司の勘ぐりであってほしいですな。無論、想像通りだった方が面白いのですがね。


10月2日 SCA大学語学講義「千葉語」 第六万七戦八百五十二回

 さて、では今回の授業は実際に千葉語を日本語訳してもらいます。文章は私が書いた、千葉国民との生活の一端です・・・と前回続く予定だったのですが、全て書ききった後で普段の文体と対して変わらないことが発覚。だんだん千葉イズムに毒されているんでしょうか。願わくば、オレと千葉が対等な立場で融合を果たしていると思いたい物です。・・・それもイヤですな。


10月1日 ギャルフェス

 つーわけで、前回の続き。徹カラをエンドした我々はアチョーとばかりに会場へ移動。天気は雨ながらもすでに百人以上がが自発的に列を作っています。我々は、お前らガンバレとばかりに我々は松屋で飯を食ったりして休息。つーか、スタッフが作った列でもないのに早く並ぶ意味なんぞみじんもないんで。そのうち人の流れが出来始めると、俺とmaxmaさんが残って他は列に並ばせて様子見。しばらくして列確定を確認すると俺達も動き出して前列から100人目ぐらいを確保。maxmaさん曰く「七瀬はコピーは無理だけど、オフセぐらいには十分じゃないかな」。俺納得。「まあ、仕方がないっすね」・・・俺は同人買いに来たんじゃねー。まー、七瀬本も欲しいですが目的が違いすぎるんで。急遽たかぴぃさんに連絡を取って位置トレード。危うく圧敗するところでした。
 てなわけで、それからは企業組と共に列で待機。待ってる間「ウラーチャ(ア〜!~~)」プレイで盛り上がりました。内容は、ただショートメールを送り合うだけですが。無ロリ、お察しの通り、三日前のあの怪しい例文はショートメールでの会話なんで。詩音としか言いようがないですな。で、そんなこんなで暇を潰しているうちに移動開始。俺の担当はねこねこ、フロントウィング、ペンギン、エンド。ヴィジュアルアーツもF&Cも関係ありませんな。むしろ、全員一致でねこねこ買いだと言ってる事が問題しかなかったんで。なんとか相談して分担作業に成っただけですが、ねこの分担はテレカ5セット小冊子10冊。紙袋だけでイカれたことになりますな。まあ、いいんですけど。で、入場と同時にフロントウィングへ行きせな缶と小説を購入。まあ、小説は二冊目ですが無ロリ、サインのためには追加の600円ぐらいは問題ないんで。そしてその後ねこねこに移動。すると前回にはなかった列が。何となく不安を感じて列に並ぶと案の定小冊子に三部限定がかかっていました。ノルマの十部には四周しなければ成りません。荒天や本橋を集合させようと思い電話をすると、列の後ろを見ると既に荒天が居ますよ。ねこまっしぐらも程々にしろなんで。話を聞くとどうやらヴィジュアルアーツが来てないらしく、担当の本橋も猫に並んでいることが発覚。ペンギンにも荒天が自力で行くらしいのでコレ幸いとねこループ敢行。小冊子を追加でゲットしてエンドですよ。
 まー、そんなこんなで用済みな俺達は外へ出てチームと合流。他は飯を食うと言って会場を後にしようとしますが、オレは残念ながら最後のメインイベント、カナリアライブがあるために残らなければなりません。無論つい数分前まで存在を忘れていたのは秘密なんで。ともかく、即座に会場へ戻らなければならないオレはその場でブツの受け渡しをし、昼からのんびりきやがっためぐたんを伴って再び会場へ。意外にもイベントコーナーには100人ぐらいが集まっており、オレをいろんな意味で安心させてくれます。まあ、ソフトもそれなりに売れたはずなんで、そこかしこで評判にはならずともそれなりに人気はあったと言うことでしょう。それでもTo Heartライブなんか経験している俺は一抹の寂しさを感じます。まあ、比べても無駄なだけなので吹っ切って素直に楽しむことに。途中ジャンケン大会などもありましたが一切商品ゲットできずにエンド。こうして今回も比較的圧勝気味でオレのギャルフェスタは幕を閉じました。この後、めぐたんと飯を食っている間に色々楽しい話しもありましたが、まあそれは次の機会にと言うことで。